TPPと精神分析(大輪も3年過ぎて持て余し)

投稿者: | 2011年11月19日

3年前近所に皇帝ダリアが咲いているのを見て、その大きくて美しいダリア、しかも次から次へと咲く冬のダリアが欲しくなり、頼んで茎をもらい庭に移植しました。そしたら3メートルくらいの花が我がもの顔に咲き誇り、今では持て余すようになりました。

真っ青な秋空と薄ピンクのコントラストが美しい


今日もTPPについてNHKで討論会が行われていました。見ているとイライラする。「将来子供のためにも日本を強い国にしなくてはなりません」???抽象的な言葉はいわないで欲しい。どうとでも言える。。俺をテレビに出させろ!!という感じです。この国は精神分析が必要です。何事も潜在意識を読むことが大切です。原発推進の本当の理由は核技術の温存です。戦争放棄でもいつでも核ミサイル作れぞ。なめんなよ!!という感じなのです。経済発展には電力がいるだから原発、というわけだけではないのです。

 何故今TPPなのですか?それは福島を忘れたいからです。みんなの目をそらしたいのです。福島のことを真剣に考えたらみんながノイローゼになり、それに囚われて強迫神経症になります。そして被害妄想になりさらには控訴妄想になり、国民は原発事故を起こした人達を許さなくなるでしょう。イタリアでは地震を予知できなかった5人の学者と1人の官僚を訴えています。6人に52億の賠償金を請求しています。日本だけです原発事故は人災なのに原発推進組と御用学者が伸び伸びしているのは。。。もう次に行きましょう!!TPP行きましょう。という感じなのです。

 残念なことにこれは潜在意識のことですから、自覚無くやっているので反省も気づきもなくどうしようもありません。祈るしかありません。「神よ彼らを許し給え、彼らは自分のしていることが分かっていないのです。」と串刺しにされる前にイエスが残した最後の言葉です。日本人はみんなイエスのような人達です。
 
 昨日山本太郎がNHKにでていました。何とか食いつないでい行けそうなので安心しました。さすがNHKです。残念ながら山本太郎が正しい。チェルノブイリから300キロ以上離れたベラルーシでは20年後も甲状腺ガンが出ています。何故日本の学者はチェルノブイリの事故と甲状腺ガンは関係があるが他のガンとは相関がなかったと言っているのでしょうか。原発の事故は衝撃はこれから出てくるのです。5年、10年、20年という区切りにおいて。まだとてもTPPどころではありません。
カテゴリー: 日記

熊井 三治 について

経歴 西洋医学、東洋医学、環境医学、自然療法などの多面的医療を展開しています。多くの友達申請有り難うございます。申し訳ありませんが、基本的には知人友人を中心と致しておりますので、宜しくお願い申し上げます。 自己紹介をカスタマイズ 鞍手クリニック 院長 Director 以前の職業: 朝日新聞西部本社の所長・産業医 出身校: 鳥取大学医学部 福岡県立東筑高校に在学していました