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2016年9月22日

医療ではなく自然のシステムでガンを治す人生最後の企画(非自然病を自然回帰へ)


私が1996年からかき始めて1998年に書いたガンの本です。当時知り合いの新聞記者に見せると「三一書房からですかす~ごいですね!」と言って中を見ずに本の表紙ばかり見ていました。彼は東大卒なのですが、三一書房と言うのは東大生には教科書になるような本として評価が高かったそうです。ところが出版後2ヶ月で会社がロックアウトとなり、2千部販売で終了となってしまいました。内容は良いが不幸な本です。基礎医学のときからガンの免疫療法を研究したりして、卒業後は西洋医学の研鑽と同時に、漢方や東洋医学も学び、一通りの自然農法を行った経験、特に心療内科のメンタルな知識も豊富に入れた画期的な本でしたが、不発に終わっています。内容的には、ガンが増えて日本人の平均寿命は短くなると予言しましたが、喫煙率の極端な低下と介護保険の導入で日本人の平均寿命は延びてきました。予言が外れましたが、その他の点では完璧なガンの本といえます。


この本の中に、ガンを自然の力を加えて総合的に治す統合医療村のこれからの構想図をかいていました。

実はその20年の間に進んでいた地道な統合医療活動実は準備と実践で忙しく、統合医療の本を書く暇など無かったのです。そもそも統合医療は人間を自然に戻す現実医療ですから、もう学会や論文や研究や本書きなどで分ってもらうのは無理が有るのです。いずれ教本は書こうと思いますが、経験体験医学なので、変な話し信じて実践してもらうしかない医学です。極端に言うと理屈に走った詳しい知識は無用です。空気と水と食べ物と心が良ければOKの世界です。


これが失われた本書き20年の間に私が実践して来た事です。順調に行けば来年早々にラドン78マッヘという高濃度の賭け流し天然ラドン温泉が各部屋に導入されたウェークリー、マンスリーアパートが出来る予定です。但し部屋は3つだけです。

私が露払いの諸天善神です。1998年にガンの本を書き上げてから、私なりに田畑山林の中で統合医療体系を作り始めましたが、場所が場所だけに収益があまり無く困難な道のりでした。クリニックを建てる前、農業を背景にクリニックをしたところは全部潰れていましたので、覚悟はしていましたが妙な自信もありました。
 しかし、小泉首相の医療改革で医療費の削減が10年間続き困難を極めました。特に私が子供の頃に13人が生活していた農園の原型を開拓維持する費用、さらには温泉関係の費用は大変で、統合医療をやっているというよりむしろ、出稼ぎでお金を稼いでいた20年といった感じでした。
 そこで宗教時代の霊格の高い先輩の医師に「普通大切な使命を果たしている人には諸天善神が来るはずです。諸天善神である恵比寿大黒の経済援助や、不動明王などなどの行動派の人が協力してくれるはずですが、全く出てこないのは私の使命ではないのでしょうか」と聞きました。
すると彼は「あなたが諸天善神で、あなたは単なる露払いでその後に真の使命ある人が来ます。」と言われました。
 確かに0の所を今の姿、昔の農園の姿に戻しその中にクリニックと福岡県一高い濃度の天然ラドン温泉の発見等々、かなりの努力が必要でした。取り分け自然農法や医学に関しては化学や量子力学のレベルまで考えられた特殊な空間にするのには、お金も必要で大変でした。まだまだ続きますがこのアパート作りが最後の仕事になるかもしれません。後は「聖者が村にやってくる」のを待つだけにしたい。 この聖者がやって来るところがどういう「場」かは次回に続く・・・
2016年9月5日

奇跡の玉川温泉その③最終章玉川温泉のマイナスイオン



熊井温泉の洞窟温泉の中のマイナスイオン大体3千個/cc台、しかしこれはラドンが出すアルファ線の電離作用によるマイナスイオンのみです。アルファ線はガンマー線の20倍の電離効果があるので、マイナスイオンを放出する効果が極めて強い。ラドンのホルミシス効果よりマイナスイオンの空気を吸う事による還元効果で病気が改善する可能性が高いと私は考えています。プラスイオンすなわち酸化は老化、動脈硬化、ガンへと導かれ、還元はエントロピーの縮小ですから初めに戻る事、すなわち病気平癒、若返り?です




