投稿者「熊井」のアーカイブ

新型コロナワクチン副反応その①。打つべきか打たざるべきか、それが問題だ!

先日久しぶりに、無農薬玄米を買いがてら、お昼に自然食レストランにランチに行きました。

お昼のランチ1300円これにデザートが後につきます。

 

やはりここの夫婦はまだコロナワクチンを打っていませんでした。

自然派の人たちはやはりワクチンを打っていない人が多くいます。

それで参考までにワクチンの副作用対策という私が作った企業用のレジメを渡して帰りました。

完全に打たないと決めているわけではなく、レストランをしている以上、私のように立場的に打たざるを得ない状況です。

私も毎日40~50人の患者さんと接触するし、またワクチンを患者にクリニックで打っている関係上自分も当然打たざるを得ません。立場的接種です。

副反応がどうとか言っておられません。感染のリスクの高い家族がいる人、希望する人たちには打つべきだと思います。

ところが現在副反応で受診する患者が多くなってきています。

私が打った人、よそで打った人と様々ですが、症状が色々あり診断や処置に時間がかかります。

発熱はもとより胸が痛い背中が痛い。歩くのがすぐきつくなった。腰が急に悪くなったなど整形を受診する人もいます。

また安定していた人のうつ病が急に悪化することも関係しているように思えます。

特に人々が恐怖するのはワクチンを打った後に死亡することです。最近の発表では

となっています。下に専門家の評価がりますが、これによればワクチンと死亡の因果関係が否定できないもの0件となっています。これはワクチンが原因で死んだ人がいないということです。

ワクチンと死亡との因果関係が情報不足で評価できない人が660人ということは「ワクチンによる死亡例というよりはワクチン接種後原因不明で死亡した人たちが751人いる」という事で、うまく逃げています。

しかし確かに私のあいまいな計算では2回接種後(人口2割として)計2~3週間の日本人の死亡者は1万5~6千人です。ですからワクチンを打たなくても死んでいるのですから、ワクチン接種後死亡したとしても、因果関係が分からないということはあながち間違いではありません。

ですからこれは年齢別性別に比較検討し、接種後とどれだけ近接しているかの解析が必要と考えます。

それにはまだ時間がかかるでしょう。国民がその情報を理解したうえで、ワクチンを打つべきか打たざるべきかの判断は難しいと思います。

とりあえず、ワクチンが嫌なら様子を見て、デルタ株の日本での広がりを見て、冬パンデミックが来る前の秋ごろ打つか決めたらどうですかと話しました。

しかし、もし8月か9月頃に日本変異株が発生したら副作用関係なく迷よわず高齢者は打ったほうが良いといいました。

何故なら変異株は後から発生したものほど毒性が強くなるからです。

コロナウイルスが勝手に偶然に変異するのではなく、私たち日本人のコロナに対する免疫が色々な変異株を少しずつ体験し、ワクチンも重なりさらに強化されることにより、これらのウイルスはますます訓練され、コロナウイルスは猛毒ウイルスに変異する可能性があるからです。主に変異ウイルスは移動が多い若者の間で広がり、私たち高齢者が最も危険となります。人口削減計画ってこれのこと?!

現在、ワクチン接種、コロナワクチンの副反応の診断治療、コロナうつの悪化、発熱者の増加もあり開業医の医療現場もそれなりに大変です。

毎日こんな感じかな。

次回はコロナワクチン接種の心構えと対応策について書きます。

 

 

東京五輪株、日本変異株誕生(8月恐怖のシナリオ)

東京五輪株:とうとう誰かが言ってはいけない事を言ってしまった。

著名人が言うと世界まで影響を与えているようです。

私も、8月ごろにはコロナ日本変異株が誕生すると思いましたが、

東京五輪の前にそんなことを言うと顰蹙を買うので、ずっと遠慮していましたが、

それなりの人が言い世界に衝撃を耐えてしまった後なら、一般人が言うのも抵抗ありません。

今それぞれ、たとえばイギリス株の亜型はでているようですが、

日本独自の本格的な国の名前が付けられるような変異株ではありません。

コロナウイルスは自分自身で変異株になれるわけではありません。色々な免疫に対抗して生き残るためです。

スペイン風邪の時もそうでしたが、一般に変異株は後から出来るほど毒性が強くなります。

色々な変異株の出現で、人間の免疫が強くなればなるほど変異が強烈になり毒性が高まってきます。

コロナワクチンもある面コロナの変異をかえって進める結果になる可能性もあります。

コロワクチンで安心せずこれからも防衛努力が必要です。

秋口に変異株が出ると冬場の寒で一気に広がる可能性があります。

我が最高のマニュアル本も売れ行き今一つです。最後の新聞広告を出して、次の著作にかかりたいと思います。

これからの疫病で何時でも必要になるのは「ザ・自然免疫」です。ワクチンの獲得免疫ばかり強化するより、

この万能免疫自然免疫を強化することがパンデミックを防ぐ一番の方法です。

 

 

コロナワクチン協奏曲(皆死にたくない)

今高齢者の最大の関心ごとそれはコロナワクチンを如何に早く打ってもらうかです。

予約のために何時間も何日も電話したり、予約会場に子供と同伴して予約会場に並ぶ高齢者列、これは密になっています。

これでは予約会場でコロナの現物接種になってしまうかもしれません。

親戚の親たちもコロナワクチンを何処で如何に早く打つかの話題が多い!

