統合医療村」カテゴリーアーカイブ

2018年12月2日

世界一の陶板浴

本日午前中は診療なので、ラドン石を掘り出すところは見れませんでしたが、指示した所にはたった1個しかなかったが強烈な石が出てきた。

とてもでかく重い石。山からショベルとブルの先端に石を挟んで下まで降ろしたとのこと。ユンボがひっくり返りそうなくらい重かったとのこと。

放射能が0.56マイクロシーベルトありました。熊井温泉ではとても高い!これは石の中にあるラジウムのガンマー線です。

もう一箇所は複数の石が出ました。

ここは0.4マイクロシーベルト前後でした。

放射線測定器インスペクターはアルファ線、ベーター線、ガンマー線を全部拾いますが、石からはガンマー線が主です。

山には防空壕の後がありますが、この中は放射能が高い。洞窟の中の放射線、これはガンマー線ではなくほとんどラドンのアルファ線です。

 

赤土は花崗岩の風化したものです。どうやらこの山には赤土にラジウムが少量あると考えられます。それらからラドンが出ていると考えられます。この赤土を珪藻土の変わりに陶板浴の壁側に使えばかなりのマイナスイオン効果が部屋に充満すると思います。

ここは事務所の空間線量、普通は0.05マイクロシーベルトです。大体1メーターの空間線量は0.05マイクロシーベルトくらいです。ラドン石の陶板からは遠赤外線、近赤外線、磁力線、ガンマー線、アルファ線などガン細胞にとって抑制的なものが多くでます。また道の波動も多々あると思います。マイナスイオン効果は何よりも精神安定化作用があるので、病気自体にも良い影響が期待できます。

 

 

 

2018年11月27日

お一人様ランチ

 

本日食べたカフェテルマエのランチ。今日の限定10食の玄米と無農薬野菜のランチです。昨日わざわざ玄海の取れたてのアジを50匹私が魚屋に取りに行き用意しました。玄米菜食が基本ですが、ガンの治療食にはオメガ3の油を持つ魚が大切です。笑える話ですが、客は院長の私が一人のみが客です。先週は豆腐バーグばかり食べましたが、今週の食事はアジばかりになりそうです。

18年前に建てた鞍手クリニック。今は漢方内科も標榜。当時1日の患者数は6人くらいだったのを覚えています。3年くらい赤字が続きました。クリニックの敷地だけでも4万へーベーはありますが、人口は0人。イノシシと狸、狐、野うさぎしかいません。たまに狸が患者に化けてでてきました。こんな人のいない所でクリニックを開けば潰れるのは明らかです。しかし統合医療をするためには絶対マイナスイオンの環境でなければならないのです。空気や水が綺麗でなければ難しい病気は治りません。

 

心療内科は治って患者が少なくなることも多いです。今日も患者さんに治りましたのでもうこれからは来ませんと決別宣言を受けてしまいましたが、本日のクリニックの患者数は43名。問題は解決していますが、最近建てた健康温泉アパートにはまだ住人はいません。しかしながら、人事のタイミングがありますので、11月から2階の予定住人のためにランチを始めました。今日は開業時の閑散としていた鞍手クリニックを思い出し可笑しくなりました。統合医療の道は険しいけれども、いつの日かははそちらの方向に流れてくる事でしょう。ただこちらの寿命はもうそこまでは続きません。お金を儲ける目的では難しい病気は治りませんが、今の医者で私の後を継ぐ人がいるかどうかは神様にお任せです。

2018年11月3日

祝20万アクセス(シリーズ統合医療物語)その2ミトコンドリアの奇跡

 産業医もしているので、企業からよくメンタルヘルスの講演を頼まれますが、良い講演料ですが何となくしたくない。メンタル経験は職業的にあまりにも長すぎて、また聞く人の知識が少ないので、お金はもらえますが、どう理解してもらおうかと苦慮しあまり面白くなく力が出ません。「先生の話はすい込まれるように面白い」と言われると嬉しいが、かえって負担になります。

 その点カーサテルマエの料理教室の統合医療的講義は奥が深いので準備中にも色々勉強になります。報酬は無しですが、1時間のところが1時間半もしてしまいます。最近は特に力がはいり、内容が決まっていないのに次月の教室が当日で満員になるという結果になります。