これは玉川温泉神社前のマイナスイオン。5800個/ccでかなり高いマイナスイオン、ガンマー線の強いところでは1万個に近い値も時々出ていました。やはり5~7マイクロシーベルトの所ともなるとガンマー線も多くのマイナスイオンを放出するようです。

原発事故の影響玉川温泉を訪問して、こんなに原発事故の影響が強いとは夢にも思いませんでした。昔と比べればもうガラガラと言っても良いのではないでしょうか。土曜日の晴天の午後、年間30万人が行くと言われていたので、普通満員かと思いました。しかしおかげで放射能やマイナスイオンが計れ、また貴重なインタビューをして良い勉強になりました。特にマイナスイオンが想定以上に多かったのは、玉川がホルミシス効果や温熱効果だけではないことが分りました。私はラドン温泉のオーナーなのでアルファ線が好きなのですが、ガンマー線はエネルギーが強いので、ガンマー線によるホルミシス効果は如何なものかと思っていましたが、インタビューによりガンマー線でもホルミシス効果は十分有ると判断しました。ただ冬は大雪で死亡事故も起きており、医療が介入していないので、日本の大パワースポットでありながら、ガンの患者さんには不都合が多く、ここで療養するのは本当に大変だろうなと思いました。


奥入瀬渓流






奥入瀬渓流の驚異的なマイナスイオン2万以上。


空間のマイナスイオンが2万2千こんな滝は見たことがない。こんな空気を吸っていたら病気になるはずがない


マイナスイオンの多いところは免疫力を高めるサルノコシカケ科のきのこが良く生えます。これがガバノアナタケかそれとも白いコフキノサルノコシカケか?


今回、福岡から仙台に飛びそれから新幹線で八戸に入り、タクシーで奥入瀬渓流から十和田湖、玉川温泉、田沢湖そして秋田に入りました。親戚の病気見舞いと同級生の秋田大学学長の就任祝い同窓会として参加して、有意義な旅をすることが出来ました。台湾の北投温泉の記事には多くのアクセスがありましたが、玉川は200超えるくらいアクセスがあるか思っていたら、玉川温泉の記事にはアクセスが100を超えずビックリしました。それだけ検索していない人が多いと言うことでしょう。しかし奥入瀬渓流でも2万を越えるマイナスイオンがあり、東北全体が本来パワースポットであったのではないかと思います。原発事故は本当に迷惑な話です。九州で川内原発が動き始め、次は玄海原発が動こうとしています。玄海原発は福岡県も近く、これが爆発したらもう日本にはパワースポットはなくなります。福岡県一高濃度ラドン温泉を抱える私の統合医療村も永遠に終わりです。

2016年8月31日

ガンの統合医療はガンに対する大局観的戦法(コメントの質問に関連して)




いつも毎週、週刊現代かポストのどちらかの表紙を見て買います。たまに新潮か文芸春秋と言うところです。
しかし最近は医者の悪口かクスリの悪口。やってはいけない手術とか、抗がん剤の副作用で死ぬとか。。。もはや医療不信は話題に事欠かず、限界のない状態となっています。
いつまで続くのだろうとその長丁場には驚きです。




来年は統合医療シリーズか?
雑誌の売り上げが上がっているのか、しばらくは医療不信の記事が続き、今後は介護や老後などのシリーズ、あの世に行くための死に方上手などもテーマになるかもしれない。最近は生や死に関心が強くなっているようです。天変地変が多くなり、テロや事故などが情報化社会に氾濫し、国民全体がうつ状態か不安神経症になっていると思われます。しかしそれは必ずしも不幸な事ばかりではありません。企業の不調者面談をして思うのことは、うつ病の社員の心ことは、なかなか周りには分らないものです。精神科医療に携わるものでない限り、一般の人は自分が実際うつ病なってみないと分りません。ですから医療不信も生命不安も、本来人があるべき姿に気づくための登竜門なのです。自分の病気を治す本当に必要な事を考えてみようと言う気運が高まるでしょう。色々な病気の治療においても、いつかは西洋医学ではなく、統合医療に国民の関心が向う日が必ず来るでしょう。



