投稿者「熊井」のアーカイブ

毎日玄米(原始のお米)

まだ、アパートにはがん患者さんがいませんが、人事の関係で玄米菜食レストラン始めました。玄米菜食と言っても魚や卵も使います。ポイントは「美味しい玄米が食べれるレストラン」ということです。玄というのは玄人とか宇宙、カオスなどを指しています。玄米のパワーは病気からの回復には重要です。ところがまだ客が少なく、余った玄米を毎日家族で食べていますが、元来玄米は不消化なので食べ過ぎると便通が増え痩せてきますので、一日一回にしたいものです。レストランに客が来ないと私が痩せてしまいますので、皆さん食べに来てください。

原始玄米:この玄米は無農薬だけでなく、無肥料で育てられています。今、億年前の藍藻で作物を作るピロール栽培がはやっていますが、こちらも「カブトエビ」とう億年前の海老に除草させて、億年前の米作りのようにしたものです。海老の糞の微生物は億年前です。波動は+20です。どうぞ一度食べてみて下さい。

満員御礼

12月7日(金)の料理教室早くから満席でしたが、2名キャンセルが出ました。しかしすぐに埋りました。今回の講座は前回に続きミトコンドリアの秘密に迫ります。誰も語れないお話になると思います。循環器が悪ければ血流が悪くなり酸素が末梢まで届きません。呼吸器が悪ければ酸素が十分にすえません。消化器が悪ければ抗酸化物質が吸収できず電子が取れません。筋肉骨格系が悪ければ、ミトコンドリアが活性化しない上に、背骨が歪み、そのため自律神経障害から心臓も消化器も呼吸器も悪くなり、これら諸事情で細胞は酸欠になり、ミトコンドリアの機能が落ちて、ガン細胞が喜ぶ嫌気性解糖が盛んになります。皆、ガンは遺伝子DNAの変化で生じると思っています。ガンの原因はミトコンドリアDNAの機能停止なのです。ミトコンドリアの作る活性酸素がガン細胞をアポトーシス(自死)に追い込まないどころか、炎症性物質を出してガンを増殖させる結果になります。ラドンのホルミシス効果はミトコンドリアを最も活性化する方法なのです。

ガンになるならないは、ミトコンドリア次第です。結局私達の90%のエネルギーはミトコンドリアで作られていますので、ガンだけではなく全ての病気にミトコンドリアが関係しています。最終エネルギー物質ATPは水素をプロトンと電子にわけ、その電子がATPのエネルギーの元になっています。一種の電離作用でプロトンと電子に分かれるのですが、太陽光線や自然放射線からそのエネルギーを得ます。食事からはカリウムが呼吸器から取ったラドンが主役になります。Kはガンマー線ですが、ラドンはアルファ線です。しかしアルファ線はガンマー線より電離作用が20倍強いのです。ラドン温泉に入るとあとがとても暖かいのはミトコンドリアのエネルギー産生によるものなのです。ホルミシス効果は色々ありますが、このミトコンドリア活性がガンにもっtも効果的なのです。

 

今週はコーヒー焙煎教室が2日続けてありますので、皆様ふるってご参加下さい。

祝20万アクセス(シリーズ統合医療物語)その2ミトコンドリアの奇跡

 産業医もしているので、企業からよくメンタルヘルスの講演を頼まれますが、良い講演料ですが何となくしたくない。メンタル経験は職業的にあまりにも長すぎて、また聞く人の知識が少ないので、お金はもらえますが、どう理解してもらおうかと苦慮しあまり面白くなく力が出ません。「先生の話はすい込まれるように面白い」と言われると嬉しいが、かえって負担になります。

 その点カーサテルマエの料理教室の統合医療的講義は奥が深いので準備中にも色々勉強になります。報酬は無しですが、1時間のところが1時間半もしてしまいます。最近は特に力がはいり、内容が決まっていないのに次月の教室が当日で満員になるという結果になります。

 本日は祝20万アクセスのために内容を紹介したいと思います。

私の所に来るがん患者さんは通常療法で治療するも治らず匙を投げられた人か再発後の再治療を何らかの理由で拒否してきた人なので、ガン細胞の強さも相当なものです。何せ抗がん剤や放射線療法をものともしないようなガンですので、自然療法などではとても難しい状態です。おまけに色々やられて医療不信を抱いている人もいるので、下手をするとこちらが攻撃対象になります。ですから相当積極的な統合的な方法が必要です。もちろん本人や家族の努力が相当要ります。

