投稿者「熊井 三治」のアーカイブ

熊井 三治 について

経歴 西洋医学、東洋医学、環境医学、自然療法などの多面的医療を展開しています。多くの友達申請有り難うございます。申し訳ありませんが、基本的には知人友人を中心と致しておりますので、宜しくお願い申し上げます。 自己紹介をカスタマイズ 鞍手クリニック 院長 Director 以前の職業: 朝日新聞西部本社の所長・産業医 出身校: 鳥取大学医学部 福岡県立東筑高校に在学していました

黒部アルペンルートその1

福岡空港にて。還暦を過ぎ、生きている間に、日本でまだ行っていない所を制覇するために、愛妻と黒部ダムに行くことにしました。

まずは一日1本しかないFDAで松本へゴー。


天気は最高、快晴です。遠くに富士山が見えました。感激!今日はついている!!松本空港からタクシーと運賃交渉。バスに乗るふりをしてさりげなくタクシーに近づき、「タクシーで扇沢まで行った場合は¥どのくらいかかりますかネー」と聞く。「じゃ1万2千円で行けます」と交渉成立。しかしサングラスを忘れ途中で眼鏡屋により、結局サングラス代金で帳消し。松本は紫外線がとても強い!!タクシーの運転手も松本は眼科がとても多く名医も多いとのこと。なぜ松本が紫外線が強いのかわからないが、確かに目が痛い。紫外線は活性酸素を目に発生させるので、白内障や網膜の病気の原因になるので要注意です。とりあえず、大町温泉郷の旅館に荷物を置き、扇沢駅へ直行。


まずはトロリーバスで

扇沢駅からバスに乗り込む。破水帯というところを通過。このダム工事では170人以上の人が亡くなったとのこと。確かにトンネルの中に水が湧き出ていた。

統合医療の極意・予告編(チャングムとトンイと朝鮮人参)

私は体力と気力の弱った患者さんにはほとんど人参を使います

人参には白参と紅参があります、写真は私の本からのスキャンで白黒で色がハッキリしませんが、次の写真は私が使っている挑戦人参(コージン)で、処方箋で処方することが出来ます。
薬局で買うととても高い薬です。漢方内科では処方箋で出せるので、経済的に苦しい末期ガンの患者さんは助けの神です。

 以前ブログを書かないと統合医療の記事のアクセス割合が高くなり、ガン患者さんが統合医療で入ってきている可能性があり、せっかくアクセスした彼らをガッカリさせないためにも、時事ニュースは辞めて統合医療のシリーズを書くと言っていましたが、忙しくてそのまま記事を書いていませんでした。本日、韓国ドラマのトンイを見て今日は頑張って書くことにしました。
 
 本日のドラマのあらすじは「王様が無事、悪人に追われていたトンイを発見し保護するも、トンイは衰弱し死に瀕する。王様は、打つ手がないという主治医に、自分の飲んでいる王しか飲むことの出来ない大切な薬をトンイに飲ませるように言う。ためらう主治医に処方させた薬がコージン(朝鮮人参)である。それでもなかなか良くならないトンイを思い、「トンイ」と一人つぶやく。一人病に伏せるトンイはその呼び声に反応したかのようにやがて目を開ける。そこでおしまい。
 
 コージンとは上の紅色の人参である。単に皮のついたまま粉末にしただけであるが、皮をむいた白参とは使い方と効能が違うが、弱ったガン患者には絶対コージンである。チャングムの時でも献上で一番に出てきたのが霊芝、次に出てきたのが朝鮮人参である。霊芝は秦の始皇帝が不老長寿の薬として飲んだとも言われているが、昔と違い今霊芝は人工栽培で安く手に入り、韓国の王様が飲んでいたコージンは処方箋で出せる。私のガン患者さんの約5割は、中国の王様と韓国の王様が飲んでいたこの2つの生薬の組み合わせを使います。しかし、ほとんどの患者はこの事実を知らないで、ワケの分からない健康食品に命をかけているようです。もちろん霊芝と人参といっても、産地や作り方で質の悪いものがありますので十分注意が必要です。