通常療法と非通常療法
ガンに対する現在の治療、手術、抗がん剤、放射線療法等を通常療法といいますが、これに対してガンを東洋医学や自然治療で治療する事を補完・代替医療と言います。現在は補完・代替医療が色々な人々により多く行われています。しかしCANもフコイダンだけとか、菜食主義とか、あるいはヨガ療法とか、針とか漢方とか独立した治療になれば、現代医療のガンに対する3種に神器と変わりません。

統合医療こそが通常療法で手術、抗がん剤、放射線療法こそが補完・代替医療
私は囲碁をしませんので、大局観という言葉を知りませんでした。ほんの2~3日前に知った言葉です。ある会合の後、ある講師の先生が教授の横に座り記念写真を撮ることになりました。その講師は左にいる事務員を右側に移るように指示しました。みんな「何故そんな事をわざわざ言うのかな」不思議がりましたが、写真が出来てみてビックリ、事務員が反対側に移ったことにより講師の自分が真ん中だったのが、教授が真ん中になったのです。その講師は囲碁の有段者で、そのの後に教授から学長から病院長へと上り詰めてゆきました。大局観とは目先の駒の取り合いに翻弄されずに、全体の変化と流れを見つつ勝機を探して行く事です。ガンになったら病院に行き、術前の抗がん剤、手術、放射線療法を受けます。しかしただそれだけです。何故ガンになったのか、発がん物質の身体への流入経路は、そして、それは今もアクティブかそれとも訂正されているか。また既に発ガンの原因となった身体にある発がん物質はデトックスされているか、発ガンしてしまった自分の免疫力の低下は補強されたか。また身体の滋養を高めるための食事に変更されているか。発ガンしやすい性格は訂正されたか、もしくはガンになったことで、うつになり気の力や免疫力が弱らないように心理的にサポートされているか。血流が改善される漢方生薬は用いられているかなどを見ることが、ガンとの闘いの大局観になります。すなわちそれが統合医療なのです。これらが現在は全く行われず通常療法が行われていますが、私から言わせれば、仕方なくやる現在の抗がん医療が非通常療法で、本当は誰もがまず必ずやらねばならない治療法(通常療法)がガンの統合医療なのです。

統合医療は難しい病名がついて薬を出す。悪いところ所を切り取る
。そんなことはあまり難しいことではありません。テレビで神の手と言われている医師でも「神の手というのは好きではない名人と言って欲しい」と言っています。統合医療とは①身体の事について西洋医学的に良く対応されている。②心療内科や精神科的な治療対応がされている。③職業などの社会的ストレス対応が出来ている。④東洋医学や自然医学が応用されている。この4つからアプローチをする医療です。ですから相当難しいのです。





心療内科の治療法もこんなに有ります。心から身体へ、もしくは身体から心へ働きかける治療法です。


たとえば心療内科の治療法は心身両面からの治療ですが、ガンは心身どちらもかかわる病気ですので、心療内科の治療法はどれも本来ガンに有効です。ですが時間がかかり保険も適応なくガンになされることはないし、ヨガや森田療法、認知療法どれも一生かけて学ぶ難しい治療技術です。どんなにヨガが上手でもすべてのガンが救えるわけでもありません。






霊芝の成長期、この時は効能は期待できません。





霊芝の成熟期、効能ある時期





この時期に採取して、洗い乾し、原型をスライスにしてせんじて飲みます





しかし本当は茶色の胞子が効能が高いのですが洗わないといけないので、洗った胞子を熊井温泉に入れて風呂に入っていました。





霊芝は免疫力を高めるβーグルカンが有りますが、βーグルカンは水溶性で煎じると出ますが、もう一つの効能物質ガノデリン酸は脂溶性なのでアルコールで抽出しなければなりませんのでこんな感じでやっています。これだと両方の成分が取れます。


