時事ニュース」カテゴリーアーカイブ

2021年3月28日 2021年3月20日

コロナ旋風と漢方家族(発売前夜)

いよいよ、6ヶ月以上かかって書いた「コロナ旋風と漢方家族」の本が22日に出来上がり、23日に取次店に届きます。全国配布やアマゾンにアップは3月末になるでしょう。

今回はコロナメンタルまで書いたので、長期間に及び予言書があと出しジャンケンになりましたが、コロナとメンタルに言及したのは良かったかと思います。宣言は解除されたものの変異株が恐らく暴れまわるでしょう。春夏の高温多湿に助けられるでしょうが、対策を間違えれば10月頃からまたパンデミックになるかもしれません。それより日本人の心は消耗しコロナうつが多くなるに違いありません。

特に女性は産後うつがあるために家族親戚同僚の助けを得ることが出来ずに大変になるでしょう。

下記は本の内容の一部です。

 

第42章 増加するコロナうつ女性の自殺防止

    ―月経前症候群に当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)―

 

 若い女性の間で自殺が増えています。警視庁によると2020年10月に自殺した人は2153人で、昨年と比べ614人増えているとのことです

 これは昨年の同じ時期と比較すると39.9%増加しています。特にその8割以上が女性の自殺の増加です。ここ4カ月はその傾向が強く、30代の若い女性が自殺しています。

 仕事だけでなく、子育てなどの家庭の悩み

 

日経新聞にも依然大きくとり上げられていました。夫もうつになるのことも書いてありましたが、私の臨床経験では育児に協力するのみでなく、子供が生まれたということで仕事にも力が入りすぎ、夫が燃え尽き症候群になる場合もしばしばです。

 

元気で社会で活躍していた女性ほど危険です。仕事をしていたため住居の周りに知り合いも無く、コロナで遠方の親にも来てもらえず、仲良く遊んでいた友人知人の助けも得られません。

今回の本では当帰芍薬散を取り上げています。詳しくは本書をお読み下さい。

これも日経新聞ですが、インドではコロナ対策に伝統医学が盛んになってきているようです。日本では漢方療法の評価が今一つですが、元来漢方は5~6世紀に日本に入り、江戸時代に完成した日本の伝統医学のことで、「日本漢方」と呼ぶのが正しいのです。この頃は糖尿病やガンはほとんどありませんから、日本漢方は感染症の漢方薬なのです。ですからサイトカインストームで重症化するコロナ感染症にはぴったりなのです。やがて漢方も見直されてくると思いますが、すでに経済圏では日本の漢方を取り扱うツムラの株価が上昇して新高値を更新しており、持ち株で外人買いが47%の驚異的な数字になっています。投資家が日本漢方は伸びると見ているのです。医学を知らないのに、まことにお金持ちは先見の眼があります。だからお金持ちなんでしょう。

 

2021年3月10日

3月下旬に新発売「コロナ旋風と漢方家族」:最後のインディーズ出版

 原稿は12月31日に終了しているのですが、出版の準備が長く罹りまた母が死んだりしたのでおそくなり、予言書があと出しジャンケンの本になってしまいました。出版社で出すと原稿が本になるまでに最低2年はかかるので、最近はインディーズ出版にしています。それでも今回はメンタルも入れたので、内容が191ページと多く図表がカラーなので、6ヶ月以上はかかりました。このためブログもアップできず、未投稿のためアクセス状況も分からなくなっています。久しぶりのブログアップです。

 インディーズ出版とは①出版社を作る②作品の企画編集をする③執筆を始める④原稿の校閲をする⑤本の取次店との契約をする⑥宣伝広報をする⑦営業活動する⑧テレビなどマスメディアに出演するなど色々手間はかかりますが、編集者から何度も書き直しを言われないので比較的早くできます。

 しかしながら、最近は年を取りキーボードの誤打ちが多くなり、校閲を頼んだ娘に「お父さんはもう本を書かないほうがいい。最後にした方が良いこれからはユーチューブ」といわれました。確かにユーチューブは告知が早い出来れば71GiGiという名でデビューしたい。

皆様宜しくお願いいたします。

表紙です。

 

これは番線です。本屋にこれを持って行き注文すればすぐ注文してくれます。

 

うら表紙

プロフィールです。

2021年1月1日

「コロナ旋風と漢方家族」発売間じか!!

