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2013年8月4日

アンガ―コントロール「怒らないクスリ―専門医が語る、心が楽になる処方せん―」


8月2日に小学館新書から怒りのコントロールについての本を出版致しました。コシマキが少し派手ですが、平積の中ではそんなに目立ちませんでした。


怒りの証明です。平成14年度から労働局(勤労者が訴え出るところで、厚生労働省で都道府県単位)への相談件数が右肩上がりです(青色)。その中でも苛め嫌がらせすなわちパワハラが徐々に多くなっています(黄色)。平成20年度はいつも雇用問題た1位であったのがとうとうパワハラが1位になってしまいました。全相談件数の約20%を超えました。これは10年間で約3倍強に増えています(赤)。

アンガ―コントロールの本ちょうど「誰もが分かる心療内科と精神科のお話し」を書き終えたころ、私の糖尿病とメンタルの論文の紹介記事を見られた小学館の編集担当の方が来られて、糖尿病と性格で新書を書いてほしいという依頼がありました。糖尿病とメンタルの関係は十分詳しいかったので、面白い本ができると思い承諾しました。その時に私の本を担当者にあげたのですが、その中のアンガ―(怒り)コントロールに興味をもたれたようで、編集会議では結局「糖尿病と性格」はボツとなり、アンガ―コントロールの本で書くようになってしまいました。ただ8月に出版と言われ、それではほぼ2か月しかないので内心これは無理だなと思いましたが、最初了承したので仕方ありません。ボチボチと書き始めました。

奇跡の2か月今までの本では、完成するまでに最長で7年、どんなに早く出来ても2年はかかっていました。特に去年の12月に院内感染で新型ノロウイルスに感染して入院して、死線をさまよい脳をやられたせいか、キーボードの誤打ちは多くなるし、文章がまとまらず今年の5月に出したインディーズの心療内科の本では苦労しました。ところが怒りの本を書きだして、自分にも怒りがあるのか、まるで取りつかれたような状態になって、診療と産業医活動以外はパソコンから離れられなくなりました。日曜日の計画すべてキャンセルです。日曜日の用事をすべてキャンセルしたというと担当者がため息をついて安心していました。そして7月の中旬には完成していました。私にとっては、本当に奇跡の2か月でした。

一番安い本で一番良い本今までは大手出版社からは2000~2500円ぐらいで、インディーズでは1260円に決めていました。今回は新書で735円です。私にとっては一番安い本ですが、もう最高に良い本です。スタバ―2回分くらいです。九州ではケーキセット1回分です。怒りは下手をすれば命とり、うまくコントロールすれば出世します。自分で言うのは何ですが、こんな値打ちのある本は有りません。ぜひ興味ある人は読んでみてください。小学館のURLです。ほんの一部ですが試し読みができます。http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098251728

怒りは魔物怒りは魔物です。人から人へ移動し、分裂し多くの人に感染したり、時には一つとなって大きな動きとなって破壊力が強烈になります。今職場での苛め嫌がらせが増加しているように、日本はまるで怒りに支配されているような感すらあります。この右肩上がりの赤い折れ線グラフが来年から下降になると思う人がいるでしょうか。益々上がってきます。やがてこの日本で大きくなった怒りを悪用し、国民の怒りを悪用する輩が必ず出てくるでしょう。うまいことを言って。。。彼らは怒りをすり替える方法を良く知っているのです。世界平和の始まりは、何も特別なことをする必要はありません。まず「隗より始めよ」なのです。






















2013年3月3日

安倍晋三首相のファンになりました(言われなきラドンの罪を正す)


友人と福岡の室見にあるユニークな喫茶店に行きました。途中都市高速から見た左が福岡ドームで正面がシーホークホテル、右端に福岡のタワーが少し見えています。





こんなん感じの喫茶店でした。ランの花でいっぱいでいい感じでした。名前はコヒー童子「珈童(かどう)」です。近くの人は行って見て下さい。


私は久しぶりにブルーマウンテンを頼みました。セットで1500円くらいかな。少し高いけど美味しかったです。

善玉放射能と悪玉放射能これはまだ誰も言ってはいないと思いますが、5年後か10年後にはこの言葉が一番放射能の人体に対する作用を巧く言っている言葉が無いことが分かります。およそこの世には完全なる悪も無ければ完全なる正義もありません。下図の対極図のように陰と陽は同時存在です。腸内細菌に大腸菌やウェルシュ菌のような悪玉菌があり、乳酸菌のような善玉菌もあります。善玉コレステロールと悪玉コレステロール等々です。


小沢ファンから安倍ファンへ私は今でも脱原発、TPP反対、放射性がれき拡散反対で、安倍首相とは意見を全く異にしていますが、株高と景気回復、政治は結果と言う主義と安倍氏が大のラドンファンだと知って、現在は大変安倍氏に好感を持っています。2月15・22号の週刊ポストによると「6年前の第一次政権時、安倍首相は持病の潰瘍性大腸炎の悪化がもとで総辞職を余儀なくされた。首相降板後は様々な治療法や新薬を探し、実践したという。なかでも、自宅で手軽に使用でき、副作用の心配がないとされるラドン吸入器に信頼を置いていた。」とのこと。そしてそのためにラドン発生装置を首相官邸にまで持ち込むようだとのことでした。このことは共感と言うか、ある意味で随分私を安倍氏に引き付けるものがあります。西洋医学をあまり信用せず自分なりに自分の病気を治すという姿勢は私は高く評価したいと思います。