たとえば霊芝は、私の父親が遺伝性のあるスキルス胃がんで47歳で死んだため、私が胃がんを恐れて33歳から飲んでいる免疫力を高める生薬でも、色々注意しなければ意味がないことが多々あります。「冬に天然の霊芝を親のガンの為にとって来て飲ませたが、効果が無かった」と言う人がいましたが、βーグルカンは水溶性なので霊芝が雨にあたると消失します。霊芝は完熟した8月の胞子の出る頃でなければ効果がありません。ですからむしろ、人工栽培で良く栽培管理され取れたものの方が良いのです。但し、オガクズ栽培でなく原木栽培で無いとこれまた意味がありません。しかし原木栽培でもナメクジを殺す農薬が使ってあるところもありますので要注意です。絶対原木無農薬栽培で無ければなりません。


健康食品は継続が必要
そして健康食品はクスリではありませんので、継続しなければ効能は出てきません。私は34年くらい飲んでいますが、一日も欠かしたことはありません。本日は鹿児島出張ですが霊芝のティーバッグは4パック持って行ってゆきます。原木を煎じるのは患者さんは長続きしません。ですから途中でやめてしまい何年か後に再発する事もしばしばです。ですから私が考えて何時でも何処でも、旅先でも入院中でも簡単に入れられるティーバックを考案しました。またこれはお酒につけるとガノデリン酸も簡単に抽出する事もできます。


まだある注意点
しかしそれでもまだ問題点があります。それは多くの有効成分、たとえばみんなが飲んでいる抗酸化物質の健康食品でも、その分子量が大きければ便に出るだけと言うことです。気の効いた健康食品会社では酵素処理や特別な熱水処理をして分子量を小さくしています。腸は分子量が6000以下でないと簡単には吸収できないのです。




これは霊芝ではなく私が栽培していたコフキノサルノコシカケです。8月になると胞子がまるでお湯から出る湯気のように立ち上っていきます。一体何十兆個の胞子が出るのでしょうか。


このように生薬一つとってもより良いものを手に入れるのは難しいのです。神農本草経でも生薬は360種あります。経穴も361穴です。統合医療がどれほど勉強しなくてはならないかお分かりでしょう。この前知り合いの外科医に「乳がんの手術がうまい医者はいないか」と聞いたところ「乳がんは体の外だから、おできみたいな物、そこそこの外科医なら誰でもいいよ」と言われてしまいました。そうなんで外科はやや訓練が必要ですが、抗がん剤や放射線療法はそんなに勉強は有りません。ですから統合医療が本道で大局観療法で、現代の目先戦法すなわち通常療法いわゆる三種の神器こそ補完・代替医療なのです。



2016年8月15日

奇跡の玉川温泉その②消滅の危機?、世界のヒーリングスポット


地獄の釜蓋といった感じで地球は生きている









ここが有名な北投石のあるところ。しかしここの放射能は低い。何故なら盗掘されないように、この上に外部からの砂利を置いたらしい。これでは岩盤浴出来るはずがありません。いい治療場になるのに情けないことです。


原発事故の影響今回、インスペクターとマイナスイオン測定器を持って行って調べると、神社前はホルミシス効果が期待できるしマイナスイオンも多く出ていました。しかし北投石前が砂利で覆われているようで残念なところです。また秋田県は原発事故の影響は無いのに、ここ玉川の訪問者が激減したとの患者さんの言葉を聴いて、一般の人にとって放射能と言うのは0か100の二つの知識しかないようだと思いました。とても残念な事です。

ヒーリングスポットも工夫されなければ効果が出ない50度の岩盤浴は温熱療法の場所としては良いがホルミシス効果はあまり期待できません。神社前に1時間、岩盤浴1時間それを毎日1回繰り返すのがベターかと思います。長すぎるのもかえって体力を失うかもしれません。ただ冬場は神社前は厳しいから暖房した防寒設備が欲しいところです。現状では冬場は岩盤浴しか出来ません。

神社前で歌う女性九州に帰って玉川温泉をユーチューブで見ていたら、すい臓がんの肺転移の女性が北海道の民謡を歌っていました。冬場玉川温泉の自炊部から帰る前に神社前で病気平癒を祈りそこで歌うそうです。私は彼女に「そこそこ、岩盤浴よりそこが一番なんよ!マイナスイオンもとても多いしホルミシス効果抜群でおっしゃるように肺ガンも消えるかもよ!」と言いたい所でした。下記ユーチューブの終わりごろに出てきます。

https://www.youtube.com/watch?v=l1aT84jm6iU


玉川から貸切のタクシーに乗って出る頃、救急車が来ていました。ずいぶん前に出たはずなのにタクシーが救急車に追いついてしまいました。追い抜くわけにも行かないし困っていると左に曲がりました。医療設備が無いので何か起こると大きな病院まで1時間もかかるようです。