 

去年タクシーの運転手に「12月に中国で発生したウイルス感染が、やがては日本にも上陸して大変なことになる」と話したようです。後に同じ運転手にめぐり合った時に「熊井先生の予言が的中した。皆に話しています」とのことでした。12月?!そんなに早く言ったのかと確認しましたが、「就職してまもなくだからはっきりと覚えています」とのことでした。

それから3月にコロナ防衛の患者用マニュアルを作り、後に著作に取り掛かりました。ところが前述したように心療内科が医療崩壊状態でいそがしくなり、原稿が進みませんでした。何とか除夜の鐘を聞きながら年内に書き上げました。あとは図表を差込み印刷製本するだけです。何とか1月中に出版できると思います。

東京では1300人を超え、数が福岡も多くなり予断を許しません。今回はインディーズ出版なので、皆さんのため一部プレリリースします。少しでも早くお役に立てて頂ければ幸いです。

3密というのはとは誤りではないが4密が正しいです。現在自分のいる周りのウイルスの密度はどうかという考え方が大切です。

ウイルスは14~15度以下では2週間以上生きますから低温の部屋は危険です。人が密でなくても換気の悪いところは、換気をしてウイルス密度を下げなければなりません。また会議室に誰もいなくても、先にあってた会議にコロナ感染者がいれば、今人でも

ウイルス密度は濃厚です。またウイルスはマイナスに帯電しているため、最もプラスに帯電する皮膚や髪にウイルスが静電気力で寄ってくることを知らなければなりません。

胃は殺菌庫です。常に中咽頭、下咽頭、上部食道に付いたウイルスは身体に侵入される前に、胃袋へ落とすことが必要です。ドクトル熊井の30分間歇的飲水方を実践されて下さい。唾液には殺菌力があるので、胃酸と唾液と混ざれば驚異的な殺菌力がつきます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=cH1SzbqXgkk&t=825s

 

 

冬場にウイルスが流行るのは寒いからというより、紫外線(UVB)が夏の5分の1になり免疫の王様マクロファージを活性化する活性化ビタミンDが皮膚で出来なくなるからです。家にこもり日に当たらなければコロナに感染しやすくなります。それが冬季流行の主原因かもしれません。食べ物ではキクラゲ、シイタケ、鮭、アンコウのキモなどにいDが多いです。電気の乾燥シイタケはDがないので、Dを作るために30分以上天日乾燥してください。

以上です。

参考のためページのみ提示します。ご購読宜しくお願いいたします。

 

 