 本日は祝20万アクセスのために内容を紹介したいと思います。

私の所に来るがん患者さんは通常療法で治療するも治らず匙を投げられた人か再発後の再治療を何らかの理由で拒否してきた人なので、ガン細胞の強さも相当なものです。何せ抗がん剤や放射線療法をものともしないようなガンですので、自然療法などではとても難しい状態です。おまけに色々やられて医療不信を抱いている人もいるので、下手をするとこちらが攻撃対象になります。ですから相当積極的な統合的な方法が必要です。もちろん本人や家族の努力が相当要ります。

やはりその鍵はミトコンドリアです。ミトコンドリアは私たちが活動するエネルギーの90%を産生しているからです。ですから寿命やガンなどの病気に関してはこれに注目しなければなりません。

20年前にガンの本に書いた細胞の図

 

通常療法だと患者はお任せ状態ですが、感染症と異なりガンは自分で作った病気なので、自分参加が本来は絶対条件です。手術、抗がん剤、放射線療法などの通常療法が終われば、6ヵ月後にMR、CT、腫瘍マーカーの検査ですが、その間患者さんは「再発してはいないか、転移してはいないか」と不安ビクビクです。上記スライドの3段論法の努力もしないで、ストレスで免疫が落ちるばかりです。

 

先日温泉の自販機の前にいると中年の婦人が来てこの本を所望した。なぜかと聞くと「私はガンでC型性格そのものでした」語りました。私は「この表と逆の生き方をすれば良くなりますよ」といって励ましました。がん患者さんへの心理的な対応は実はとても重要なのです。そんな時間は有りませんが。。。

面白い内容を説明したいですが視力と気力が有りません。

5時間かけて準備した甲斐もあり良い最後の言葉が出ました。

疲れましたので終わります。次回その3ではラドン温泉のホルミシス効果とミトコンドリアの強化について述べます。

 

2018年10月26日

祝20万アクセス(シリーズ統合医療物語)

月に一回アップするかしないかのブログに毎日沢山の人がアクセスして頂き感謝します。特に最近はガンに関連する記事へのアクセスが多い気がします。私の父が45歳ですでに進行したスキルス胃がん罹り47歳で死亡しましたが、私は必ずしも父のガン死の影響で医師になった分けでは有りませんが、88歳の時脳梗塞を2回起こしもうだめと思いましたが、14年間は何もありませんでした。母親は102歳まで長生きできたのは自分が医師になり統合医療を目指したことと大いに関係が有ると思います。しかしその母も今年の猛暑でまた脳梗塞を2回も起こし頭脳明晰さは無くなりました。誰もが生老病死からは逃れることは出来ません。まだは母は生存していますが、今回こそはダメで死期が近づいている感じでした。

久しぶりの入院中の外出。入れ歯を入院中に誤って捨てられました。百歳以上の人間が入れ歯を無くしたら、認知力低下が悪化し命を捨てるようなものなのですが、病院はあまり反省していません。基本的には百歳以上はどうでも良いという感じなのかもしれません。

以上は2週間前の記事。本日退院後第二回目の歯科受診。現在入れ歯製作中、帰りにカーサテルマエにまた寄りました。頭脳が見違えるように良くなっていました。

4回脳梗塞経験者ですが、健康寿命大切ですよね

2018年9月24日

水が変われば運命が変わる(上善は水の如し)

運命と宿命の違いは?宿命は変えられないが運命は変えられるものです。ですから皆さん自分の運命を変えようと必死に頑張っています。またガンなどにもなれば自分の運命を呪い、どうしたらよいかも分からず右往左往して、悲嘆の底で苦しんでいる人も多くいます。そんな中誰も自分が呑んでいる水で運命が変わるなど思っていないでしょう。

私の父は45歳でスキルス胃がんになり死にました。それで私が医者になったという訳ではありませんが、人は何故ガンで死ぬのかということを知りたかったのです。

もちろん原因は心身両面にあり水だけでは決まりませんが、水は自分の病気や運命の流れを決める大きな要素なのです。

私の3番目の子は生まれてすぐからアトピーがひどい状態でした。下の赤ちゃんは自分の子ではありませんが、温泉水を飲んでいるいたお母さんの子です。まさにわが子はこんな状態でした。3年間、名医と言われる皮膚科や小児科にかかりましたが一向に治りませんでした。そこで業を煮やした私は田舎に井戸を掘り水道水を一滴も飲まないようにしました。それから3年後アトピーは完治しました。同時に家内の原因不明の不整脈や私の爪の割れも良くなりました。家族の運命が好転したようでした。