玉川温泉を一般の人が理解するには相当勉強しないといけないし、きちんとした設備を構えるべきです。ただ自然のままで良いといっても、標高8百メーター以上で冬の東北には進行がんの人にはつらい。点滴と酸素くらいできる医療設備が欲しい。タクシーの運転手も何でこんなところに来るんやろう、もっと良い所があるみたいな事を言うので、「ここは20年後は世界からガン患者が来ますよ」と言いましたが、消滅するかもしれません。

2016年8月8日

奇跡の玉川温泉その①



はじめて行く秋田県、福岡から仙台に飛び、八戸まで新幹線、そこからタクシー貸切で、奥入瀬渓流から十和田湖さらに玉川温泉から田沢湖、そして秋田市へのコースです




まずは玉川温泉で一番放射能が強い神社前に来ました




今回マイナスイオン測定器も持ってきました





放射能は1マイクロシーベルトくらいでしたが、マイナスイオンがえらく高い、4千を超えています!
まだ生きています。長い間ブログにアップ出来ませんでした。継続的読者の方は死んだのではないかと思っていたかもしれませんが、何とか生きています。講演やガンアパートの建設やヤギの世話や何やらで、締め切りのある有料原稿を書くのが精一杯で、最近ではFBもアップしていません。本当は忙しいときこそ話題に事欠かないのですが・・・しかし、これだけは速報でしつこく書いて行きたいと思っています。

未踏破県秋田
今年大学の同級生が秋田大学の学長になったので、同窓会はいつもの大阪でなく秋田市で彼のお祝いを兼ねて行うことになりました。丁度また、秋田市に住んでいる娘の義父のお見舞いも兼ねることになりました。秋田はまだ行ってない県でどんなところか楽しみでした。

まずは玉川温泉
旅行全経過を綴りたいのですが、台湾の北投温泉に続いて、一度は行かなくてはと思っていた玉川温泉を行程に入れることにしました。玉川温泉についてまず書く事にしました。

仰天の神社前
まず放射能の高い神社前に一番に行きました。そこで驚いたのは放射線量が高くてではなくて”人がいない!!”の仰天です。以前年間30万人は行っているといわれていましたので、ここにガン患者さんが殺到しているはずと思ったのです。しかも晴れの日の土曜日の正午頃、絶好の治療日和ではありませんか。写真の岩陰に3人はいるのですが、玉川温泉全般に人があまりいませんでした。はじめて来た所ですが、ユーチューブなどに出てくる玉川温泉よりは人が少ないのが分りました。





1人か2人はいそうですが閑散としています。





誰もいません


前方に2人いますが、家内と息子です。



測定開始
そういう訳で、神社前の放射線量とマイナスイオンをゆっくり計ることが出来ました。神社前を少しでも離れると放射線量は減ります。ただ、マイナスイオンが想定以上に多い感じでした。

測定していたとき
そこに寝ていた一人のガン患者さんと思われる人から声かけられました。話を色々聞かせてもらいましたが、余命3ヶ月と宣告された全身転移のガンの患者であったとのことです。今ではガンは治癒の状態ようです。私が「霊芝も飲まれると良いですよ」と言うと、「私はガバノアナタケ茶を飲んでいます」と言うことでした。余命宣告されてすぐここに来たとのことでした。私が「既にここの場所を知っていたのですか」と聞くと、「家内が昔にガンで放射線治療が始まる前に玉川のここの場所に連れてきました。そして放射線療法が始まるときには、すでにガンは無かったとのことです。医者はこれは誤診と言ったそうですが、これはホルミシスによる自然治癒と思われますが医者はそんな事信じませんから「誤診」と言ったのでしょう。今では奥さんはガンも無く元気にされているそうです。