潰瘍性大腸炎は重い心身症であるが統合医療が有効心療内科医ならだれもが知っており、そう思っているに違いありませんが本当に重病でありながらよくぞここまで回復したものだと感心していました。相当本人の努力がうかがえます。そしてこれほどラドンに執着するところを見るとかなり効果があったのではないかと思われます。病気と闘いながら日本の未来を背負う意気込みと言うのは本当に大変だと思います。


論より口コミ。毎日ラドン水を求めてくる人々。本日は娘さんが潰瘍性大腸炎と言うお母さんと話をしました。娘さんはラドンが好きとのことでした。

福島県のある仮設住宅の小学生以下の子ども十人のうち六人が糖尿病これはとてもショッキングなことです。普通ではありえません。子供ですからⅠ型糖尿病でしょうか。専門家はストレスと運動不足が原因とのことです。本当ですか!?無責任な回答ではありませんか?セシウムはカリウムと同じ動態をしますから筋肉に入り心筋障害などが起こります。身体の機能はカルシュウムやカリウム、ナトリウムの電気変化で動いています。この中でカリウムはカリウムチャンネルと言うものの主力であって、これは膵臓のベーター細胞からインスリンが分泌される仕事を担っています。もしこれがセシウムに変わったらどうでしょうか。チェルノブイリでも糖尿病が他の地区と比べ優位に出ました。が出ました。そんなストレスと運動不足とか言わないで早く非汚染地帯へ退避と食事と水の見直しをして頂きたいものです。専門家は統合的にものが考えられないので注意して聞いてください。

またの機会に残念ながら午前2時に近くなりました。誤診しないために2時前には寝るようにしています。これからが本番でしたがここで終わります。皆さん健康被害については自分で勉強して考えてください。有識者とか専門家と言うのは悪玉学者が多いです。最後に本日写した紅梅です。








2012年10月19日

諸天善神は協調性が無い(小沢一郎>>菅元首相>野田首相)



温泉水を汲みに来た人達が、近くの実が沢山なっている柿の木を見て、「いくつか下さい」とよく言ってくる。面倒くさいなと思いつつ何個かあげる。



ついでに自分も食べてみる。さすが日本一美味しいと言われる柿「月山(がっさん)別名、月夜柿(つきよがき)」さわやかなさっぱりした甘味です。月夜に渋くなるか甘くなるかは分かりませんが、月の満ち引きと並行して甘さと渋みが変化する柿です。



日曜日にスーパーに買い物に行きました。売っている柿の値段を見てビックリ!!1個178円と書いてあります。田舎では烏のエサが1個178円とは驚きです。水のお客が欲しがるはずです。しかもこれは季節的に見て西条、一番おいしくない甘柿です。

書いたブログが消去最近忙しく時間が無いので一日30分づつ書き溜めていた放射性がれき拡散反対のブログが消えていました。まさか故意の弾圧かと思いましたが、アップしていないのでその理由も分かりませんが、再度書く気力もなく話題を変えることにしました。

最後の正義の人小沢一郎10年くらい前ある病院にバイトに行っていたころに小沢一郎の話ばかりする内科医がいました。仕事が終わり病棟から帰ってくるとソファーに早くから座っている彼は私にいつも小沢の話ばかりするのでした。そのころ私は政治に関心が全くなく迷惑な話でした。テーブルには何か小沢関係の本がいつもあったような気がします。しかし、検察のねつ造による小沢氏への弾圧や原発事故以後の経済界や政治の状況を見て、小沢一郎こそ最後の頼みとなる政治家であることが分かりました。彼が検察にこき落とされずに民主党のリーダーであり続けたならがれきが北九州市に運ばれることは絶対なかったでしょう。小沢氏の主張がマスコミに取り上げられることはあまりないけれども、インターネットでは彼の主張を見ることができ、彼の考え方が私と同じなのに感銘しました。彼はは全くの常識人です。

社長は総括安全衛生管理者社員の安全と健康の責任はすべてその企業の社長にあります。すなわち総括安全衛生管理者です。産業医はその仕事を代行しているに過ぎません。産業医のミスは産業医自身が訴えられなければ基本的には社長にそのすべての責任が来ます。3号炉が爆発して社長が菅首相に「従業員を退避させて下さい」と言ったのは本心からだったと思います。事故処理で何かあったら全部社長の責任です。菅首相が「それは絶対許さん!」と言っても菅首相には東電の社員に命令する権限はありません。ですから従業員が癌で死んでも菅首相は訴えられませんが社長は訴えられます。だからこう言うべきでした。「これからの作業は日本の未来を左右するものですが、諸君の将来の健康を著しく損なう可能性があります。ですから不安に思い作業をやりたくない人は行かなくても結構です。これは業務命令ではありません。自由意思で選択してください」と一言言っておくべきです。

