毎日メンタルヘルス(今日の一言)」カテゴリーアーカイブ

2025年2月23日 2024年10月6日 2024年5月6日

交流分析のすべてその①

ユーチューブで良い話を上げていますが、全然アクセスが無いので、ブログの方にアップしました。
交流分析を知ることはパワハラにもカスハラにも有効です。
少し難しくてもこれからのメンタルヘルスには必須な知識です。


交流分析のすべてその①
2024年4月28日

医療崩壊(連休前の地獄を日本一の処方箋でカバー!)

やっぱりうつ病は認知行動療法

連休前の金曜日12時間働きました。帰りは書類書きも有り夜9時を過ぎました!
診療所は連休があってもその分の患者さんは前後でこなさなければなりません。
4月26日金曜日、非常勤医師の手伝いも有りましたが、患者さんが60人近く来ました。
皆さん顔が疲れて力が入らなくなることがありますか?!
サービス業ならあるかもしれませんが、心療内科医のサービスは笑顔ですから顔が大変です。
正味7時間は笑顔!!
帰りの車の中で顔の写真を取ったら、顔が歪んで別人になっていました。

奇跡の処方箋
これでも患者が良く治っているので良い方です。
治りが悪ければ12時超えるかも。
やはりメンタルな病気は認知療法です。
取り合えず十何枚かある心の処方箋の一つを紹介します。
もう遅いので内容は次回オイオイ説明します。

毎日読めば治ります





2024年3月31日 2024年2月28日 2023年8月10日

何度も同じことを考えてしまうあなたへー心が楽になる考え方ー

日本は世界幸福度ランキングで54番目!

日本は不幸な国である。

何と幸福度が先進国では一番低い!世界ランキングでは54位!!

日本の上位には日本が経済援助をしている開発途上国が沢山あり、

自殺の多い韓国よりちょっとだけ上という情けない状態です。

日本は経済大国であり、長寿国家でもあるのにどうしてでしょうか?

日本の健康度の低いのは仕事における多様性や自由度が低く、

長期休暇もなく私のブログも短いが盆休みに入りやっと書けているという有様です。

社会保障が少なく経済不安が大きいのです。

すなわち精神的な幸福度がかなり低いのです。

看板を下ろす心療内科

今日役所にマイナンバーの更新に行きましたが客は誰もいませんでした。

台風も有りますが、客もなく仕事は面白くなさそうでした。

帰る途中に病院の看板をたくさん見ました。

外科や内科や眼科などの看板がありましたが、心療内科の看板がありません。

私も2か所下ろしました。1か所だけ更新が無いので続けています。

都心部の心療内科では心療内科の新患は断っているところが多くあります。

診てもらっても何か月か先というところでしょうか。

ミイラ取りがミイラになった

もう10年か20年以上前の事になりますが、

東京で心療内科の患者が多いということで、医師へのテレビ取材があっていました。

何と一日の受診数は54人位の患者数でした!

私は「これじゃ全員薬漬けだな、私だったら精神療法で治せるから患者が溜まることは無いな」と瞬時に思いました。

ところが何と幸福度世界っランキング54位、その主要因はメンタルです。

すなわちここ20、30年位日本人のメンタルは危なくなってきているのです。

 

これは最近の患者の多かった日の最終カルテです。

私が最も恐れた状態になっていきました。

薬物療法が中心です。

現在新患は紹介状が無ければ診ていませんが、それでも経済低迷が加わり治りにくくなっている感じがします。

私が恐れていた薬物療法中心の診療をせざるを得なくなっています。

薬物療法は即効性があり、1週間後にはほとんどの患者さんがニコニコしています。

患者が薬に依存するだけでなく医師も切れ味の良さに薬に依存してしまうのです。

患者の限界はせいぜい40人位でしょうか。それでも苦しい。

終わった後もカルテ整理が残っています。

障害年金や介護保険の意見書その他の複雑な時間かかる書類は休みに出てくるという悲惨さです。

土曜の夜が一番幸せで、日曜の夜がうつ状態というのが現状です。

私の幸福度は世界ランキング100位でしょう。

74才早く引退したい。

患者に超人気の「心の処方箋」

そこで私は考えましたというより、開業当初から患者に渡しているのですが、

精神療法をする時間が少なくなったのを補うために、

「心の処方箋」というのを患者の疾患別に十数種用意しています。

それを患者の状態に合わせてポイントを示しながら渡して、

時々読むように指導しています。

その中で最も人気があるというか効果的なのが下記の処方箋です。

この中でさらにインパクトがあるのが15番目と16番目の「何度も同じことを考えない」というフレイズです。

この言葉は色々なメンタル疾患に特有だからです。

簡単なことのようでこれはとても難しいのです。。。

 

2021年から毎年本を書いていますが、コロナの本は反ワクチン風や漢方療法などノット西洋医学は検索制限に引っ掛かり売れず。

世間の抵抗と風当たりは強く厳しい!!