ガバノアナタケロシアではソルジェニーツインの書いた「ガン病棟」で出てくる民間療法に使うチャーガというキノコの一種です。九州では梅ナバもしくはサルノコシカケ、韓国ではメシマコブ、中国では霊芝が同じ系統になります。これらはガノデリン酸とかβーグルカンという免疫多糖体を多く含み免疫力を活性化します。古くは九州でもサルノコシカケを民間療法で使っていました。



熊井温泉の山に生えるメシマコブ、知り合いの農学部の教授に培養レベルですが確認してもらいました。どちらかといえば、これが樺のアナタケに近いか。



マンネン茸の原木無農薬栽培風景




サルノコシカケ科マンネン茸



霊芝はせんじるのも面倒で患者さんが長続きしないので、私が継続して何処でも何時でも飲めるように工夫してティーパッグにしたもの


仰天の測定値また神社前を測定していると別の人に声をかけられました。人がいないから退屈?彼らは「ここが高いですよ」と教えてくれました。測定してみると7マイクロシーベルト前後で、驚異的な値を示していました。




九州での空間自然放射線量が0.05マイクロシーベルトくらいなので7マイクロシーベルトが岩盤の真上とはいえ如何に多いかが分ります。ここに来て高血圧などの薬が減ったのとのことです。ここのがん患者さんは黒ニンニクを食べているそうです。多分青森産



前者の岩盤浴していたところの放射線量とマイナスイオン。2マイクロシーベルトくらいでしたが、マイナスイオンが5~6千個あるのには驚きました。ホルミシス効果だけでなく玉川はマイナスイオンの効果も多いようです。空間線量も1マイクロくらいありました。映像が悪いですが動画を取ったので一旦流して携帯で写したので悪くなっています。



玉川地獄蒸しニンニク
神社前から少し景色の見えるところに移動していくと一人の中年の男性が座って景色を見ていました。この人はどう見ても健康そうな顔で、ガンのようには見えませんでした。話を聞いてみると、親戚がが脳腫瘍になり手術をするも思わしくなく、その親戚に玉川に来るように言ったそうです。「お金が無いから玉川には行けない」という親戚に「俺が出すから来い」という事で玉川で湯治させたら脳腫瘍が小さくなり今では元気にしているそうです。別れ際に「ニンニクを玉川の火口付近で蒸気むしして、それを彼に送っていますとのこと。「お金を出すからニンニクを送ってくれ」と言うので送っています。いつも言ってくるので効いているんでしょうね」とのことでした。また「時々は来なくてはいけないとその人に言っているが、やっと今度来るようになった」と安心顔でした。う~ん。何んと一族思いの人だ!確認しませんでしたが、景色を見て呆然としていたのは、ニンニクを一時間蒸すとのことなので、恐らくその時、親戚に送るニンニクを蒸していたのではないかと思われます。


玉川温泉6大効果
以上より、福岡県一高いラドン温泉を発見し、色々な測定経験の長い私の経験から、医学及び物理化学的に判断して、玉川温泉の抗がん効果を次のように考えます。まずは①ラジウム岩盤と思われるガンマー線被爆によるホルミシス効果②50度Cの岩盤浴による温熱効果、③硫化水素イオンによるマイナスイオン効果、④強酸性の温泉によるショック療法⑤青森のニンニク、⑥樺のアナタケと言う事になります。③④⑤⑥は補足がいります。硫化水素は毒ガスで近づいてはいけませんが、硫化水素は水蒸気に溶けると硫酸イオン(マイナス2)と、水素イオン(プラス1×2)になります。プラスイオンは大大きな水滴に集まり地に落ちてアースされますが、硫酸イオンは小さな水滴に残りマイナスイオンとなり、玉川温泉全体の空気中を浮遊します。玉川にいるだけでこれを吸って、体が還元化されガンその他の病気に効果を出すのではないかと考えます。これは私の推定で化学的に測定されなければ分りません。しかし、実測では玉川ではマイナスイオンが異常に多いようです。ここはラドン(ラドンの出すアルファ線は電離効果がガンマーの2倍ありマイナスイオンを出しやすい)はあまり無く、ここで測定されている放射線量は、ほとんどガンマー線です。ラジウムは崩壊のとき直接アルファ線も少量出しますが、ラジウムそのものによって直接出てくるマイナスイオンはそれほど出ないはずです。しかしこの③の点は正直未知数で、これから色々測定しないと分りません。④は強烈な酸性泉につかる事により、外傷を予想して自己免疫力がアップ?⑤はインタビュー3ケース中2ケースがニンニクを常用していました。にんにくは抗がん食品の最高峰で、硫化水素でなく、、硫化アリルをふくみ、それこそまたイオウですが、血液サラサラ効果があり、微小循環の改善は温熱療法同様、抗がん対策には重要です。青森は良質ニンニクの有名な産地です。⑥は先ほど説明したとおり白樺の木に生える、免疫力が上がるサルノコシカケ科のキノコです。




