私の予言(コロナの行方その⑩オミクロンが爆発する)

投稿者: | 2021年12月5日

私が述べたように12月はオミクロン株の感染が始まりました。

12月徐々に多くなり明けて1月、2月にオミクロンの感染爆発となるでしょう。地獄になるかもしれません。

最初は感染率は低く軽症ですが、後半感染率が高くなり重症化率も高くなります。

 

なぜかというと・・・

インフルエンザは最初は広がり方が緩やかですが、しばらくして急上昇します。

なぜならば少量感染では感染しにくく、かかっても少量感染ですので、軽症ですみます。

しかしパンデミックになると周りの感染者が多くなるので、

感染ウイルス量が当然多くなり、体内でのウイルスの広がりに免疫が追いつかず重症化しやすいのです。

私たち医者がインフルエンザに罹りにくいのは、最初まずインフルエンザの患者が一週間に1名きます。

少し免疫がついたころに、しばらくして1日に1名~2名インフルエンザの患者が来るようになり、

最後に感染量が多くなり私達の体のインフルエンザ抗体も徐々に多くなります。

次に1日インフルエンザの患者が5~6人来るようになりますが、

そのころ私達の抗体は既に多量に出来ていて何人診ても罹らなくなっているのです。

 

ですから国家的オミクロン感染防止のポイント

 

①水際対策を徹底する

 

②たとえ広がったとしても究めて広がりを緩やかにして個人が受ける感染量を一気に多くしないこと

 

③コロナ療養センターを作り家庭内感染を防ぐ

④ワクチンだけでなく漢方生薬を重視

 

⑤A型インフルエンザには絶対罹らないこと

個人的には今インフルエンザワクチンを一生懸命に患者に打っています。

ダブル感染はきわめて危険と考えて下さい。

去年はやらなかったと言って今年はやらないとは限りません。

高齢のメタボ医者にとって最後のクリスマスにはなりたくないですね。

来年も博多駅でクリスマスを・・・

 

 

カテゴリー: 時事ニュース

熊井 三治 について

経歴 西洋医学、東洋医学、環境医学、自然療法などの多面的医療を展開しています。多くの友達申請有り難うございます。申し訳ありませんが、基本的には知人友人を中心と致しておりますので、宜しくお願い申し上げます。 自己紹介をカスタマイズ 鞍手クリニック 院長 Director 以前の職業: 朝日新聞西部本社の所長・産業医 出身校: 鳥取大学医学部 福岡県立東筑高校に在学していました