 

ガンの本はタイトルで「自分で治すガン」というところが検閲にかかり

大手新聞広告掲載拒否され、広告できずに終わりました。

 

今年も負けじと出版の予定

最近はメンタルの本は書いていません。

何故かというと、先に述べたように朝から晩までメンタルスの生活だから、

夜までメンタルのユーチューブやFBなどには書きたくありません。

何時も日本ミツバチか農業の話がほとんどです。

私のストレス解消法でもあります。

 

しかしながら先に述べたように、日本人の幸福度は地に落ちています。

現場の医師としては得た情報は社会貢献のために人々に提供し、

少しでも多くの人の幸福度が上がるために、盆休み中に頑張って近日中に本を書きあげるつもりです。

今日は台風も来ているし休みでその準備が出来ました。

「心がが楽になる考え方」の新バージョンを作り自作の骨組みといたします。

皆様応援よろしくお願い致します。

 

 

 

2023年4月22日

壮絶な晩年

もうすぐ74歳

毎日忙しい日々が続く。

長生き出来ないな~と思いながらも必死に診療する。

FBもブログもインスタグラムもアップする余裕がない。

自分の本が新聞広告に拒否されてから「ユーチューバーになるしかない」と考えているが、

これもまた時間が無く登録者はまだ2桁だ!

毎日ネタはたくさんあるが、ネタに埋もれて息が出来ない。動きが取れない。

今日の午前の診療はすさまじかった。

重症患者もいるので時間がかかる。

トイレに行くときに待合室の前を通ると。

私に多くの患者の視線が集まる。「もう2時間近く待っているぞ!」と心に響いてくる。

付き添いが2人もいる患者がいる!

それでも焦ると具合が悪くなるので、絶対に急がないようにしている。

あと3か月で私は74歳になるが、とんでもない晩年になっている。

老人には頼らないでほしい。他に医者はいないのか!

若い心療内科の女医さんが理由は分からないが先月閉院した。

若い娘さんが受診して来て事務に「新患は予約制です。紹介状が無ければ見れません」と事務に言われて泣きそうな顔をして帰る。

時代が悪くなり心の病が多くなっているのだ。

心の操縦士

私を心配している人は誰もいないがスタッフは心配している。

今日は看護師が家内に「先生をヨシヨシして下さい」と言ってくれたが、

私自身は実は操縦席に座っているだけで、そう疲労していない。

人は脳内アミンのセロトニンとドーパミンとノルアドレナリンで、人生を生きている。

それらのバランスが崩れた時に多くの心の病が生じる。

これらのアミンはまるで三銃士のような性格特徴を持っており、

ダルタニアンすなわち患者の困難を助けようとしている。

これらのアミンを測定することはできない。だからほとんど経験と感で患者の脳内アミンの状態を探る。

不足しているものは増やし、増加しているものは減らす。

薬でその調整は行うが、言葉でも調整できる。下記一部参照されたし。

まるで私はサバン症候群のように、素早く正確に患者の精神を探る。

下手をすれば自殺するし、病気も治らない。

薬は特に注意が必要だ。しかし救急の場合は薬が重要になる。

毎日心の操縦士のように生きている。

自分も墜落しないように毎日の診療をこなしている。

 

明日につづく( ^ω^)・・・

明日は土曜日だ!!半日だ!!

 

 

 

2023年3月19日 2022年3月27日

ハイブリッドメンタルヘルス(22世紀の万能メンタルヘルス)

ハイブリッドというのはもともと交雑種という意味であるが、どちらかというとハイブリッドビガー(hybrid vigor)雑種強勢という意味で使われていることが多い。

例えば、ハイブリッドカーはガソリンエンジンと電気によるモーターで走る車であり、省エネという点で従来の車より優れている。いわゆる植物や動物で言う雑種強勢状態である。

ハイブリッドメンタルヘルスとは私の造語であるが、本当はハイブリッドビガーメンタルヘルスなのである。命名が長くなるので、ハイブリッドメンタルヘルスとした。

メンタルヘルスを直接面接したり、ウェブ面接したりするという意味ではない。

精神科や心療内科や企業におけるメンタルヘルスをあらゆる手段を使って治療するという事である。

だから本当はマルティプルハイブリッドメンタルヘルスという意味であるが、これも長いのでハイブリッドメンタルヘルスとした。

しかし、そういう意味では雑種強勢を複数化した方法である。生物学の範囲ではそれは無理かもしれないが、

人間のメンタルの治療においては、この治療法の複数ハイブリッドが可能となる。

例えば私が行っているメンタルの治療においてはすでに、下記のように一部ハイブリッドメンタルヘルスを部分的に行っている。

 

心療内科や精神科の外来では現在コロナ鬱などで、精神療法がゆっくりできない状態でどこも薬物療法が中心となっているのが現状であろう。

しかしながら、疫病などなどで社会環境や食事関係がおかしく成っており、それらを原因とするメンタル異常も増加しているのである。

図の心からの治療だけでなく、体からの治療はもちろん食事の誤りや栄養素の摂取不全からメンタルに異常をきたしている人が現在増加しているのが実感である。

まさにハイブリッドメンタルヘルスとは22世紀に向けてこれからのメンタルヘルスの形になるであろう。

現在ハイブリッドメンタルヘルスのタイトルで執筆中であるが、

その一部を今後ブログで取り上げてゆきたい。

こうご期待( ^ω^)・・・