やはりその鍵はミトコンドリアです。ミトコンドリアは私たちが活動するエネルギーの90%を産生しているからです。ですから寿命やガンなどの病気に関してはこれに注目しなければなりません。

20年前にガンの本に書いた細胞の図

 

通常療法だと患者はお任せ状態ですが、感染症と異なりガンは自分で作った病気なので、自分参加が本来は絶対条件です。手術、抗がん剤、放射線療法などの通常療法が終われば、6ヵ月後にMR、CT、腫瘍マーカーの検査ですが、その間患者さんは「再発してはいないか、転移してはいないか」と不安ビクビクです。上記スライドの3段論法の努力もしないで、ストレスで免疫が落ちるばかりです。

 

先日温泉の自販機の前にいると中年の婦人が来てこの本を所望した。なぜかと聞くと「私はガンでC型性格そのものでした」語りました。私は「この表と逆の生き方をすれば良くなりますよ」といって励ましました。がん患者さんへの心理的な対応は実はとても重要なのです。そんな時間は有りませんが。。。

面白い内容を説明したいですが視力と気力が有りません。

5時間かけて準備した甲斐もあり良い最後の言葉が出ました。

疲れましたので終わります。次回その3ではラドン温泉のホルミシス効果とミトコンドリアの強化について述べます。

 

祝20万アクセス(シリーズ統合医療物語)

月に一回アップするかしないかのブログに毎日沢山の人がアクセスして頂き感謝します。特に最近はガンに関連する記事へのアクセスが多い気がします。私の父が45歳ですでに進行したスキルス胃がん罹り47歳で死亡しましたが、私は必ずしも父のガン死の影響で医師になった分けでは有りませんが、88歳の時脳梗塞を2回起こしもうだめと思いましたが、14年間は何もありませんでした。母親は102歳まで長生きできたのは自分が医師になり統合医療を目指したことと大いに関係が有ると思います。しかしその母も今年の猛暑でまた脳梗塞を2回も起こし頭脳明晰さは無くなりました。誰もが生老病死からは逃れることは出来ません。まだは母は生存していますが、今回こそはダメで死期が近づいている感じでした。

久しぶりの入院中の外出。入れ歯を入院中に誤って捨てられました。百歳以上の人間が入れ歯を無くしたら、認知力低下が悪化し命を捨てるようなものなのですが、病院はあまり反省していません。基本的には百歳以上はどうでも良いという感じなのかもしれません。

以上は2週間前の記事。本日退院後第二回目の歯科受診。現在入れ歯製作中、帰りにカーサテルマエにまた寄りました。頭脳が見違えるように良くなっていました。

4回脳梗塞経験者ですが、健康寿命大切ですよね

酵素と健康

毎月行っている健康温泉アパートカーサテルマエでの料理教室。直前のキャンセルが1名出たものの、大盛況に終わりました。もう1年以上も続いているが毎回ほぼ満席で、最近食に関する関心が年々高くなって来ている様にも思えます。

本日の私の講義のタイトルです。

一生のうちでできる酵素は決まっている。早く使ってしまえば早く病気になり早く死ぬ。消化酵素と代謝酵素の和は常に一定である

まあ常に一定とは言えませんが、消化酵素と代謝酵素はお互いに関連性があり、消化酵素を多く使うと代謝酵素の量と働きに影響が出ると言う事です。すなわち食べ過ぎると代謝が落ちると言う事です。ファスティングをすると消化酵素が使われないので、代謝酵素が活発化します。免疫とホルモンと神経の酵素がそれぞれの機能がアップします。トランス状態にもなり、悟りの修行にはある程度の断食も必要かもしれません。心身をリセットすることも出来るかもしれません。

 逆に代謝酵素が使い果たされると、人はホメオスターシスの三角形という防衛力である①神経系の働き、②免疫系の働き、③ホルモン働きは老化し、病気への抵抗力を失い病気に負けてしまうのです。

 食べ過ぎると眠たくなるのは何故か?