3号炉は水棺ではなくて石棺ご存知のように3号機はプルサーマルでしかもメルトダウンですから、これは石棺にすべきです。これに従業員を立ち向かわせるのは大変危険です。元々放射性同位元素は水に良く溶けるものばかりで水棺は汚染を世界に拡大させます。できれば4つとも石棺でも良いのではないでしょうか。東電の発表によるといまだに放射性物質が出ているというではありませんか。除染はあきらめるべきものは諦めてプルトニュウムが一番弱いカルシュウム石灰でコチコチにしてしまえばよいと思います。

5年、10年後を見据えて集団疎開私は前からこれが一番良いのではと言っていますが、どうも小沢氏も同じことを言ってるようです。すべての結果は将来に出るので今何もなければ帰郷そして復興と言うのが正しいかどうか判断できません。帰郷させた方が取り敢えずの賠償が少ないというバイアスが大きく働いていると思います。先々の補償金のバイアスで偏った方向で考えるのではなく、補償を先送りにするのではなく、今たっぷりと補償して被災者に新しい生活をさせるべきです。長い期間、帰る帰らないの状態、さらには除染ができない状態で、帰っても放射能障害の不安を抱えたままさせておくのは如何なものでしょう。今こ移住に対してそがっちり補償し、将来の健康不安が無いようにし安心を与えるべきかと思います。そうしなければ将来の健康障害に対する補償金の方がずっと大きくなるかもしれません。小沢氏は放射能は封じ込め拡散阻止です。原発10年後ゼロです。

仏を守護する諸天善神諸天善神とは7次元の人達ですが、仏を経済面や武力面で援助する恵比寿大黒天、八代竜王、不動明王などの神々です。しかし之にもランクがあります。タイトルはそのランク付を表します。菅首相は畏れ多くも小沢氏を無視して、首相に就任するや否や消費税の増税を打ち出し選挙で民主党は大敗しました。混乱の始まりです。小沢氏が民主党と袂を分かつとき菅氏は小沢氏を非難しました。個人的に恨みを持っているようです。まあ原発事故の時はそれなりに活躍しました。野田首相は経団連や経産省財務省の傀儡政権となり後じんを競っています。政治生命をかけるというが、政治に負けても消費税が上がって彼の未来はその功績でバラ色です。小沢氏こそ皆が寄ってたかって袋叩きです。政治生命も危ないところでした。

上から下は見えるが下から上は見えない諸天善神の欠点は自画自賛です。自分が一番と思っています。元来仏のサポーターにすぎないのですが、なまじ能力があるので自分がナンバーワンと思っています。まあ一種のカルマです。またどの次元でも霊格にはランクがあって、下の者は上の者の心が分かりません。小沢氏に他の諸天善神が協力すれば日本は間違いなく復活するのですが。。。諸天善神は協調性が足りません。



これは渋柿です。私はこれが好きです。甘柿より美味しくなります。



患者さんは下戸の私にお酒をくれますが、使い道が無いのでこれで渋柿をアオシガキにします。







柿のヘタをアルコールにつけて袋に入れていきます。あとはこれを縛って4~5日おけば美味しい柿の出来上がりです。柿渋はタンニンで抗酸化物質です。風邪を防止します。柿は元来ビタミンCなどビタミン豊富でガンにも良いかもしれません。旬のものを食べ時に加工して保存する。それ一番の健康食です。

皆顔で判断するけれども阿部元首相のように顔がよくても優れているとは限りません。悪人顔でも、この渋柿のように実際はとても良いものを持っていることもあります。しかしその渋柿を甘柿より美味しくするのは国民自身なのです。正しく判断しましょう。小沢一郎を応援しましょう。インターネットの調査では国民が第一が38%で第一なのです。最初に話した老医師は既に亡くなられましたが、生きていれば怒り心頭であったでしょう。先日病院の職員に会いましたが、自分たちもその先生に一か所に集められて講義を聞かされていたとのことです。小沢氏が勝って第一党になればその先生も浮かばれます。その名前は神武先生。いかにも諸天善神のような名前です。

2012年8月21日

尖閣列島を占有しようとする中国の真の動機(無視できなくなる中華思想)



今から80年ほど前の母親のアルバム昭和10年、日中戦争の始まる2年前の写真です

母はいずれの人ぞ!?死期が近づいているのか、最近もうすぐ97歳になる母親がよく昔のアルバムを見ている。母は目も悪いので、この写真で自分がどこにいるのか分からないというので探してみた。東京の女子大学で地方(大牟田)から来た母は既に貧乏でした。当時家業の造り酒屋が3年の酒造りの失敗が続き没落したのです。友人は全国から来たお金持ちの子女ばかりなのでよい着物を着ていたが自分は女学校の服を着ていたというので、この中心のセーラー服みたいなものを着ている女性に違いないと進言した。母は首をかしげたが、身長が低く顔も私に似ているようなのでこれだと思う。このころ日本と中国の関係は悪く、終戦を迎えるまで中国に好ましからざる印象を与えた。

世界の中心にいる我らの文化こそが精華中華思想と言うのは、われらの文明が世界の中心であるという中国の思想である。東夷(日本)・西戎・南蛮・北狄は野蛮人として蔑視している。まさに第二次世界大戦の中国進出は野蛮な行為であったかもしれないが、日本も663年の白村江の戦いや元寇では中国に攻め入られている。自分の国に誇りを持つことは良いことだが、逆に今度は他国を蔑視して攻め入ってくることも有り得ることである。特に今の中国は日の出の勢いである。対して今の日本では政局は混乱し、震災と原発事故で国力は低下している。経済軍事で伸びてきている中国に、100年ぶりに中華思想が復活してくる可能性は十分ある。