奥入瀬渓流の近くに白樺の倒木にガバノアナタケ?少なくともサルノコシカケ科、色は白?青森秋田には多くあるようです。


次回に続く・・・尚事例に関してはプライバシーの関係で明確に書いていない所があります。ご了承下さい。



2016年6月28日

初乳療法その①勇気と小春が来た





知人の医師の患者さんよりヤギがもらえる事になりました。まだ生後2週間なので、もう少し母親のそばにいる必要があるのでこの2週間後に貰いにくる事にしました。





その間ホームセンターでヤギ小屋を作るため材料買いが大変でした。4万円くらいかかりました。







さらに小屋を作るのが大変でした。2~3人で3日かかりました。





無事メスとオスの2匹を運んできました。名前はオスの勇気とメスの小春です。



私が子供の頃、ヤギの餌やりと乳しぼりが仕事だったので、ヤギ飼いは自信がありましたが、勉強してみると結構大変のようです。

ガンの統合医療の重要戦略の一つがこのヤギの初乳療法です。ヤギでなければならないのは、ヤギの乳の成分が人間の乳に似ているためアレルギーが少なく、初乳療法として効力を発揮しやすいからです。その理論と方法はこれから述べてゆきたいと思いますが、昨日温泉水を汲みに来た80歳くらいの女性が「ヤギの乳は人間の乳より良くて、弱った老人が飲むと元気になるんですよ」と言いました。この言葉を聞いて私は感激しました。そうなんです。ヤギの乳はま弱った老人や進行ガンに良いんです。私は昔の人の経験談を聞いて「やっぱりそうだった!」かと確信しました。
2016年5月10日

O・Y子様の質問に答える

最近ラジウム、ラドンへの関心が高まっているせいか質問のコメントが多く来ますが、皆さん実名であったり、個人メールの住所が書かれてあったりで公開が出来ません。コメントには実名を書いたりしないでハンドルネームにして頂ければ公開可能かと思います。こちらが実名でもハンドルネームでかまいません。とは言っても無視は出来ませんのでお一人の質問に答える形でコメントさせて頂こうと思います。その質問は台湾で買ったブレスレットについての質問で、下記のごとくです。


1.現在、癌ではありませんが、先生のブログにも記載されているように着けないほうが良いでしょうか。
2.着けないならば、何処に保管すればよいでしょうか。
3.何処に持ち込めば、安価で数値を図ってもらえるでしょうか。




台湾のブレスレットから放射線測定器を横に50センチくらい放すと、ガンマー線は真っ直ぐ飛ぶので、放射線を感知できません。


しかし、ブレスレットの真上20センチのところに置くと値は0.34マイクロシーバルトで少し感知できます。(自然放射線は0.03~0.05マイクロシーベルト)


ところがブレスレットの上に密着させると10マイクロシーベルトを超えて、結構放射線が出ています。


ブレスレットと測定器の間に手を置くと0.45マクロシーベルトとなり、放射線は結構手首に吸収される事がわかります。


ホルミシス効果と血液サラサラ微量放射線が身体に良いという事は疑えないようになるでしょう(人工放射線は微量でもダメ)。しかし、相当な知識がいるためその微量放射線の正しい受け方はとても難しいです。1の質問には立場の違いがあると思います。進行ガンやその他の病気の重い人はつけても良いかもしれませんが、健康な人は上記のように結構放射線が出ていますので、あえてつける必要がないのではと思います。つけるとより元気になるといって着けている人もいますが、手首の2~3センチ上には骨髄が有り、血球増産のため細胞分裂が盛んですので、ガンマー線の影響が多少心配です。付けるなら右と左を交互に変えた方が良いかもしれません。

