炉心溶融(メルトダウン)は原発の素人でも事故後10日後に分っていた。

投稿者: | 2016年6月17日
原発事故2ヵ月後にメルトダウンが起こった事を発表したということが今問題になっている。昔の私のブログを調べてみると、事故後間もなく(10日後)の事であったが、5つの放射性同位元素が検出されたことに言及している。しかしその名前は明かされなかった。当時明かに隠しているという感じであった。なぜならその名前が出ただけでメルトダウしたかどうかがすぐに分るからである。故意に隠したとしか言いようがないと私は判断した。ストロンチュウム90、プルトニュウムなどの名前が挙がれば完全にメルトダウンが起こった事がわかる。

ブログ1


その18日後プロトニュウムが出た。18日後炉心溶融確定である。以後のブログではメルトダウンが前提で書いている。官邸から東電に「炉心溶融という言葉は使わないように」言ったとか言ってないとか論戦になっているが、いずれにせよ事故をたいしたことがないように国民に思わせようという勢力があったことには間違いがない。猫だましは今も続いている。これ以上国民の犠牲者が出ないように、これからは事実をすぐに明かにして欲しいのだが・・・・

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カテゴリー: 時事ニュース

熊井 三治 について

経歴 西洋医学、東洋医学、環境医学、自然療法などの多面的医療を展開しています。多くの友達申請有り難うございます。申し訳ありませんが、基本的には知人友人を中心と致しておりますので、宜しくお願い申し上げます。 自己紹介をカスタマイズ 鞍手クリニック 院長 Director 以前の職業: 朝日新聞西部本社の所長・産業医 出身校: 鳥取大学医学部 福岡県立東筑高校に在学していました