石垣より170キロ中国に近い尖閣列島中国が最近急に尖閣にこだわるのは資源が見つかったからとか、良い漁場があるからと言うがそれだけではないと考える。人の言葉の正しきを見るにはその人の行いを見ればすぐわかる。人の行いの意味を知るにはその人の動機や心を見れば行動の意味が分かる。人の心はすべて鏡となる。中国が尖閣に固執するのは日本を攻める時に尖閣が最も中国には危険な島となるからである。台湾から170キロ中国から330キロの所にあり、北京からは遠いが、香港と上海に近い。中国にとってはちょうど半球の頂点にあり、まるでのど元に剣を突き付けられた状態となるのである。こんなところにミサイル基地を作られたら中国にとってはとんでもないことになる。逆に中国が尖閣を占有すれば石垣や与那国島の日本の基地の押さえとなる。これは中国の被害妄想かそれともすでに中国の潜在意識に中華思想がうごめきだし、それが投影的行動となってたのか、日本は十分考える必要がある。

レジャーランドか漁港をとりあえずはいきなり尖閣に自衛隊の基地など考えずに、まず平和施設を立てて観光地として領有するのが無難かと思います。それにしてもいやなきな臭い時代に突入してきた予感がします。日本の防衛も自立の時代を迎えたのかもしれません。

2012年7月15日

なかなか発展しない自然医学(統合医療大学大学院の申請が門前払い)




これは私が15年前に本に書いた統合医療センターの構想。原子力発電の強力なエネルギーが現代医学なら、統合医療は自然エネルギー、すなわち人間の自然治癒力を取り入れた治療法です。しかしこれは、自然医学が長く認められてこなかったように、これからも苦難の道は続くと思われます。統合医療とは統合である限りあらゆる治療概念を超えるものでなくてはなりません。ですからあらゆる面で幅広く相当な知識量と経験が必要とされます。

時期早尚西洋医学と漢方、アロマテラピーなどの「統合医療」の教育を目的とする医師らが、東京都新宿区に来春開校することを申請していましたが、文部科学省の大学設置・学校法人審議会は「不可」の判断を下しました。普通は申請の現地調査などがあるが、書類審査のみで却下、いわゆる前代未聞の門前払いで、いかに統合医療に対する世間の目が厳しいかが分かります。以前もホメオパシーで死亡者が出て学術団体からは「医療から排除」のお達しが出たばかりです。

それでも統合医療は広がる将来そう遠くない日に、一人暮らしの自分が死ぬ時に、救急車が来てくれればよい方と考えなくてはならなくなるでしょう。自宅で倒れても誰も気が付き助けてくれる人もなく、救急病院にも搬送されずパトカーが来て検死になるケースが多くなるでしょう。病院でガン手術を受けても医療費抑制の関係ですぐ退院です。自宅で苦しんでも在宅医療担当の主治医は「どうせまた入院してもすぐ返されるでしょう」と言って麻薬を打つ、そして誰も気づかないうちに死んで医師を呼んでも、さすがの主治医も冷たくなった死体を診て死亡診断書を書くのもまずいと考え「警察に知らせましょう」という話になり、パトカーが来ることになります。最近の話題、印刷インクの洗浄液による胆管がんの話ではないですが、環境汚染が問題になっている上に、それでなくても原発事故により放射性同位元素によるガンも増加し、今後ガン難民がますます増加して来ます。それは私たち団塊の世代が中心となります。ほんとに他人事ではありません。現代医療から見捨てられれば統合医療などの補完・代替医療に助けを求めるのは自然の流れでもあります。しかしそこから統合医療が始められるほど統合医療は甘いものではありません。



統合医療の中心は心身医学すなわち心療内科ということになりますが、図のように心身医学の治療法だけでもこんなに多くあり、その一つを極めるとなれば一生かかることもあります。武道や太極拳、ヨガなどもそう言ってよいでしょう。ですから統合医療も当然チーム医療が基本となり幅広い種々のコメディカルを含めた医療集団の力がいることになります。

統合医療大学を創るならそれば東京ではなく自然の中現代人の自殺やガンその他の多くの病気の基本的な原因は「自然から離れてしまった生活」が原因です。ですから都会のビルの中で統合医療を行うのは基本的に無理があると考えます。また統合医療は自然治癒、自己治癒が基本となりますから、肉体を調整(修行)するところが必要です。その場所は自然をおいてほかにありません。玉川温泉にがん患者が殺到するのも本能的にそう感じているのかもしれません。でもそれだけではほんの一部の治療法を行っているに過ぎません。ガンを統合医療で治すということはどうしても上記の図のような統合医療センターが必要なのです。

