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2012年9月12日

北九州瓦礫焼却反対最後のあがきその①さえぴかの代金払って物忘れ



最近のみ出したボケ防止の健康食品です。ボケ防止の「さえぴか」を買うためにファンケルのお店に行きました。代金払って帰ろうとすると女性店員が慌てて私の後を追いかけ来ました。商品をもらうのを忘れて帰ったからです。後でこの店員、私がこの商品にぴったりのお客だと思ったに違いありません。恥ずかしい思いをしました。そこで出たのがこの一句です。物忘れとは物(商品)を忘れたことにかけたものです

線香花火を買うのに1か月かかりました瓦礫が焼かれる17日までに書く予定のこの章の最初にどうしても線香花火の写真が要りました。線香花火を買いにホームセンターに行って何を買いに来たか分からず他のものを色々買ったりして目的を達せず。少しボケて来たのかなと思いさえぴかを買いに行った次第です。これからは認知症に注意です。娘と二人で夜に家の外でまず季節外れの線香花火を炊きました。この線香花火で放射性同位元素を説明するためです。明日説明する予定ですがこれほど明確な例えは他にないと思います。



放射性同元素はこんな風になっています。白く光っているところがアルファ線で火花がベーター線です。
2012年9月7日

ご心配をおかけ致しました(腹八分に病なし、腹六分に老いはなし)



ご心配をおかけしましたが、18歳になるわたくし事「りく」は復活いたしました。20歳向けて頑張りたいと思います。



血液検査もばっちりです。WBC(白血球)がやや高めですが、腎機能、肝機能バッチリ正常、アンモニア(NH3)も0で肝硬変など全くありません。GLU(血糖)も107で糖尿病もありませんでした。ただ元来一日1食ですので、コレステロールが115で低すぎます。少し飯食わさないといけないようです。

小食に病なし今から30年くらい前になるでしょうか。サルのの動物実験で低カロリーで育てたサルの方が高カロリーで育てたサルよりはるかに長生きするという結果がありました。私はこれを意識していたので何となくりくに餌をやらず、ひどいときは2日に1回くらいの時もありました。元来や山犬の子ですから何日も食べないこともあると思います。もちろん家の外で飼いましたので冬は寒く、夏は超暑い。それでもりくは生きてきました。近所の人が不思議がります。虐待されているような犬が長生きしている。自分は後に犬を飼ったのに早く死んでしまった。近所の犬はりくより長生きできません。やはり低カロリーが長生きで不老のコツであるようです。

なぜ多く食べると早死にするのか私の考えはこうです。それは車とガソリンの関係と同じです。もともと人間は一生のうちに食べれる量が決まっていて、その量を早く食べ終えてしまえば命も終わるということです。車もある決まった量のガソリンを使い果たせば、終わるということです。1年に1万キロ走れば30年は持つでしょうが、1年に10万キロ走れば3年でお釈迦になるということです。タクシーはこの辺で車を変えるのではないでしょうか。ガソリンを燃やせばエンジンは痛み、その他の部品も金属疲労を起こします。人が食事をするということは必要なことですが、それを消化するために酵素がたくさん使われ、炭水化物や脂肪などが分解される過程で多くの活性酸素もできてきて、血管の老化や発癌の機会も多くなるということです。食べることは必要ですが、身体には多くのストレスもかけていることを忘れてはいけません。

ガンと酵素の関係私たちが健康に生きられているのは酵素のおかげです。ホメオスタティックトライアングル(緩衝作用のある三角形)で私たちはガンにならずに生きられています。この免疫とホルモンと神経の働きは酵素によってその機能が支配されているので、必要な酵素が十分あれば決して癌になりません。ところが一生の間に人が作れる酵素も実は決まっているのです。ですから問題は酵素で一番使われるのは消化酵素ですから、これをできるだけ少なく使うことが(小食もしくは発酵食品を食べる)ガンにならないで長生きするコツです。要するに、神経、免疫、ホルモンの酵素をしっかり温存することが重要なのです。またガンは免疫から自分を守るために粘液多糖体で身をガードします。しかしこのガードを溶かしていくのもリンパ球や白血球が出すライソゾーム等の酵素です。このように酵素はガンとの戦いに必要なのです。ですから食事量をできるだけ少なくして消化酵素の消費を抑え、もっと有意義な酵素の働きを多くし高めることが重要なのです(腹七分にガンなし)。