 また今度いつかけるか分かりませんが、取りあえず下記の予定にしています。



 
 ①水が変われば運命が変わる
 ②ラドンのホルミシス効果とガン
 ③免疫療法とガン
 ④上薬療法(霊芝と朝鮮人参)
 ⑤ゲルソン療法(青汁とSODとガン)
 ⑥ガンの漢方療法
 ⑦食養(玄米療法)
 ⑧サイモントン療法(ガンの瞑想療法)
 ⑨波動と光療法(ガンは光る)
 ⑩ガンの心理療法(失感情症とガン)
 ⑪ガンとデトックス(環境汚染とガン)
 ⑫太極拳と気功
 ⑬ガンのいやがる食事
 ⑭抗ガン剤は自分で作れ
 ⑮ガンと宗教的解釈
⑯ガン患者と家族の対応
 ⑰ガンと福島原発事故(益々重要になった統合医療)

それにしても韓医学は大したもんだ。詳しく勉強したい。

カマキリが網戸にもたれ一休み


カマキリが窓の日よけのために夏に植えたニガウリのつるを上がってきました。疲れたのか網戸にもたれかかるようにして、窓の外からこちらを覗いていました。

青空をつかむが如しサルスベリ


 ブログの写真に高い評価をコメントして頂きましたので調子に乗ってアップし忘れていた俳句と写真を載せました。
 昔小さな木だったサルスベリの木が大きくなりました。白のサルスベリが好きだったのですが、残念ながら白は枯れてしましました。大きなサルスベリの木を下から見上げると写真のような感じで、まるで天空を鷲掴みしているように見えました。


 契約原稿に追われているためブログが書けず放置していたら、全体のアクセスが減りますが、統合医療でアクセスしている人が相対的に多くなります。どうやらガンの人もいるのではないかと思います。統合医療と言うからには当然かも知れませんが、菅首相や原発などの時事ニュースの話しでは彼らのアクセスが無駄足になります。今後しばらくは「統合医療の極意」のシリーズで書きたいと思います。これはガンの人にはかなり役に立つ情報となるでしょう。

取りあえずポストの上で一休み

近くの郵便局に手紙を出しに行きました。町をさまよったネコが疲れたのか、車づたいに取りあえず安全と思われるポストの上に上がって寝ていました。横にあるのは枯れ葉かな?

黄金の金木犀に朝光

キンモクセイが朝日に輝き黄金のように見えました。

10年くらい前は小さな金木犀の木でしたが、いつの間にか大きくなりました。

秋近し田んぼの稲の赤い帯



あちらこちらで彼岸花が咲き始めました。田んぼのあぜ道に生えた赤い彼岸花がまるで帯のように見えます。

農園の中にある白い彼岸花もきれいです。

黄色い彼岸花もありました。

ポスト3.11世界は日本を見ているその2(世界最高の原子力発電安全基準??)


約1時間で秋野菜のための畑を整備。取りあえず人参とホウレン草とシンキクの種をまく予定です。人参は撒きました。ガン予防に抗酸化ビタミンの多い野菜は欠かせません。


畑の隅に赤の彼岸花が咲いていました。もう秋です。

 とうとう野田総理は脱原発宣言をしなかった。予想通りではあったが、「世界最高の安全基準」ってものずごく抽象的な言葉です。みんな口では何でも言えます。ホントに出来るのでしょうか。誰が何時どういう風に。責任を取るのは誰。海江田氏も玄海原発では「何かあれば政府が責任を取ります」と言っていたが、ホントに政治家は口から生まれてきたのではないかと思います。抽象的なことばかり言って国民を煙に巻いてはいけません。政治は具体性がなければ何の意味もありません。抽象的という言葉は高度で難しいと言うことではなく根拠が無いと言うことです。
 政治のことはプロかも知れませんが、医学のこともまして産業医学や環境医学、放射線医学のことも知らず、ホントに政治家は分かっていないのだなと思います。原子力安全委員・保安院の中には医者がいたのでしょうか??もしいなかったとしたら安全とか保安という言葉を使ってはいけません。安全や保安を言うなら医学的なサイドから原発を管理する認識が必要です。放射線被害を熟知しているいないはその安全に対する意識は大きくずれてきます。
 
 福島の原発事故はまだ終わってはいません。これからが大変です。早ければ1~2年後、遅ければ5~10年後に発ガンしてくる可能性もあります。早期帰宅が予定されていますが、被災者の方は自然の雨風による自然徐染と人的徐染がすむまでもう少し待たれた方が良いのではないでしょうか。

 地震国で原発は無理なのは今回ハッキリしました。みんな津波で全電源喪失と言っていますが、既に地震で送電線の鉄塔も倒れており、地震の直撃で電源喪失している可能性もあるのではないでしょうか。防波堤が出来れば浜岡も3年後開始ですか。