 微量放射線のホルミシス効果とは下記の如くです。放射線により有害な活性酸素が発生し、それを消去するために人体の中にある抗酸化物質(SOD)が出て来ます。微量放射線を受けることにより、人体のSOD発生の訓練が出来、活性酸素による動脈硬化やガンなどの様々な病気になるのを防ぐという効果です。簡単に言えば、要するに軽いジョギングと同じで、ジョギングにより多量の活性酸素が出ますが、同じようにSOD発生の訓練も出来て、ジョギングが色々な病気の予防になるということに似ています。私のようにジョギングなどの苦しい訓練が嫌な人はラドン温泉でSODアップを狙ったほうが楽です。


 ところがブレスレットからは主にガンマー線が出ています。ガンマー線は遺伝子を切りますので、あまり強いのは利用方法が難しいかと考えています。ブレスレットの輪の中にある動脈や静脈は血流があり赤血球やリンパ球などが流れていて、結果的には長く付けていると血液全体が放射線を浴びる事になります。少量ならば血液にとってもホルミシス効果となるかも知れませんが、その辺の判断は私にも分かりません。

これは私の考えですが、微量放射線はホルミシス効果だけではなく、血液がサラサラになる効果もあるのではないかと考えます。放射線は電離放射線ともいうように、空気や水をマイナスイオンとプラスイオンに分離し還元状態にします。血液が還元されると血液は弱アルカリとなりサラサラになります。そしてそのために血流が良くなれば、頭や身体や皮膚の血流が良くなり頭がクリアーになり元気が出てくるのではないかと考えます。これは推測ですが・・・個人的にはこちらの方が期待度が高いです。

 一方ラドン温泉のラドンは、ラジウムが改変して出てきた放射性希ガスで、ガンマー線は無くアルファ線のみです。アルファ線は短距離で消滅するためきわめてエネルギーが高い放射線です。しかし、電子を励起はしますが、ガンマー線のように遺伝子を切ることはありません。30分もすれば体から出てしまうので、内部被爆ではありますが、他の放射性同位元素のように永続的な放射線被爆とはなりません。さらにラドンが良い事はアルファ線はガンマー線の20倍電離作用があるために、先に述べたマイナスイオンの発生が多いのです(プラスイオンは大きな水滴となって減ってしまう、もしくは地面にアースされ消滅)。その結果体全体及び血液が還元化され、血流が良くなります。ラドン温泉は湯あたりの多い温泉ですが、新陳代謝が上がり体温が上がるのです。長く入るのは注意が必要です。入る時は水分を取ってからお入り下さい。



私は毎日ラドン温泉に入っていますので、結局我が家ではピアノの上に置いて飾りとして使っています。50センチも離せはガンマー線も届きませんので問題ありません。多少はマイナスイオンもでるかもしれません。家内が頭痛のするときは付けているようです。


分かリ易く書こうと思いながら、結局分かり難くなってしまいましたが、個人的にはラドン温泉をお勧めします。ラジウム含有量の多いものは理想的ですが、ウランとかモナザイトのように強い放射線を発するものも有るかもしれません。どのように作られたかはまでは分かりませんので、あくまでも私の意見は参考意見であとは自己責任でご判断下さいませ。

自分の心の中の自然を見て、自然の中に神の心を見る(熊井)統合医療とはあらゆる手法による医療という事です。心身の調子が悪いからといって偏った治療ではなく全体治療をお勧めします。ここでは多くは述べられませんので、心療内科医としてのポイントを述べたいと思います。脳全体はは理性と感情と本能を機能する領域で出来上がっています。自分の感情を抑圧したり本能を無視せず、理性のコントロール力もそこそこ失わず、あるがままの自然体の心でいつもいる事。そして自然が与えてくれている恩恵(治癒力)を享受し生きていることを感謝する事。そうすれば奇跡が起こるかも・・・・・