時事ニュース」カテゴリーアーカイブ

2021年9月29日

ロックダウン(12月高石首相の決断)

いよいよ、日本の総理大臣が決まる時が来ました。岸田氏と高市氏の決選投票になって、最後は高市氏のどんでん返しになるかもしれません。

非常事態宣言も今日で終わりになりますが、人流が少なくなれば感染者は減るのは当たり前で、その間特別何もしているわけではありませんから、冬場になって温度が下がり乾燥してくるとコロナの変異株が大暴れすることが予想されます。

かろうじてワクチン接種の増加とPCR検査の広がりがプラスと言うところでしょうか。しかしペルーでは変異株ラムダで何と人口の0.54%がコロナ感染症で死亡しています。185人に1人の割合で死亡しているのですさまじい状況です。コロンビアでもミュー変異株で死者数が経ています。これらは免疫逃避があるのでワクチンが効きにくい可能性があります。

しかしながらイーター株を含めこれらはすでに日本で確認されているのです!

日本が夏の時はコロンビアやペルーは冬ですからコロナが猛威を降るたわけですが、日本はこれから冬に向かうので宣言明けの11月に大変なことになるかもしれません。インフルも流行る可能性があります。クリスマスから正月にかけてロックダウンになる可能性が高いと思います。

実はコロナの寿命は長くて14日間なのです。コロナが人に感染してもその人が死ねば自分も死ぬことになり、人間の免疫でやられても死にます。ですからコロナが生きつ続けるためには他の人に感染するしか存在できなくなるのです。ですから非常事態宣言は有効なのですが、中途半端で不完全ですので、生き残った感染力の強い変異株がまた流行してくるのです。コロナはうつることしか生き残れない。寿命は短いのです。

 

ロックダウン(都市封鎖)ライフラインを残して一切の感染機会を完全に奪えば、コロナは滅びるのです。後は患者の隔離管理です。

入り口には紫外線と次亜塩素酸とあるこーるによる入念な殺菌が必要です。

在宅酸素はコロナ患者ばかりが使っているのではないので在宅酸素は14日間の保管が決められています(コロナウイルスか死ぬから他疾患でも使える)。保養センターはコロナ患者だけですので、効率よくたらいまわしが出来ます。最近長く待っていたコロナ用の酸素が来ました。半導体がないため日本ではむしろ減産です。外国製です。

9月30日九州版で読売に広告出しましたので宜しくお願いいたします。

 

 

 

2021年8月14日

新型コロナ感染防衛(救急医も怖がるデルタ株・これは戦争だ!!)

私の著書「コロナ旋風と漢方家族」が発売される頃8月8月と脳裏に出てきていたので、新日本変異株でも出るのかと予想していましたが、どうやらそれはデルタ株のようです。デルタ株が今月急増しています!基礎疾患のない若い人がデルタ株に感染しています。救急医も高齢者のコロナ患者を診て自分がコロナうつるとは思いませんが、自分より若い人で基礎疾患も無い人が、コロナに罹りどんどん重症化しているのは怖く感じるとの事です。

九州は東京や大阪ほど大変では有りませんが、風邪の患者を診たりワクチンをしたり、ワクチンの副反応を見たりで、心療内科の新患はずっとお断りしていますが仕事は増えています。ワクチンも副反応処置もそこそこあるので、出来れは当院では打ちたくないのですが、パンデミック前夜の状態では社会貢献しなければなりません。

ワクチンも後々の副作用も分かりませんので、若い人に打つのは如何なものかという思いもあるのですが、医療崩壊しつつありデルタ株の脅威には勝てませんね。今そこにある危機という感じです。

「罹ったかな!?と思ったら葛根湯」という言葉は有名ですが、高熱には麻黄湯ですね。西洋薬ではアセトアミノフェン(カロナール)ですが、熱は積極的に下げた方がよいと思います。脱水になると血栓症が出来やすいと思います。コロナ感染を防ぐ「ドクトル熊井の間歇的飲水法」を実践しながら水分をいつも十分に取ることが重要です。