血液が消化器に行って、脳に行く血液が少なくなるから眠くなると答える人が多いかもしれませんが、答えは「ノー(脳)」です。消化酵素が多く出て代謝酵素が減るので、身体が慌てて代謝酵素を作らなくてはならないからです。実は眠らないと身体の酵素は作られないのです。それくらい代謝酵素は重要なのです。

ですから、消化酵素を使わないような食事にするためには「発酵食品」を多く取る事と生鮮食料を多く取る事です。ここで出てくるのが体外酵素すなわち自然界にある酵素です。

私たちの食事はほとんど火を通したものです。都会に行けば行くほど生鮮食料品を沢山取ることが難しく、加熱食品が多くなり、酵素の力がほとんど熱で失活しています。このため消化酵素を多く使い成人病やガンなどの病気になってしまうのです。ガンになればこのことを十分考え食事を見直すことが大切です

水が変われば運命が変わる(上善は水の如し)

運命と宿命の違いは?宿命は変えられないが運命は変えられるものです。ですから皆さん自分の運命を変えようと必死に頑張っています。またガンなどにもなれば自分の運命を呪い、どうしたらよいかも分からず右往左往して、悲嘆の底で苦しんでいる人も多くいます。そんな中誰も自分が呑んでいる水で運命が変わるなど思っていないでしょう。

私の父は45歳でスキルス胃がんになり死にました。それで私が医者になったという訳ではありませんが、人は何故ガンで死ぬのかということを知りたかったのです。

もちろん原因は心身両面にあり水だけでは決まりませんが、水は自分の病気や運命の流れを決める大きな要素なのです。

私の3番目の子は生まれてすぐからアトピーがひどい状態でした。下の赤ちゃんは自分の子ではありませんが、温泉水を飲んでいるいたお母さんの子です。まさにわが子はこんな状態でした。3年間、名医と言われる皮膚科や小児科にかかりましたが一向に治りませんでした。そこで業を煮やした私は田舎に井戸を掘り水道水を一滴も飲まないようにしました。それから3年後アトピーは完治しました。同時に家内の原因不明の不整脈や私の爪の割れも良くなりました。家族の運命が好転したようでした。

この赤ちゃんのアトピーは3ヶ月で完治しました。

ひどい胸痛の患者さん。胸痛といっても心臓が悪いわけではありません。不治の病といわれる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という病気です。最後は骨にまで免疫異常が出てくる病気です。今では痛みどころか皮膚はいつも綺麗です。

水の還元の力。10年以上たっても釘どころかふたさえ錆びません。

酸化還元電位マイナス25ミリボルト(熊井温泉3号泉)

 

健康温泉アパート・カーサテルマエ、最終工事

健康温泉アパート・カーサテルマエが建ってから早くも一年が過ぎました。しかしながら、部屋の中が私の理想とする所にならず。追加工事に1年かかりました。もちろんお金も随分かかりましたが、8月に工事が終了し、秋から本格的に入居者を入れて稼動しなければならないと考えています。しばらくはこの統合医療村を中心にブログを書いて行きたいと思います。と言っても1ヵ月毎のアップでは話になりませんが・・・

さすが1年経ったので1階での活動は進んでいます。8月からはカフェも始めました。まだ焙煎コーヒーのみですが、11月からは有機のレストラン(昼食のみ)を開始する予定です。薬局も今月移動します。

まだカフェの室内にかけていませんが手作り看板です。

今月の玄米菜食料理教室も早くから満席で盛況に終わりました。近所というより、今回は小倉や、福岡市、日田市、朝倉市浮羽からと遠方からの出席者が多数ありました。皆さん健康のためには熱心です。生徒さんも管理栄養士だったり、それぞれ料理教室の先生あるいは00セラピーの先生と言った顔ぶれです。