ワクチンの話をする時は安心感と期待感で皆生き生きしている。

日常の患者診療では患者が死にたくないようには感じませんが、話を聞いていて「皆死にたくないんだな~」と改めて思います。

患者はかかりつけのクリニックで打ってもらいたいようですが、ワクチンは役場管理で場所と日にちが決まりにくい。

こちらも早くワクチンがあれば、日にちをかけて打つので、困難感がありませんが、6月からは地獄の忙しさになりそうです。

昨日も通常の患者が多い上に、心療内科の新患2名、ないかの新患1名、トリアージ2名、救急車転送1名出ました。

しかも、死に掛けているのに入院するところが無く、病院から断られまくり5件目でやっと決まり、2時間もかかってしまいました。

コロナワクチンは1日12人位にしたい。でも週50人なら2000円で、150人以上打てば5000円になるらしいです!?

まるで今はコロナ協奏曲が鳴っている感じです。

 

一方でコロナワクチンを打たないと決めている人がいます。

今度のワクチンは遺伝子を利用したものですから、後々のことまで考えて警戒している人が多いからです。

遺伝子組み換えの大豆ならまあ良いけど、自分が遺伝子組み換え人間になりたくないからです。

 

それよりも副反応特に2回目の副反応を心配している人もいます。

血栓症とアナフィラキシーショックです。血栓症は解毒漢方で何とか防止しても急性期アレルギー、

すなわち即時型アレルギーの対応は漢方では難しい。やはりその時がバリバリの西洋医学が必要です。

大規模接種会場ではちょっと心配です。

 

アナフィラキシーショックは3~5分以内が勝負です。接種会場で安静で済む話ではありません。

昔免疫学の医学部の実習で、10匹のラットに抗原を打ち込み抗体を作っておきます。

2~3週間して同じ抗原をラットに2回目として注射します。そうすると激しい抗原抗体反応が起こって、

アナフィラキシーショックで死ぬことになります。

蜂に刺されると2回目が怖いというのはこのことです。

ところが2回目の抗原を注射で入れた直後(2~3分後)に抗ヒスタミン剤(写真のポララミン)を5匹だけに注射すると、

注射しなかったラットは全員即死でしたが、注射した5匹はケロリとした状態でした。

私はこの実習には本当に感動しました。医師となってアナフィラキシーを何回か経験しましたが、

一番に抗アレルギーに対して即効性のあるポララミンかレスタミンカルシュウム、次に速攻型のステロイド大量です。

これで大体助かります。死ぬ直前に使うボスミンやエピペンをアナフィラキシーでは使ったことがありません。

 

ある大きな病院に勤めている患者さんがワクチンを院内で集団接種する日は何回かハリーさんが呼ばれているということです。

私が接種会場に打たれに行くときは、念のため写真の3種の神器を持って行きます。

 

 

コロナワクチンの恐怖

義理の息子の医師がワクチン打って調子が悪いので何の漢方を飲んだら良いか聞いてきましたので、それなら漢方のステロイド小柴胡湯とサイトカイン対策の解毒漢方の荊芥連翹湯を飲んだらいいと指導しました。それからしばらくして、彼はもっと副反応がある2回目のワクチンを打ったそうですが、何の症状も無かったとのことです。聞いてみるとずっと、ずっと1日3回も漢方薬を飲み続けていたとのことです。

今度、22日土曜日に私は1回目を体育館に打ちに(打たれに)行きますが、アレルギー性鼻炎がありますので、やや不安ですがそれよりも、ワクチンでなく空気を打ったとか、蒸留水を打ったとか、2回打ったとか、何かメチャクチャな情報が入っています。ワクチンの副作用より誰が打つのかが怖い!何でアナフィラキシーショック対応の経験が多い私がど素人に、体育館などの設備のない所で討たれなくてはならないのか。自分のクリニックで打ちたい!

注:ちなみに漢方薬は予防では出せませんので、予防の場合は民間薬局で買ってください。

防御服は足らなくなる!?