どんな進行がんの患者でも生きる希望を持っているあるがん患者が私の前でそう言いました。希望を持っていない患者はいないと言いました。私は心の中で言いました。「その希望をかなえられる最も可能性の高い医者が、今あなたの目の前にいる医者ですよ」と、少し言い過ぎですが。。。やがて彼は西洋医学に身をゆだね進行がんという西洋医学の定石通りに死んでゆきました。患者も統合医療を全く知らない。誰もがホリスティックとホスピスの区別すらついていない。学術団体からは荒唐無稽なEBMのない医学。高い健康食品を売ってガン患者にたかる集団等々。医者も保険の使えない時間のかかる統合医療など経済の成り立たない状況。まだ厚い厚い壁が統合医療を目指す医師と患者の間には存在しています。私とて農園の中に診療所を立てたものの、高齢のため体力的にも金銭的にも農園の整備拡充が難しく、また偶然にも農園内にラドン温泉を発見するも湯治旅館を建てるマンパワーもお金もなく、私も精神的肉体的に疲弊しましたが、これ以上は家内にも苦労は掛けられません。まだ一章も書いていませんが、このブログの「誰も書けない統合医療のスーパーテクニック」が私の遺書みたいなものになるかもしれません。しかしもしそれを私が書きだしたらURLをお気に入りへの追加することをお勧めします。



2012年7月7日

死人に口なし(やはり髪を切ろう)




スイカ畑もいつの間にか大きなスイカができ始めました。




トマトのポット植えにも実がなり始めました。植物が育つのは速いものです。

大津・中2自殺、またも生徒に口止め中2の生徒がいじめられ自殺した事件は自殺自体よりも死人に口無しをいいことに、学校や教育委員会の事件を隠す行為は悲しいことである。これでは全く今後の教訓にもならなければ反省にもならない。個人的な口止めだけでなく、全校集めた校内放送で、「変なことしゃべるなよ」って生徒に言ったとのことである。

 今日は土曜日だけれど一日診療で疲れました。特に自殺の危険性がる患者はとても気を使い疲れます。時間が無いので患者に「言いたいことを言いなさい」「自分ことを中心に考えなさい」「人に良く思われようとしてはいけません」「自責、すなわち自分だけに責任を考えすぎないように」機関銃のように患者に話します。でもこれらは親子関係や長い習慣にも関係するので、心は急には変わりません。昔は子供は自殺しないものでした。しかし今ではメンタルヘルス教育は中学からするべきかと思います。とにかく早い方が良いというのが最近の実感です。認知行動療法や交流分析くらいは教えておいた方が良いと思います。

 ウラトリが無ければマスメディアはかえって危険夕食後疲れて気分が悪かったので、うたた寝してしまいました。少し気分がよくなり目を覚ますとNHKががれきの取材をしていました。また結論ありきの薄っぺらい取材をしているなと思うとまた気分が悪くなりました。被災地現地のがれきの山を見せ困ってる市民の取材をし、またお座なりの環境大臣や市長のコメントを取材し、がれきの放射能が測れるわけがない空間線量計(プルトニュウムやストロンチュウムは測れない)でぜんぜんOK みたいな感じを放送する。放射性同位元素の多くはアルファ線やベーター線が主である。アルファ線は紙をも通さず、ベーター線も遠くに飛ばず、汚れないように感知器をビニールで巻いてしまえば、これらを測ることは難しい。1メートルも離れて測って出たら大事です。感知器には一切カバーをせず、がれきの表面0.5センチくらいに近づければ少しは反応あるかもしれない。焼却の現地ではただやみくもに怖がっているような主婦に取材して、「なんだこいつは自分のことばかり考えて」という印象を与えます。科学的に反対している医師や弁護士、環境学の学者もたくさんいるのにそういった人たちの取材は何もない。また多くの市民の抵抗運動の熾烈なところは一切ない。裏取(ウラトリと言って一方向からの意見だけでなく、多面的に客観的に多方向から情報を取り平等正確な情報を取るというマスコミの基本)の無い取材は如何なものかと考えます。


国が補償するは空手形にはなりませんか?がれき焼却現場の自治体での話し合いでがれき焼却の健康被害の補償が確約されれば焼却がOKということで交渉され、国がOKと言ったそうで、焼却がGOになったとのことです。国が補償するというということはそれなりの証拠が入ります。万が一がれきのセシウムで心筋梗塞で死亡しても、プルトニュウムで肺がんになっても、ストロンチュウムで白血病になってもそれらの病気はしょっちゅうあることで、がれきとの因果関係を証明するのはとても困難かと思います。因果関係の極めて明かな原爆症や水俣病認定でもどれだけの苦労がいったでしょう。後々死んでからやっと認定された人もいます。裁判はお金と努力と時間と相当な精神力が必要です。「死人に口無し」で終わらせようとする今の日本人に、死んだ人のために一生懸命になる人がどれだけいるでしょうか。家族でも「もういいや」ということにはならないでしょうか。損害や金銭の補償はあるかもしれませんが、そもそも命の補償というのはあるのでしょうか?ラザロのように死人を生き返らせる事のできるのはイエスキリストだけです。まあ、以前言いましたように髪の毛を定期的に切って保存するくらいの事はした方が良いかもしれません。




今年の梅雨は長くうっとうしい日々が続いていますが、農園ではあちらこちらにアジサイが咲いてなごみます。


2012年6月1日

北九州市 震災がれきその⑲罪とはイスラエル語で的外れと言う意味?



