私の予言その2(すでにPTSD化してきたコロナショック)

投稿者: | 2020年4月24日

何処のクリニックも感染を恐れて患者が減少している。病院は汚染地帯と思われているからだ。しかしながら、心療内科を謳う当クリニックには今日は50人以上の患者さんが来ました。コロナ恐怖で病状が悪くなっている患者だけではない。雇い止め、客の減少やテンナント料の払いで欝が悪化している患者さん等々様々だ。たとえコロナが6~7月に消退しても国民の心に大きく残る傷、経済的破綻の恐怖、なんらかのPTSDを残すでしょう。生命危機の体験が心を不安定にし正常な心の機能が失われるかもしれません。

三密を防げばやがてはコロナは収まるでしょうが、また何時出現するか、自分たちの日常の生活が突然終わると言うことを意識せざるを得なくなるでしょう。ガンもそうですが、他人任せにするのではなく自分の自然治癒を信じ、色々勉強し努力しコロナに対抗しなければなりません。新型コロナ感染症に対して抗生物質やワクチンの完成を待つのではなく、しっかり勉強して戦っていくことが大切です.

 

 

 

 

 

カテゴリー: 毎日メンタルヘルス(今日の一言)

熊井 三治 について

経歴 西洋医学、東洋医学、環境医学、自然療法などの多面的医療を展開しています。多くの友達申請有り難うございます。申し訳ありませんが、基本的には知人友人を中心と致しておりますので、宜しくお願い申し上げます。 自己紹介をカスタマイズ 鞍手クリニック 院長 Director 以前の職業: 朝日新聞西部本社の所長・産業医 出身校: 鳥取大学医学部 福岡県立東筑高校に在学していました