心の処方箋パート2

投稿者: | 2018年2月20日

本当に「毎日メンタルヘルス」と言って良いくらい心の病の患者さんが来ます。わずかな時間で最大の効果を上げることは難しいので、患者さんに私が作ったいくつかの心の処方箋を、患者さんの状態を診て選んで渡します。明日来る患者さんのために30分で処方箋をバタバタ作りました。ついでにブログにアップします。

苦しめる人の幸せのための処方箋

1.優劣の谷間で苦しんでいる限り、光ある高原の安らぎに到達しない

2.心が今の時間を越えて、まだ来ぬ未来を苦しむのは妄想以上に馬鹿馬鹿し

  い

3.執着はいつか断ち切らなければ新たなる人生が始まらない

4.人は自分が思う程、自分の事を考えてはいない

5.人は三度の飯が食えればそれで良い、足ることを知ることも大切

6.五体満足、苦痛なく健康であればそれだけで良い

7.幸せになることは幸せであることに気づくこと

8.幸せになりたかったら不幸になるようなことは考えない方が良い

9.人に良く思われようとして頑張っても、最後は人を恨むか自分を責めるよ  

  うになることが多い

10.人に尽くして裏切られるより、自分の思うように生きて嫌われるほうが

  良い、場合によってはそちらの方が真の友情関係に至ることがある

11.人を幸せにしたかったら、まず自分が幸せになる方が早い、自分が幸せ

  なら回りの者も自ずから幸せになる

12.不足の所を数えるより恵まれた所を探す方が幸福への早道

13.不幸不運じゃない、感謝するべき恵まれた所を忘れ気づいていないだけ

14.競争には限界がない、スローウォーク、スローライフ

15.過敏であるなこだわるな、頭に止めずどんどん後ろに捨てされ

16.何度も同じことを考えてはいけない、清流が美しいのはサラサラ流れて

  止まることがないから、過去は捨てて前に・・・

カテゴリー: 毎日メンタルヘルス(今日の一言)

熊井 三治 について

経歴 西洋医学、東洋医学、環境医学、自然療法などの多面的医療を展開しています。多くの友達申請有り難うございます。申し訳ありませんが、基本的には知人友人を中心と致しておりますので、宜しくお願い申し上げます。 自己紹介をカスタマイズ 鞍手クリニック 院長 Director 以前の職業: 朝日新聞西部本社の所長・産業医 出身校: 鳥取大学医学部 福岡県立東筑高校に在学していました