学会に出るため仕事が終わり、夜に新幹線で移動、九州から名古屋に着いたのはもう10時でしたが、駅では盛んに新幹線がまだ行き来していました。



名古屋も久しぶりで随分変わっていました。名鉄グランドホテルはどちらの方向かな?とりあえず名鉄線の方へ

罪とは何ぞや35年くらい前のことでよく覚えていませんが、東京にいたとき牧師から罪はイスラエル語でパーラー?とか言ってそれは「的外れ」と言う意味らしいです?インターネットで調べたところ、ユダヤ教では「罪」という言葉はユダヤ法ハラーハーから外れるということ、古代ギリシャ語で罪は、ハマルティアと言う意味らしく実際はよく分かりませんが、いずれにせよこの語は「的(まと)から外れていること」を意味するようです。ちなみにヘブライ語で「罪」を意味するヘトも同じ意味のようです。仏教では五悪、十悪と言う罪の概念が有りますが、ここではとりあえず北九州市の震災がれきに関して、私が「罪」について新説を畏れ多くも唱えることにします。それは①人をだます罪②人の財産を奪う罪③人の健康を阻害する罪④人を殺す罪です。すなわち罪と言う字を見てわかりますが、罪とは四つの非ざる行為と言うことです。

広域処理の放射性がれき焼却の大罪日付が変わりましたのでここでやめます。明日はは土曜ですが一日中診療ですから、名古屋の疲れも出ましたので風呂に入って寝ます。明日書きます。

日付が変わりました①人をだます罪、それは何度も何度も言いますが、空間線量計でがれきの放射能を測ってそれを科学的根拠と言っていることです。放射性同位元素はほとんどアルファ線を出しますが、これは紙すら通らないし、まして空間線量計もしくは測定管を汚れないようにビニールで囲んでは測れなくなってしまいます。またアルファ線は数センチしか飛ばないので、がれきに0.5センチくらい近づけなければ測れません。と言うか、がれきはベクレル測定しか測れません。それも31種の放射性同位元素によってそれぞれのベクレルの害の程度が異なりますし、プルトニュウムなどは測れていません。空間線量計で放射能を科学的に測った。科学的な根拠があるというのは人をだます罪です。

ところが空間線量計が動いた!!インターネットでがれきが搬入されるとき、反対派が空間線量計で放射能を測っていました。私は上記の理由で「空間線量計が動くわけない」と思いましたが、なんと0.06マイクロシーベルトだったのががれきトラックが通った後に0.61マイクロシーベルトに上がり、トラックが通り過ぎるとまた元の自然放射線に落ち着きました。関心のある人はインターネットのユーチューブで見て下さい。がれきは恐るべき放射線量です。0.61マイクロシーベルトとは、外部被ばくではここに1時間いても胸部レントゲンの放射性被ばくの100分の1にすぎません。しかしこれは内部被ばくにつながる放射性同元素による放射線量で、たとえば周囲に粉雪(放射性同位元素、何があるか分からない)が舞っている状態です。測定している女性は冷静でしたが、隣の男性はマジビビッていました。被災地はすべて広域処理を望んでいるというのもウソになります。

そろそろ統合医療実践のため移住の時期が来たか②人の財産を奪う罪。小倉北区の焼却場所「日明」といえば精神病院のあるところで何か遠くにあるかと思っていたら、なんと若松区の境界の海岸あたりでした。八幡西区の皇后崎の焼却場も若松のすぐ近くです。焼却灰も若松区に捨てられます。がれきは焼かれやがて若松区、もしくはわが豪邸(ウソ)の庭にも放射性同位元素が出た場合は、田舎に移るときに風評被害?で売却価格は半値八掛け2割引きとなり大損害になります。高い固定資産税を払ってきた末に資産価値を台無しにされ哀れな結果になります。風評被害を補償してほしい市に訴えても相手にされるはずもありません。もしくは買う人が放射線測定器を持ってきて測り買ってもくれないかもしれません。

③人の健康を阻害する罪。④人を殺す罪。これは言うまでもありません。特に子や孫、もしくは妊婦が心配です。この辺は詳しく書きたくありません。医師には秘守の義務と言うのがあって、プライバシーに関することはかけません。ですから元々この世間のごたごたに関心のない私が、これほどしつこく書くということは、人を救うという立場にある人間が、それなりの特殊な経験とそれにまつわる危機感を持って書いているということご理解して頂きたいと思います。その経験とは過去とは限りません。

2012年5月27日

北九州市 震災がれきその⑱私たち日本人に絆を語る資格なし(それは1998年から始まった)



2年前に書いた本の挿絵です。自殺は1998年から急激に増え現在まで毎年3万人以上の人が自殺しています。先進国ではありえません。自殺も今回の震災の死亡者と同じように多くの親族や友人などに強い衝撃を与えます。時にはその破局的結末が残された人たちにとってPTSDにすらなることがあるくらい衝撃的なことがあります。

日本人はなぜ自殺するのかそれは絆が切れてしまったから。自殺をする人は多くの人を支えてている場合が多いのですが、彼自身を支えている人は結構少ないのです。終身雇用制から契約社員に、合理化縮小により職場はぎくしゃく、セクハラ、パワハラ、アカハラ何でもアリです。自然から完全に遊離しバランスが全然取れない職業人生。不規則な生活習慣によるホルモンや免疫などの身体機能の乱れ、食習慣の乱れと栄養のアンバランスによる脳内アミンの異常。産後うつ。企業は儲からなければ意味がない。コンプライアンスも情もない。金の切れ目が縁の切れ目。貧すれば鈍する等々今の時代は絆やふれあいがもたらす真のの喜びを忘れ、先日言った3つの「さえ病」になってしまっているのです。