心療内科の患者も風邪を引きます。その度に駐車場のプレハブの診療室に重装備で行かなければなりません。1日2~3回行きますが、立派な防御服で使い捨てです。午前中の白い防御服は手首がゴム製のもので手袋と隙間が無い。完璧です。これは使った後、消毒して雨の時の農作業に使いたいと看護師に言うと「絶対ダメ」と言われました。本当に使い捨てでオリンピックの後日本変異株が出来て、秋から冬にかけてパンデミックになったときに防御服がなくなっていたらどうしようか?!コロナは確実に足元まで来ています。

皆さん私の本を読んで下さい!!

日本でコロナワクチンが出来なかった理由(ワケ)

今日の昼、ワクチンが何故日本で出来なかったかという事に言及したテレビが放映されていた。

あまり話題にならないが、日本がワクチン開発に大きく出遅れている問題点はもっとも重要な話である。

2011年の地震の時も1万6千人もの人たちが津波で亡くなったということも信じられないほどの、

日本の危機管理の甘さである。

日本でワクチンが出来なかったのはこの1本のボールペンが物語っている。

これは帝人ファーマがくれたボールペンである。

これが私たち医師が薬会社からもらえた最後のボールペンである。

日本では医薬の締め付けは厳しく、医薬分業の中、医薬の協力関係は性悪説で捉え続けられている。

2000年頃から小泉首相の医療費抑制で高齢化で病気と病人は増え続けている中で、

10年間に渡って医療費は抑制され、最後は薬会社が薬価を切り下げられ、

資金は途絶えもはや研究力は衰え、10年位前からワクチン開発は資金と臨床試験の規制により停止状態となった。

ワクチンは型が違えば大損害となり、そんな冒険は日本の製薬会社には出来なくなりました。

今から40年前以上に、医局に来た帝人の製薬会社のMRが特許の数は旭化成が一番で帝人が2番だと言っていました。

一体今はどうなんでしょうか。

医薬分断による医療への締め付けは続いています。

最初はボールペンに薬の名前を書いていましたが、それが禁止され会社の名前までとされました。

次に病院の医師たちにボールペンを渡すことも禁止になりました。

次にカレンダーを渡すことも禁止になりました。

タクシー会社もガス会社もカレンダーをくれますが、医療界の人間をよほど悪人と思っているのでしょう。

高齢の私は新薬の名前がなかなか覚えれません。昔はボールペンの薬の名前を見て覚えていました。

疫病の最中、命あってののものだねです。

医薬の復活を期待したい。

 

生き返ったチッマサンチュあ(微量元素の多い野菜は美味しい)

それでは、土壌の微量元素はどうして野菜に入るのでしょうか?

野菜の根は浅く岩石ミネラルの多い地中深くは根が入らない。広葉樹は根が深く微量元素を吸収し、木が落葉すると大地の表面に微量元素を、枯葉として振りまくのです。それで畑の野菜が微量元素を吸収することが出来ます。ですから針葉樹ではなくて広葉樹の下の畑は肥える。

微量元素はプラスイオンに帯電しています。土壌細菌はマイナスに帯電しているので微量元素を細菌表面につけています。

植物の根は土壌細菌を呼び寄せるために炭水化物やアミノ酸を地中に放出します。それを食べに土壌細菌が来るので、微量元素は植物の根に吸収されて美味しい野菜が出来ます。ウイルス病で枯れることもありません。

 

枯れかかったチマサンチュが土壌細菌を入れると生き返りました。

左は土壌細菌を入れていません。こんなにも差が出ました。植物の病気はウイルス病、RNAウイルスです。コロナもRNAです。微量元素は人間にとってもウイルスとの戦いに必要なのです。農薬を使うと土壌細菌が死滅するので、微量元素の無い野菜が出来ます。パンデミックの一員に食事が関係しています。

漢方薬は農薬も使わないので微量元素が期待できます。

また、中国で100グラム1000万円する紅茶も岩場の険しいところで取れるお茶です。

新型コロナ感染症がパンデミックになるワケ(微量元素とウイルス感染症)

微量元素とガンの発病やウイルス感染は関係が深い。

何故パンデミックが起こるのかと聞かれたら(コロナ旋風と漢方家族を読んで)と答えるかもしれませんが、

その他にと言われたら微量元素の多い食事をしていないからと答えるでしょう。

これは今度の本に書けなかったからです。

それは腸内免疫のことですが、もっと基本的なことを言うと微量元素が不足するとガンやウイルス感染症になるからです。

ガンの免疫もウイルスに対する免疫も細胞性免疫が中心に対応します。

ガンもウイルス感染も遺伝子レベルなので単なる免疫抗体では勝負つかない場合が多いのです。

免疫ではビタミン特に微量元素が絶対必要です。

ですから、今から25年前に書いた「日本人は何故ガンで死ぬのか」と言う本で「微量元素があなたを救う」と言う章を書きましたが、

「微量元素がコロナ感染症からあなたを救う」ということを、今は一番に言いたいですね。

 

次回は微量元素の多い野菜の作り方についてです。