最近は生徒さんが自分で作ったものをもって来られるので素材が色々あります。

 私の講義も10回以上となり、メンタルヘルスからガンの話までといろいろです。

ガンの初乳療法の準備が進んでいません。去年の寒で多数のヤギが死にややショックが大きく5匹で今のところコントロールしています。

野生ののクジャクがカーサテルマエの厨房に来ました。

熊井農園でも秋野菜の準備。

診療の合間にアパートの住人が食する無農薬野菜を私が一人で作ります。

健康に良い地ニラを移植中です。

労働の後はカーサテルマエで、福岡県一高濃度の天然ラドン温泉(78.9マッヘ)の熊井温泉でゆっくりします。

肩湯、打たせ湯、強大シャワー、水流ありのリクシルスパージュです。

ちなみに、NHKの「偉人達の健康診断」という番組で、武田信玄の隠し湯、益富温泉のことが有りましたが、それよりは高濃度のラドンです。

FBで反響が大きかった一言

 統合医療ではお金持ちや都会生活に慣れた人はその病気は治り難い。豊かな生活の延長線上にしか自分の病気の治療法が考えられないからです。
 一方お金の無い人は高い医療費は払うことが難しいので自然療法を目指します。治るためならどんな所でもやってきます。しかし、一番の治療のカギは綺麗な空気と水と整えられた愛のこもった食事にあります。彼らには奇跡が起こります。
 もともとお金の無い人はお金に価値をおいていない人です。ですから自然療法になじみやすい。あと智恵と感謝があれば心身が自然と共感し自然治癒が起こります。

 

 

ざっくばらんになりなさい!奇跡の生還より

102歳の

母親が14年ぶりに3回目の脳梗塞を起こした。88歳の時と比べ極めて生命の危機が迫っていました。生還は良くて50%くらいです。後頭葉に出来たため巣症状が無く発見がやや遅れたが、何とか24時間以内にラジカットをはじめることが出来ました。一時はCRPが13くらいまで上がりもうおしまいかと思いましたが、奇跡の生還をすることが出来ました。

退院して部屋に入ると語ること無く手をあげました。「ヨ!」て感じ。

コーヒーが好きなので焙煎コーヒーでカフェラテを作り上げました。

一気飲みでした。

しかしながら、脳梗塞で動きも悪く認知も少し出てきたようなので、長谷川をしました。

2つしか覚えられませんでした。

 

私もクリニックで多くの病人を抱え、休診日も働き「心配事が多く苦しいと」家内や娘に愚痴ると「神経質だとか、気が小さい」などと神経を逆なでする。こいつら心療内科の素養なしだなと思いつつ、認知症になりかけた母親に無駄と思いつつ同じように愚痴ました。そうすると「自分が病気になってまで仕事してどうするね。ざっくばらんになりなさい。神経使いすぎてはいけない」とビックリするような答えが返った。ざっくばらんになりなさい。今の私に最高のアドバイスです。

何か持ってきてというのでカウンセリングのお礼の意味でチョコアイスをやるとすばやい速さでほおばった。

満足げな顔をした後「あんた私をどうするね」聞いてきた。そこで「私の医術のかぎりを尽くして生かす」と答えたら、無言だったが「それなら生きる」と聞こえたような気がした。

心療内科の心の技術は年齢に関係ないと母に学んだ感じです。

 

 

ミツバごはん(自然は語る)

三つ葉御飯:年を取るとSODが少なくなるので、子供の頃苦手だった野草が好きになります。九大心療内科の医局から竹の子掘りに大挙してきた時、ある女性が嫁菜御飯を作りました。雑草扱いしていた野草からかくも美味しい嫁菜御飯できるとは思いませんでした。嫁菜に対して、三つ葉はそれ程取れず、新芽は貴重品で柔らかくて香りが強く、叔母たちがお吸い物に入れていました。


 しかしながら、今年はまるで三つ葉の草原のように三つ葉が群生しました。こんなことは生まれて初めてです。こんな時は天変地変が起こるものですが、草刈に来た人達に「今年は何かが起こりますよ」と言ったとたん大阪の地震が有りました。草刈人が「予言通りでホントにビックリしました」と言っていましたが、地震ではなくまさにこの大雨なのだと私は思います。
 毎週土曜日の午後沢山三つ葉の新芽を取り、やったことの無い三つ葉御飯を作りました。一晩塩付けにして炊き上がりの御飯に混ぜただけですが、最高に美味しいご飯でした。ゴマを入れるとさらに美味しい。原発事故のときも遠い熊井農園の水仙に奇形花が多くでました。自然は見えないものを見て私達に語りかけています。

 

ミツバにはクリプトテーネンやミツバエンという芳香物質が入っているます。βカロテンやビタミンKマグカルなどのミネラルが豊富です。自然からの贈り物です。

ミツバラーメンというものもあるらしい。こんど作ってみます。とりあえず今日は山からニラを採ってニララーメンを作りました。

梨がブドウのようになっていました。全国大雨ですが、秋の気配もすでに有ります。