原発事故も自殺増も同じ現象不幸にも震災で2万人近くが亡くなりましたが、毎年3万人以上の人が壮烈な死を遂げています。若いころ無医村で医者がいないため検死もしていましたが、鉄道事故でバラバラになった手足を集めたり、飛び降り自殺者の目を探し回ったり色々です。震災死の悲惨さに劣りません。若い人が多いのも問題です。しかし誰も騒いだり、このことで公に議論されたりしません。「死人に口なし」でみんなも多くを語りません。しかしこれは防ぐことができます。公的資金と企業の協力があれば。。しかしこの対策にいくら使われているでしょうか?!何とかセンターができて天下りが来て、御用学者がコメントして、全然自殺者は減りません。がれき処理予算の1兆700億円の半分でもあれば毎年の自殺者は半分になります。絆を回復させるのにお金はあまりいりません。がれきの広域処理を絆と言うならうつ病や自殺者を減らしてから言ってほしいものです。

死の絆診療の予約患者がキャンセルの電話もなく来ないと不安です。もちろん予約を忘れてしまうくらい治ってこない人も多くいますが、そんな状況でない患者が来ないと自殺したかな?と思ってしまうこともしばしばです。そうかと思うと薬の大量服薬が来たり手首の三段切りをしてくる患者もいます。でもそんな人はまだ絆が完全に切れていないので最後は病院に助けを求めてきています。しかしその絆はまるで広がる細い蜘蛛の糸のように心もとないものです。これが切れれば最後です。でも病院が患者さんにお金をやることも仕事を与えることもできません。それは社会がやってくれないとどうにもなりません。皆さん放射性がれきの地方搬出に「絆」と言う言葉を使わないで下さい。それは愛の絆ではなく死の絆です。全く勘違いしているのです。がれきの絆を言うならそれより先に隣人をまず愛して下さい。

神よ彼らを許したまえ!彼らは何をしているのか分からないのですこれは磔になったイエスの最後の言葉です。がれきをどうしても入れようとしてる人を見て不思議に思うのですが、彼らには子や孫はいないのでしょうか?23日がれき試験焼却搬入時の北九州市の争いを見ているとふとイエスの言葉を思い出しました。強権と強い意志によるがれき搬入、でも彼らが攻撃しているのは十字架のイエスではなく自分の子や孫なのです。そしてそれは槍ではなく放射性同位元素と言う未来永劫の朽ちることのない槍です。

お巡りさんも大変ですちょうどもめている頃小倉の街を歩いていました。信号機のない横断歩道に来た時に右車線の車は止まってくれましたが、左車線は危ない状況でした。ちょうどパトカーが見ていて左車線に入り込みました。私の目と運転のお巡りさんの目があい、私にうなずいて先に進むように促しました。ました。左側のお巡りさんは「歩行者横断中!!」と言っていたところに、わずか1メートルの間隙をぬってバイクが通り抜けていきました。当然御用となりましたが、彼らの顔にはいつもと違って手薄になった市内を守るという緊張感が見られました。そんなわけでがれき闘争の場面ではなぜか若いおまわりさんのほうに目が行ってしまいましたが、彼らにも奥さんや子供がいる年齢です。公務とはいえ彼らなりに大変だろうと思います。

悪人天国このように市民を仲たがいさせているのは誰でしょう。原発事故の犯人追及から逃れるために悪人が競いたっています。事故調が管元首相をせめても意味ありません。彼の周りは原子力村で固められたばかりの人達ですから、自分の目と耳で確かめたかったのではないでしょうか。あの世では悪人と善人はきれいに分けられますが、この世では分けられません。悪人になるか善人になるかは自由意思に任されています。地獄からは生まれてこれませんのでみんな天国から生まれて来きます。今度こそ自らのカルマを修正して社会に貢献しようと思ってきます。しかし本来魂が優秀なために、ついつい悪人の親分になってしまいます。今の日本はどうも悪人天国になっているようです。しかし、悪人が天国に存在できるのは現世だけです。
2012年5月23日

北九州市 震災がれきその⑰がれきの表面積と人間の肺の関係


愛犬りく曰く「がれきを北九州市で焼くのは」

「やめろ~~!俺にも肺はあるぞ~~」

有識者会議に期待?!とうとうがれきが焼かれ始めました。試験焼却と言いながら出来レースの一コマです。有識者20人というのが発表されないのでネットでよく探したらびっくり「あんなのが有識者なら私は神様です」北九州市民から抽選で無作為に20人選んだほうがまだ良い。島田市では本焼きです。近隣のお茶農家がかわいそう。地域住民が空間線量計で測って前よりはいいと言っていましたが、ビニールで感知器を覆っていましたのでアルファ線は測れませんよね。と言うかがれきを空間線量計で測る無意味さは何度も言っていますが。。。