 外国が日本の事故を見ているのはどう旨く事故を治めるかではなく、日本国民が原発に対してどういう態度を示すかを見ているのです。技術大国日本が脱原発と言えば外国もやはり原発は危険だと認識するし。安全に管理できるから原発再開と言えば外国も、あれだけ悲惨な目にあったようだけど実際はそれほど大したことも無く事故対策も十分可能だろうと思い原発を辞めないでしょう。福島の事故を日本人が正しく認識することはもはや世界に対する責任となりました。

ポスト3.11世界は日本を見ている(菅首相が大黒天?!)


これは大分で取れるくろめです。くろめたこ焼きが県民ショウで紹介されましたが、恐らく日本で一番フコイダンの出る海草です。大腸癌などの消化器ガンの予防にはピッタリです。


このくろめを輪切りに細かく切ってみそ汁に入れます。夕食はコンニャクとレンコンのあえもの、後はキュウリのサラダと刺身と焼き魚に大根と自分が作ったレモンをかけて食べます。ポイントは食物繊維やタコのタウリンとDHAとビタミンなどの抗酸化物質の多い食事にします。

 先日霊界通信をやっている人のブログを見たら「今一番頑張っているのは菅首相だけ、後はみんな足を引っ張り合っているだけ。菅首相は大黒天である」と書いてあった。私もブログで彼を評価し応援もしてきましたが、彼はまあ神界クラス6次元と思っていましたが、大黒天となると7次元菩薩界に入ります。仏を守る諸天善神です。大黒天は日本では恵比寿様と並んで経済の神さまですが、インドではマハーカーラといって戦闘や破壊のこわもての神さまです。確かに菅首相は原発推進組と良く戦ってくれました。浜岡原発を停止させ、玄海原発も危ないところでしたが、菅首相のストレステストで九電と知事のぼろがどんどん出てきて助かりました。何の悟りもない海江田氏の勇み足で危うく再開になるところでしたが、彼が首相になる可能性が高くなったときはホントに絶望しました。プライドを傷つけられて、これ見よがしに自分の手に「忍」と書き、国民の前で泣く姿はとても宗教性が感じられません。。。明日に続く。。。

絆の病その2(今何故「絆」の字が頻繁に出てくるのか)


クリ拾いの時期がやってきました。

 震災が起こって以来、政治家が不適切な表現ばかりをしてひんしゅくを買っています。天罰とか放射能がうつるとか、死の町とか・・色々である。石原都知事も天罰と表現し、後で慌てていたが、それは善意に解釈して日本人への警告と捉えることも出来きます。
 それでは今回の震災は日本人に何を警告しているのでしょうか?それはもはや震災以来、日本人自身が盛んにあちらこちらで使っている「絆」という文字にヒントがあります。つまりみんな自分が生きることに一生懸命で、隣人との絆を失っているからです。当然ながら人は奪い合うことにより幸せになるのでなく、愛し助け合うことに真の幸せがあると言うことであります。それに気づけということを警告しているのです。
 警告は今回の震災ばかりではありません。震災の死亡者も毎年の自殺者数にははるかに及びません。この膨大な毎年の自殺数の多さも日本人に対する警告です。早く何とかしなくてはなりません。自殺者は氷山の一角です。この下に未遂者が10倍、その下にうつ病がさらに10倍います。自殺者以外は皆精神的にハッピーというわけではないのです。一刻も早く日本人同士の「絆」の回復が望まれます。
 昨年本を出しましたが、友人にこの本に書いた「絆」の重要性を説きました。震災後久しぶりにこの友人に会いましたが、いきなり「先生の言っていたとおりだったね!」「何がですか?」と問うと。「先生の本で言っていた絆が今盛んに使われてきているでしょ」とのことでした。日本人の絆が回復したら、自殺も地震もなくなるかも知れませんんね!?

参考までにその本に書いた端書き紹介します。

うつ病を真に治すのは休養や薬物療法ではない。それは失われた感情の回復と人間の絆の健全なる復活であり、心の病とは人間の「絆の病」なのだ。日本にうつ病が多く、元気のない企業が多いのは、働く人の多くがこの絆の病に陥っているからだ。多くの職業人生に携わる産業医学と精神医学のスペシャリストによる絆の病の処方箋。