第1章.漢方医学は昔も今も弾圧されている

第2章.逆輸入

第3章.サイトカインストームには漢方薬が一番

第4章.サイトカインストームとは

第5章.日本漢方は元々サイトカインストームを意識して成立した。

第6章.中国で新型コロナ感染症に既に効果が実証された清肺排毒湯

第7章.マスクと中医薬は習氏の一帯一路の国家戦略

第8章.漢方家族とはどういう意味

第9章.漢方薬は病気の時期で処方が異なる

第10章.同じ患者さんでも病気によって異なる漢方

第11章.コロナ旋風の行方

第12章.家族内感染がパンデミック防止のキーワードとなる

第13章.日本での新型ウイルス第2波第3波の可能性はあるのか。

第14章.日本でのスペイン風邪の第2波で致死率が4.3倍になった

第15章.開業医は風邪の患者を診なくなる日が来る

第16章.2021年の年明けが大混乱の可能性

第17章.家族内感染の防ぐ方法

第18章. 漢方家族が意味するもの

第19章.明治天皇は漢方医学を信奉していた

第20章.恥をかいた森鴎外

第21章 高木兼寛だったら現在の新型コロナ感染のパンデミックに対してどう対応するか

第22章 麦食は日本人を救う

第23章 コロナと戦うには自己の免疫力の強化が必要

第24章  リンパ球を増やすためにβーグルカンが欠かせない

第25章 百姓の子が医者になった理由

第26章 ガンの統合医療への遥かなる旅路

第27章 多糖体の人体に対する免疫活性力

第28章 β―グルカンがもっとも免疫を強化する

第29章 冬場にパンデミックが起こる理由

第30章 日本の新型コロナ感染症の動きは欧米でのスペイン風邪の動きに似ている

第31章 起死回生の薬!ステロイド

第32章 コロナ肺炎にも効くデキサメサゾン

第33章 麦門冬湯はコロナ肺炎の特効漢方薬

第34章 ビタミンDは冬場のコロナ感染のパンデミックを防ぐ救世主となる

第35章実証タイプと虚証タイプ

第36章 気・血・水は東洋医学の独特な考え方

第37章 気の理解については量子力学的考え方が必要

第38章コロナとの勝敗は気で決まる

第39章 血流とコロナ感染症

第40章 もし家族がコロナに罹ったら

第41章増加するコロナうつの女性の自殺防止や月経前症候群に当帰芍薬散

第42章アフターコロナ、ウィズコロナのメンタル対策

第43章 コロナ離婚、茶碗を台所に持って行かない夫は離婚される

第44章 怒れる人には抑肝散

第45章 コロナうつは経済不安によるものだけではない。燃え尽き症候群は補中益湯

第46章 コロナ不眠には柴胡加竜骨牡蛎湯

第47章 糖尿病には六味丸

第48章 八味地黄丸は不老長寿の薬

第49章 肥満と漢方と便秘

第50章 不安がアルコール依存症を増加させる

第51章コロナストレス関連疾患と漢方

第52章 孫子に会えないコロナ認知症には人参養栄湯

第53章 コロナと戦って勝つ心意気

第54章 細胞の中のミトコンドリアとコロナウイルス

第55章 新型コロナのパンデミックが警告するもの

 

2020年7月8日

予言:コロナの行方

ただいま解除されました。東京はしばらく100人を超えるかもしれませんが、6月21日、一番紫外線の降る日、夏至の日を境に一端は収まるでしょう。早ければ10月末から第二波が到来するかもしれません。

上記の文章は6月19日にFBに書いた原稿の一節です。

先日タクシーの運転手さんが「先生の予言当たりましたね!」と言いました。

どうやら12月始めの頃に、中国で出た新型ウイルスが世界に広がり、日本にも上陸して大変な事になると私が言っていたらしい。

今日で東京ではコロナ感染者が100人を超えて6日目となりました。6月19日に書いた「東京はしばらく100人を超える」と言った通りになりました。

しかしながら、この多湿多雨と夏の紫外線で一旦はコロナは終息しますが、また気温の低下の元に、季節性インフルエンザと共に出てくることでしょう。早目の対応が必要です。

 

 

2020年5月10日

コロナの行方その④(第2波の対策は食物繊維)

苦労して漢方専門医を更新しました。もう漢方45年処方しているのに今更どうでも良いのですが・・・皆が信用しないので取り合えず取りました。

東洋医学には主に中国医学(針灸など)と日本漢方(文字通り漢方医学)があります。日本漢方と言えば、感染症に詳しい傷寒論です。特に感染毒については一貫堂森伯道の感染毒に対する漢方医学です。これは先日すでに述べましたが、とにかくコロナ感染症のように感染による過剰炎症(過剰なサイトカイン)が命取りになります。

ですから普段から体に炎症がないようにしておかなければなりません。虫歯や副鼻腔炎なども秋までには早めに治して置きましょう!

非常事態宣言で、3蜜が無くなりますので収まるのは良いのですが、集団免疫が不完全になるので、晩秋からコロナが盛り返してくる可能性は十分あります。今度はインフルエンザと被るので大事になります。PCR検査は出来るでしょうがコロナに対する抗生剤やワクチンが出来ていなければ、老医師が診療するのも命がけになります。今から体力作りをするほうが良いようです。

実は最も炎症が起こりやすいのは1000種100兆個の細菌がいる腸なのです。人体の細胞が60兆ですからいかに細菌が多いかお分かりでしょう。したがって腸内細菌叢のあり方が、炎症体質改善の決め手になります。途中を省きますが、それには食物繊維を取る事です。

なるべくオリゴ糖と乳酸菌、発酵食品を取りましょう!

肝染症に注意!!

腸内に悪玉菌が増えると活性酸素がバンバン出て腸で炎症が起こります。詳しくは語れませんが、活性酸素は門脈から血液を通して肝臓に至り、肝臓の解毒機能を落とし、感染毒が解毒できなくなり、肝臓ガンにもなりやすく感染症に弱くなります。今年の冬はアルコールも控えましょう。もやは感染症は肝染症なのです。

医者がインフルエンザにかからない理由

インフルエンザが流行すると1週間でまず一人来ます。少しそれで免疫もらいます。それから2~3日に一人患者が来ます。それで追加免疫頂きます。次に毎日一人来ますが免疫十分で強くなるばかりです。やがてパンデミックになり1日に5~6人来ます。でも毎年かかることはありません。これと同じようなことが集団免疫でも言えます。

神経質になりすぎて、あまり3密を徹底していると、スペイン風邪のように第2波が怖いです。少しはウイルスをもらわないと、大量濃厚感染が一番危険で予後も悪いです。個人的には5月中にでも安全な所から部分解除を早めたほうが良いかもしれません。自殺者も増えます。とりあえず食物繊維を一日25グラム取りましょう!