この赤ちゃんのアトピーは3ヶ月で完治しました。

ひどい胸痛の患者さん。胸痛といっても心臓が悪いわけではありません。不治の病といわれる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という病気です。最後は骨にまで免疫異常が出てくる病気です。今では痛みどころか皮膚はいつも綺麗です。

水の還元の力。10年以上たっても釘どころかふたさえ錆びません。

酸化還元電位マイナス25ミリボルト(熊井温泉3号泉)

 

2018年9月12日

健康温泉アパート・カーサテルマエ、最終工事

健康温泉アパート・カーサテルマエが建ってから早くも一年が過ぎました。しかしながら、部屋の中が私の理想とする所にならず。追加工事に1年かかりました。もちろんお金も随分かかりましたが、8月に工事が終了し、秋から本格的に入居者を入れて稼動しなければならないと考えています。しばらくはこの統合医療村を中心にブログを書いて行きたいと思います。と言っても1ヵ月毎のアップでは話になりませんが・・・

さすが1年経ったので1階での活動は進んでいます。8月からはカフェも始めました。まだ焙煎コーヒーのみですが、11月からは有機のレストラン(昼食のみ)を開始する予定です。薬局も今月移動します。

まだカフェの室内にかけていませんが手作り看板です。

今月の玄米菜食料理教室も早くから満席で盛況に終わりました。近所というより、今回は小倉や、福岡市、日田市、朝倉市浮羽からと遠方からの出席者が多数ありました。皆さん健康のためには熱心です。生徒さんも管理栄養士だったり、それぞれ料理教室の先生あるいは00セラピーの先生と言った顔ぶれです。

最近は生徒さんが自分で作ったものをもって来られるので素材が色々あります。

 私の講義も10回以上となり、メンタルヘルスからガンの話までといろいろです。

ガンの初乳療法の準備が進んでいません。去年の寒で多数のヤギが死にややショックが大きく5匹で今のところコントロールしています。

野生ののクジャクがカーサテルマエの厨房に来ました。

熊井農園でも秋野菜の準備。

診療の合間にアパートの住人が食する無農薬野菜を私が一人で作ります。

健康に良い地ニラを移植中です。

労働の後はカーサテルマエで、福岡県一高濃度の天然ラドン温泉(78.9マッヘ)の熊井温泉でゆっくりします。

肩湯、打たせ湯、強大シャワー、水流ありのリクシルスパージュです。

ちなみに、NHKの「偉人達の健康診断」という番組で、武田信玄の隠し湯、益富温泉のことが有りましたが、それよりは高濃度のラドンです。

2018年7月8日

ミツバごはん(自然は語る)

三つ葉御飯:年を取るとSODが少なくなるので、子供の頃苦手だった野草が好きになります。九大心療内科の医局から竹の子掘りに大挙してきた時、ある女性が嫁菜御飯を作りました。雑草扱いしていた野草からかくも美味しい嫁菜御飯できるとは思いませんでした。嫁菜に対して、三つ葉はそれ程取れず、新芽は貴重品で柔らかくて香りが強く、叔母たちがお吸い物に入れていました。


 しかしながら、今年はまるで三つ葉の草原のように三つ葉が群生しました。こんなことは生まれて初めてです。こんな時は天変地変が起こるものですが、草刈に来た人達に「今年は何かが起こりますよ」と言ったとたん大阪の地震が有りました。草刈人が「予言通りでホントにビックリしました」と言っていましたが、地震ではなくまさにこの大雨なのだと私は思います。
 毎週土曜日の午後沢山三つ葉の新芽を取り、やったことの無い三つ葉御飯を作りました。一晩塩付けにして炊き上がりの御飯に混ぜただけですが、最高に美味しいご飯でした。ゴマを入れるとさらに美味しい。原発事故のときも遠い熊井農園の水仙に奇形花が多くでました。自然は見えないものを見て私達に語りかけています。

 

ミツバにはクリプトテーネンやミツバエンという芳香物質が入っているます。βカロテンやビタミンKマグカルなどのミネラルが豊富です。自然からの贈り物です。

ミツバラーメンというものもあるらしい。こんど作ってみます。とりあえず今日は山からニラを採ってニララーメンを作りました。

梨がブドウのようになっていました。全国大雨ですが、秋の気配もすでに有ります。

 

2018年6月20日 2018年6月19日

カフェ・テルマエ(健康温泉アパート1F)オープン!