私は診療中には熊井温泉のラドン水を飲んでいます。アルファ線が電離してプラズマでコロナを・・・

そして毎日こんな3層のくまいおんせん温泉カフェラテも飲んでいます。

とにかくコロナは炎症を起こすので、コロナの初期に水毒になりがちです。漢方のステロイド小柴胡湯で炎症を防ぎ、漢方の水毒治療NO1の五苓散です。コロナの中期は炎症で破壊された組織や免疫の残骸を掃除しないとまた水毒が悪化しますので、感染毒のデトックス漢方の代表荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)が良いと思います。

先日大都市部の医師と話しましたが、毎日PCR 陽性の患者を5~6人診るそうです。漢方専門医なので「どんな漢方使う?」と聞くと「他の患者もいるし、一人一人漢方を選んで使えないので、処置も薬局もコースになっているので漢方は使えない」との事でした。でも自分は飲んでいるかも!?

漢方薬は保険診療では予防投薬は出来ませんので、民間薬局に行けば有ります。もはや医者には頼れないかもしれなくなります。是非漢方の勉強をしてご自分をお守り下さい。

今これを書いている最中に患者の緊急入院を指示しました。救急医に救急車で来ると受診出来なくなる可能性があるので、出来れば直接車で来て下さいとのことでした。普段の医師同士の関係がなければすんなり入院も出来ないかもしれません。アナ恐ろしい。九州も大変になっています。盆で休んでブログなんか書いているのが心苦しいけれど、72歳高齢でリスクも高いので許して!!

2021年7月30日

私の予言(コロナの行くへその⑥)8月の日本変異株

先日、知人が「熊井先生の予言が当たったと」と言っていました。覚えていないのでどういう予言かと聞くと「オリンピックが始まるころに東京は患者数が2千人以上となる」と言っていたそうです。覚えが無いので無意識にいっていたのなら、上からの掲示かもしれません。以前から何気なく8と言う数字が頭に浮かびます。8月から9月にかけて変異種が日本で出来るかもしれません。東京は3千を越えて大阪も千人を越えそうです。コロナワクチンも加わり日本人のコロナに対する免疫力が多様化すると、ウイルスがより免疫に対して強固な変異株が出来る可能性があります。ワクチンを打つなら早くすばやく終了しなければなりませんが、中途半端が一番最悪な結果を生みます。コロナウイルスを強くするだけです。当クリニックも、コロナうつ対応で忙しいのですが、社会貢献のつもりでワクチン接種に貢献していますが、コロナ疑いの患者だけでなく、副反応も多くそれにも対応せざるを得ない状態です。

 

 

しかしながら、1年間で亡している日本人は138万人いますから、しかるべき期間に2~3万人はワクチンを打たなくても死亡しているので、死亡とワクチンの因果関係の詳細は今の判断は難しいでしょう。とりあえず、副反応を少しでも軽減するため私は皆さんに下記の表のような指導をしています。

2回目を打つときは、2~3日間は無理なことはせずに十分ゆっくりすることが必要です。血栓防止に水分は十分とって下さい。

重症の副反応はサイトカインストーム現象ですから、デトックス系の漢方生薬をお勧めします。発熱を放置しては脱水になりますので、解熱剤は積極的に、経験の無い症状は早急に受診を進めます。

サイトカインストーム防止の漢方薬

コロナの初期に使う漢方

それにしても、救世のつもりで必死に書いた「コロナ旋風と漢方家族」がアマゾン順位55万位、あきれ果ててしまいます。何で漢方使わないの、パンデミックそれでしか防げません!注文が来るのは私が書いたメンタルの本ばかりです。

 

2021年7月4日

東京五輪株、日本変異株誕生(8月恐怖のシナリオ)