 がれきの表面積を計算できる人いますか?プルトニュウムやウランはアメリカ西海岸やハワイなどで確認されているので日本で降っていないわけがなく、がれきにも当然付着していると考えるのが普通です。プルトニュウムが怖いのは呼吸器から入るととんでもなく毒性が強いからです。肺から吸われた空気は気管支から細気管支などに分かれて肺胞に至りますが、その人間の肺の円形をした肺胞の面積たるや広げると100坪弱あります。テニスコート1面くらいです。ここでガス交換がされますというかガスしか通さない。バグフィルターより確実な集塵フィルターなのです。テニスコートの至る所にホットパーティクルができるのです。そこで2万4千年燃え続けるのです。その人が死んで焼かれたらまた次の人の肺にもぐり込んで、同じことが繰り返されるでしょう。だからがれきの地方拡散は新型ウイルスをわざわざ広げるようなものです。一方がれき何トンと言いますが、放射性同位元素はがれきの表面についています。その表面積を考えてください。丸いものだと4πR二乗でしたか?とてつもなく広い面積です。肺と逆の考え方ですが、すごい量の放射性同位元素がついていると考えるのが普通でしょう。肺のことは医者でないとわからないかもしれませんが、がれきの表面積については想像力でわかると思います。プルトニュウムだけとは限りませんが、がれきを焼いて200種、少なくとも31種の放射性物質を気化させ単体の元素にしてテニスコートにばら撒くことがいかに不合理かわかりますでしょうか。限りなく愚かな行為です。

 テルル129mが怖いです。チェルノブイリからの距離が福島から東京くらい離れているベラルーシでは、いまだに30歳くらいの女性から甲状腺がんが出ています。ヨード131の半減期は3.8日ですからおかしいと思うでしょうが、テルル129mと言うのがあってこれが崩壊するとヨード129になって半減期が1900万年になります。私はこれのせいではないかと考えています。このテルル129mはアメリカ西海岸やアラスカで認められています。がれきにもあると考えるのは可笑しいでしょうか?これはベーター線を出して血管を傷つけます。とにかくセシウム137ですべてを推し量ることは無理があります。まだ怖いのはいくらでもあります。核種も多くあり出す線種も異なれば、半減期も異なれば臓器親和性や生物濃縮、代謝率全部異なります。とにもかくにも、そんなもの近づけないのが一番です。

 アラブの春と日本の春。今日エジプトの大統領選挙の話がNHKでありました。インターネットから生まれたアラブの春も苦戦していて、ムバラク派が言っていました。「エジプトに民主主義はまだ早い!!」と。それを見て私は日本人はなぜ首相を決める選挙権がないのかが分かりました。それは東京都知事ががれき反対者に「そんなの黙れ!と言えばいいんだ」と言っているように、「国民は無知でアホだから政治家に任せておけばいいんだ」と言っているようなものなのです。基本的には責任感のない自己中心的なエリート意識で原発も爆発したし、がれきも地方分散され汚染は全土に広がっていくのです。北九州市の姿を見たら民主主義が行われているとは思えません。日本の春はアラブよりまだ先のようです。皆さんとりあえずはマスクうがい手洗い励行ですよ。
2012年5月21日

北九州市 震災がれきその⑯チェルノブイリと消防団


スイカを植えました。今年はかなり食べれます。




スイカ畑の上にシャクナゲ発見



キュウリもたくさん植えました。今年の夏はきゅうりを食べてダイエットです。


家の陶芸室にまた野良猫が子供を産みました。私が行くと親が逃げて子猫が隠れました。意外とかわいい


母猫が遠くで「私の子に手を出すな!ニャロメ!」と言って私を睨んでいました

北九州市のがれき焼却の広報ビラはひどかった。がれき焼却賛成の人たちには子や孫はいないのでしょうか。がれきの放射能は空間線量は測れないとあれだけ言っているのに。。。バグフィルターが千何百度となって気化し元素になった放射性同位元素を取れるはずがありません。200百度くらいに冷やすという話もあるようですが、排ガスを大きな冷蔵庫の中に通すのでしょうか?教えてください。若松の響西海岸あたりに灰を埋めるそうですが、ブルーシートかビニールで囲うのでしょうか?それとも厚いコンクリートの中に埋め込むのでしょうか?でもコンクリートの中に埋め込むと経費が掛かりすぎて儲からなくなりますよね?でも300年くらいはもれないように厚い厚いコンクリートで囲まなければ玄海の海産物は全滅です。農協や漁協は何をしているのでしょうか!!

チェルノブイリから遠く離れて暮らす村々にはとても多くの消防団が結成されています。山火事が起こらないように警戒し、定期的に見回っています。26年たった今も大地に振った放射性同位元素が火事で空に舞い上がるのをとても恐れているのです。再び同位元素が空から降ることが一番有害なことを知っていて怖いのです。親せきや友人が癌やその他の病気で多く死んでいるため、彼らには体験的な理解があるのです。もちろん事故に対応した消防団員も多数死亡しています。わざわざ北九州市から自らを洗脳するるために釜石市に行き、空間線量計を見て「ここは北九州より線量が低いわ」とみずからに正しいことをしているという自己暗示にかけ、それがテレビでそのまま放映されているのです。私は北九州市の職員が視察に行くべきところは釜石ではなくチェルノブイリではないかと思います。現地の人の声を聴くべきです。放射性がれきの放射能をを空間線量計で測ることは溶鉱炉の温度を照度計で測っているより愚かなことです。このシリーズは⑳で終わりたいと思います。もうバカバカしくて付き合えません。そんな暇もありません。