健康温泉アパートカーサテルマエの1階に焙煎コーヒーカフェテルマエをオープンしました。お祝いも貰いましたが、中途半端の開店です。最終目標はアパートの住人用ですが、取り敢えずは焙煎したての温泉コーヒーという特殊なスタイルです。コーヒーはどちらかと言うと苦手ですが、焙煎したては過酸化脂質がないのでエグミがなく、私でも最初2杯半も飲んでしまったのには驚きました。コーヒーが呑めない人でも呑めるコーヒーそれが焙煎コーヒーです。

ストーブも入れました。生豆も売っています。

まだ定番で出していませんが、色々なコーヒーの色々なお供を作る練習もしています。

意外とチーズワッフルが美味しい!!

アイスクリームに焙煎したての豆の粉をかけたアイスクリーム。

アイスカフェラテも練習しました。

玄米菜食料理教室の生徒さんからお祝いを貰いました。使うのも何だか悪いので記念にロシアンオリーブと鉢を買いました。

昨日は近所の人にお花を貰いました。

中途半端なカフェに皆さんの応援を頂き感謝です。

 

 

2018年5月26日

高濃度ラドン温泉(猿が城温泉)

熊本の産業衛生学会のあと、今度は鹿児島の温泉療法学会のため夜遅く鹿児島につきました。

鹿児島駅前いつものゴンドラ

昔は鹿児島JRホテルにいつも泊まっていましたが、宿泊料金も高い上、鹿児島駅前には何も無いし、今ではいつも高見馬場の鹿児島プラザホテル天文館に泊まります。

しかし土曜日はさずがに一万でした。枕が色々あって面白いところです。

日曜日に学会に行きましたが、今回の目的は九州一ラドン濃度が高いといわれる猿が城温泉に行く事です。しかしながら意外に学会が面白かったので、

猿が城温泉に行くのが遅くなりました。

鴨池港から垂水行きのフェリーに乗りましたが、昼間の一時間に1本の状態で乗り遅れて益々遅くなりました。途中櫻島が少し噴火しているような感じでした。

垂水港にやっと着きました。幸い温泉宿から向かいのバスが来てタクシーに乗らずに来れました。と言ってもタクシーが有りませんでした。

垂水から猿が城温泉に行く途中桜島が爆発しました。垂水は近いので「運転手さんに、こちらに灰が来るのでは?」と言うと、

「いいや今の時期は市内に行きます」という返事でしたが、後日市内にいた友人が「市内に煙が来たと言っていました。

鹿児島市内でタクシーの運転手に聞くと「いや垂水は霧島からも来るので」言っていました。火山灰も大変だなと休火山帯の北九州の住人としては安心しました。

ちなみにラドン、ラジウムを含む岩盤は花崗岩で出来ており休火山地帯しかないのですが、

活火山地帯にラジウム岩盤がいるのは不思議です。しかも日本2~3位で九州1ですから驚きです。

着きました。九州一のラドン温泉です。名前は猿が城温泉ではなく「猿が城ラドン療養泉」です。治療泉、療養泉と謳えるのはラドンが8.25マッヘ以上です。

ここは200マッヘ以上だから湯あたりに注意しないといけないくらい高い。

しかしながら施設で平均的に使われているのは621ベクレル、40~50マッヘくらいです。湯あたりの心配はなさそうです。

数ある温泉の泉種の中で効能を言うならやはりラドン温泉が一番ですね。

私が入った1000円の風呂です。良い感じ!肩こりはすぐ取れました。だけど確かに熊井温泉3号泉の78.9マッヘよりは少ない感じでした。

 

宿はこんな感じでした。帰りもわざわざ一人なのに垂水港まで送ってくれました。1000円と90円のタオル代しか払っていないのに有り難い事です。

ここはラドンが九州一なのに、新しく出来たためまだ知られていないので客が多くないようです。ちなみにコテージが素泊まり1万6千円で食事は別に用意する事もできるとのことでした。

高いですねというと、4人で16000円とのことです。安い。

猿が城温泉発見

1975年に猿が城温泉は発見されているので、ココではないなと思って聞いてみると「すぐ近くにあり、ラドンに詳しいご主人が亡くなり、今はあまり行く人がいない」とのことです。確かに福岡からこんな田舎の温泉に来るのは大変です。財宝温泉のお迎えのお陰で楽に九州一の猿が城に来る事が出来ました。温泉スタッフも、やる気の無いフェリーや港の職員と違って大変親切でした。泊まるならココのほうが良いでしょう。帰りに猿が城温泉への道を発見しました。すぐ近くですね。宿は見てません。宿は無いかもしれません?

明日につづく・・・・