東京五輪株:とうとう誰かが言ってはいけない事を言ってしまった。

著名人が言うと世界まで影響を与えているようです。

私も、8月ごろにはコロナ日本変異株が誕生すると思いましたが、

東京五輪の前にそんなことを言うと顰蹙を買うので、ずっと遠慮していましたが、

それなりの人が言い世界に衝撃を耐えてしまった後なら、一般人が言うのも抵抗ありません。

今それぞれ、たとえばイギリス株の亜型はでているようですが、

日本独自の本格的な国の名前が付けられるような変異株ではありません。

コロナウイルスは自分自身で変異株になれるわけではありません。色々な免疫に対抗して生き残るためです。

スペイン風邪の時もそうでしたが、一般に変異株は後から出来るほど毒性が強くなります。

色々な変異株の出現で、人間の免疫が強くなればなるほど変異が強烈になり毒性が高まってきます。

コロナワクチンもある面コロナの変異をかえって進める結果になる可能性もあります。

コロワクチンで安心せずこれからも防衛努力が必要です。

秋口に変異株が出ると冬場の寒で一気に広がる可能性があります。

我が最高のマニュアル本も売れ行き今一つです。最後の新聞広告を出して、次の著作にかかりたいと思います。

これからの疫病で何時でも必要になるのは「ザ・自然免疫」です。ワクチンの獲得免疫ばかり強化するより、

この万能免疫自然免疫を強化することがパンデミックを防ぐ一番の方法です。

 

 

2021年6月27日 2021年5月30日

コロナワクチン協奏曲(皆死にたくない)

今高齢者の最大の関心ごとそれはコロナワクチンを如何に早く打ってもらうかです。

予約のために何時間も何日も電話したり、予約会場に子供と同伴して予約会場に並ぶ高齢者列、これは密になっています。

これでは予約会場でコロナの現物接種になってしまうかもしれません。

親戚の親たちもコロナワクチンを何処で如何に早く打つかの話題が多い!

ワクチンの話をする時は安心感と期待感で皆生き生きしている。

日常の患者診療では患者が死にたくないようには感じませんが、話を聞いていて「皆死にたくないんだな~」と改めて思います。

患者はかかりつけのクリニックで打ってもらいたいようですが、ワクチンは役場管理で場所と日にちが決まりにくい。

こちらも早くワクチンがあれば、日にちをかけて打つので、困難感がありませんが、6月からは地獄の忙しさになりそうです。

昨日も通常の患者が多い上に、心療内科の新患2名、ないかの新患1名、トリアージ2名、救急車転送1名出ました。

しかも、死に掛けているのに入院するところが無く、病院から断られまくり5件目でやっと決まり、2時間もかかってしまいました。

コロナワクチンは1日12人位にしたい。でも週50人なら2000円で、150人以上打てば5000円になるらしいです!?

まるで今はコロナ協奏曲が鳴っている感じです。

 

一方でコロナワクチンを打たないと決めている人がいます。

今度のワクチンは遺伝子を利用したものですから、後々のことまで考えて警戒している人が多いからです。

遺伝子組み換えの大豆ならまあ良いけど、自分が遺伝子組み換え人間になりたくないからです。

 

それよりも副反応特に2回目の副反応を心配している人もいます。

血栓症とアナフィラキシーショックです。血栓症は解毒漢方で何とか防止しても急性期アレルギー、

すなわち即時型アレルギーの対応は漢方では難しい。やはりその時がバリバリの西洋医学が必要です。

大規模接種会場ではちょっと心配です。

 

アナフィラキシーショックは3~5分以内が勝負です。接種会場で安静で済む話ではありません。

昔免疫学の医学部の実習で、10匹のラットに抗原を打ち込み抗体を作っておきます。

2~3週間して同じ抗原をラットに2回目として注射します。そうすると激しい抗原抗体反応が起こって、

アナフィラキシーショックで死ぬことになります。

蜂に刺されると2回目が怖いというのはこのことです。

ところが2回目の抗原を注射で入れた直後(2~3分後)に抗ヒスタミン剤(写真のポララミン)を5匹だけに注射すると、

注射しなかったラットは全員即死でしたが、注射した5匹はケロリとした状態でした。

私はこの実習には本当に感動しました。医師となってアナフィラキシーを何回か経験しましたが、

一番に抗アレルギーに対して即効性のあるポララミンかレスタミンカルシュウム、次に速攻型のステロイド大量です。

これで大体助かります。死ぬ直前に使うボスミンやエピペンをアナフィラキシーでは使ったことがありません。

 