今年もシイタケ50本仕込みました。

フキ

ミカンジャムはペクチンで一杯です。高圧にするとペクチンが出来やすい

キクラゲのホダギ

キクラゲ食物繊維の代表です。

フェンネル

 

本日フェンネルの水餃子「私が」作りました。フェンネルは食物繊維豊富ですが、胃腸に抜群の効能があります。皆さんも是非どうぞ、簡単で美味しいです。

 

 

 

2020年4月25日

パンデミックを救うコロナ防衛の最前線(ドクトル熊井の間歇的飲水法)

唾液と胃液が強調して、また胃の蠕動運動がロダンカリと塩酸の化学反応を助長し、強烈な殺菌効果を発揮します。5階の小分けにした飲水は耳下腺や顎下腺を強く刺激し大量の唾液を出します。胃に落ちたコロなウイルスはその唾液と胃液の洗礼を受けることになります。5回に及ぶ強い飲水運動による洗浄と胃での殺菌作用で、胃を通り抜けて発病すさせるコロナ感染は無いと思います。胃を通らなかったウイルスにより人はコロな感染症になります。胃袋はコロナの棺桶です。

下記参照して下さい。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=cH1SzbqXgkk&feature=youtu.be

 

2020年2月1日

鞍手クリニック診療体制が変わりました

 

すでに去年の5月からの体制ですが、鞍手クリニックでは副院長の千々岩先生退職のため、消化器内科や漢方内科の非常勤医師を除いて院長の私が主に診療を行うことにしました。現在鞍手クリニックは全国でも数少ない漢方内科のクリニックですが、専門医が2人もいるという全人医療では特に珍しいクリニックです。東西両方の医学、心身両面の医学医療を目指すクリニックです。

Potiに定期的に投稿している第1回目の私の原稿

健康温泉アパートで行っている私の講義も漢方の話が多い

 

漢方薬の種類も豊富にあります。東洋医学な治療にも興味のある方は当クリニックにご相談ください。

 

2017年11月5日

カーサテルマエ玄米菜食料理教室参加募集

健康温泉アパートの一階でで毎月第2金曜日に行われている料理教室。いつも満員御礼の状態でしたが、何故か11月は15人定員で参加者現在のところ、まだ5~6名くらいです。参加ご希望の方はご連絡ください。12時からの食事参加だけでも良いです。前回好評だった「食べる漢方薬」に続き今回の私の講義はメンタルヘルスで「マインドコントロール」です。一般の人は知らないかもしれませんが私は救世主メシアと言われた「高橋信次」の最後の弟子ですから、面白い講義になるかと思います。

お申し込みは電話かFAXで。

 

今マインドフルネスが話題になってきています。メンタルヘルスのようでマインドコントロールのようで近寄りがたいですが、戦争のきな臭いにおいがする昨今、これからの日本人には避けて通れない心の準備です。

今日本の精神医学会もマインドコントロールが患者の診療においてまた治療において無視できない時代になってきています。

2016年6月17日

炉心溶融(メルトダウン)は原発の素人でも事故後10日後に分っていた。

原発事故2ヵ月後にメルトダウンが起こった事を発表したということが今問題になっている。昔の私のブログを調べてみると、事故後間もなく(10日後)の事であったが、5つの放射性同位元素が検出されたことに言及している。しかしその名前は明かされなかった。当時明かに隠しているという感じであった。なぜならその名前が出ただけでメルトダウしたかどうかがすぐに分るからである。故意に隠したとしか言いようがないと私は判断した。ストロンチュウム90、プルトニュウムなどの名前が挙がれば完全にメルトダウンが起こった事がわかる。

ブログ1


その18日後プロトニュウムが出た。18日後炉心溶融確定である。以後のブログではメルトダウンが前提で書いている。官邸から東電に「炉心溶融という言葉は使わないように」言ったとか言ってないとか論戦になっているが、いずれにせよ事故をたいしたことがないように国民に思わせようという勢力があったことには間違いがない。猫だましは今も続いている。これ以上国民の犠牲者が出ないように、これからは事実をすぐに明かにして欲しいのだが・・・・

ブログ2