ある大きな病院に勤めている患者さんがワクチンを院内で集団接種する日は何回かハリーさんが呼ばれているということです。

私が接種会場に打たれに行くときは、念のため写真の3種の神器を持って行きます。

 

 

2021年5月2日

新型コロナ感染症がパンデミックになるワケ(微量元素とウイルス感染症)

微量元素とガンの発病やウイルス感染は関係が深い。

何故パンデミックが起こるのかと聞かれたら(コロナ旋風と漢方家族を読んで)と答えるかもしれませんが、

その他にと言われたら微量元素の多い食事をしていないからと答えるでしょう。

これは今度の本に書けなかったからです。

それは腸内免疫のことですが、もっと基本的なことを言うと微量元素が不足するとガンやウイルス感染症になるからです。

ガンの免疫もウイルスに対する免疫も細胞性免疫が中心に対応します。

ガンもウイルス感染も遺伝子レベルなので単なる免疫抗体では勝負つかない場合が多いのです。

免疫ではビタミン特に微量元素が絶対必要です。

ですから、今から25年前に書いた「日本人は何故ガンで死ぬのか」と言う本で「微量元素があなたを救う」と言う章を書きましたが、

「微量元素がコロナ感染症からあなたを救う」ということを、今は一番に言いたいですね。

 

次回は微量元素の多い野菜の作り方についてです。

 

 

2021年4月27日

新型コロナ感染症の家庭内感染

「コロナ旋風と漢方家族」を発売して1ヶ月になりました。売れ行きいまひとつです。

先日中国人がインタビューで中国に対する内政干渉を抗議していました。詳しくは忘れて正確ではありませんが、その言い草が「我々はいち早くコロナ感染症を克服した。マスクをつけて歩いている人はいない。それに対して欧米はどうか!コロナも克服できないような国が、中国のことでととやかく言う資格が無い」様なことでした。

我々としては「中国の発表は嘘が多い。実際はもっと大変なはず。あるいは共産国で国民を規制しやすい」などと思うでしょう。ところが中国の直近の経済成長率は18%も上昇しています。ここは謙虚に学ぶべき点は学んだほうが良いかもしれません。

理由は漢方生薬を殆どの患者が使用したからです。この本に詳しく書いているように元々、中国にとっては漢方生薬は文化で当たり前なのです。だから中国の医師が患者に漢方使うのになん障壁もありません。

これからは家庭内感染がパンデミックの重要事項となります。漢方家族とはそれを意識して書かれた本のなのです。元々日本の漢方薬は5~6世紀から始まり江戸時代に完成します。疫病のような感染症のための日本漢方なのです。ですからタイトルに日の丸があります。日本人は何故この重大な危機に直面している時に、中国より優れた日本漢方を使わないのでしょうか。

キンドルもあります。宜しく願い致します。

https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E7%86%8A%E4%BA%95-%E4%B8%89%E6%B2%BB/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E7%86%8A%E4%BA%95+%E4%B8%89%E6%B2%BB

2021年4月17日

コロナ旋風と漢方家族

3月23日印刷終了してから3週間たちましたが、反響今一つです。取次店が一つなので本屋まで本が回りません。やはり本の取次店は4箇所か5箇所必要です。

手に入らない人はQRコードから会社にお直接申し込み下さい。送料無料でお送りいたします。

アマゾンでも売っていますが、アマゾンのKDPで電子ブックにも上げましたのでタブレットお持ちの方はそちらでどうぞ。

https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E7%86%8A%E4%BA%95-%E4%B8%89%E6%B2%BB/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E7%86%8A%E4%BA%95+%E4%B8%89%E6%B2%BB

裏表紙が大切です。家庭内感染がパンデミックのキーワードです。

 

2021年4月4日

本が本屋に届きません。

新刊は出版したものの、取次店が医療系の鍬谷書店のみなので、末端の本屋に届きません。

一応出版社オンラインショッピングにアップしました。