いずれも20年前に書いた本からとったもので少し古い図ですが、人のあらゆる健康はこの体内に存在するどんな衝撃も緩衝する強い三角形で防御されている



特にがんの免疫には多くの酵素が関係している

環境汚染が進めば100が70になるところがこの決まった食事量もその中に汚染物質があったり、紫外線、放射線やダイオキシンなどがあったりすると、それにより体内に活性酸素がたくさんでき、活性酸素除去物質(SOD)が多量に消費され多くの酵素を失うことになります。ですから本当は100の許容であったものが、70もしくは60と低下することがあるということです。



9月17日北九州が変わりますこれは北九州市八幡西区にある廃棄物処理施設です。私の自宅から4~5キロの所にあります。これは高性能で温度が高いので放射性同位元素は再び気化され、空から降ってくる可能性があります。やっと契約原稿も今日で提出しましたので、これからもまだ忙しいですが、17日までは頑張って市民を守るべくこれらから身を守る方法をブログで書いていきたいと思います。
2012年8月14日

植物工場続編(タロット占い3年目の予告)



畑からうっそうと茂った草を取りながら、地にらを取ってきた。蚊取り線香が切れていたので、蚊に相当やられた。しかしこれからが大変です。虫食いとか枯れたところを除くため仕訳をしなければなりません。





こんな感じで結構時間がかかります。それにしてもボールペンと比べると大きなにらでしょう。有機栽培ですから、臭いが強く滋養があります。

やるべきことが見えてきた自然農法と言うと格好がよいのですが、実際には蚊にやられ、暑さに耐え、時間を取られ大変です。がん患者に無農薬有機野菜を食べさせるということは、至難の業です。自分が趣味でやるのは良いのですが、人のため患者のために診療の合間に医師がやれるはずがありません。無農薬、水の管理、肥料の管理、温度湿度の管理、虫退治、収穫後もこのようにきれいに仕上げることも大変です。耐え難い仕事がたくさんあります。もうこれを可能にするには植物工場しかありません。地下水による水温、ミネラルの管理、水量の管理、細菌などの微生物を使った液肥の作成、地中熱、太陽光による省エネ等々が楽にできるのは、太陽光利用型植物工場しかありません。何故か3年目にこれらを可能にする人々が急に集まってきています。お金は集まりませんが。。。何とか借金で必ず行うつもりです。家内が有限会社の社長ですから、タロット占い師の予告、3年目にすることはこの事だと確信しました。

強烈なエネルギーを持つ温泉水先日見せたように地下の温泉水は還元性が高く植物が早く生育します。病気の回復に必要なミネラル(微量元素)も多く滋養が高い野菜ができます。何よりも地下水は16度ですから、かなり省エネの植物工場ができるはずです。地下水ははタダですから、経済的にも助かります。今年は小麦も世界的に不足し、やがては食料も不足してきます。農業人口も高齢化で300万人くらいしかいません。これを挽回するには年寄りでもできる植物工場による農産物の生産です。これからは地下水、それも還元性が高く、エントロピーが高い地下水が絶対必要になると思います。



炎天下に何十本の果樹に水をやるのも1時間以上かかり大変です。







キュウリは気候のタイミングがよく、相当出来ましたが、トマトは順調で期待していましたが、大雨が続くかと思えば日照り続きで枯れてしましました。メロンを植えたのに、接ぎ木の方の台木のかぼちゃの目が育ってしまいました。このようにもう高齢の私には植物工場のような自然の驚異に耐えられる管理農業でなくてはできません。
2012年8月10日

3年前のタロット占い師の予言(それは植物工場建設)



温泉を発見した5~6年前、温泉水の酸化還元電位が低いのでエネルギーが高く植物がよく成長するのではないかと思い、アマリリスの水栽培をしました。右が水道水で左が温泉水です。水道水の方は根も出ずに、球根の力だけで伸びましたが葉が出で来る事も無く成長が著しく遅れています。温泉水の方は球根から根がたくさん出て、花芽が2個出て葉っぱも伸びてきました。



数年後今度はヒアシンスを使い温泉水と水道水の実験しました。両方とも根は出ましたが、1か月たった時点ではご覧のとおり、成長が圧倒的に早くしかも温泉水の方が長く持ちました。さらに驚いたことに、この時点で花の横を通っただけで息苦しいほどのヒアシンスの匂いがしました。この時この温泉水でハーブや漢方生薬を水耕栽培したらよいかもしれないと思いました。



これは今年あるご縁で硫黄細菌(還元力を上げる)をもらいましたので、水道水と温泉水と温泉水プラス硫黄菌で実験しました。硫黄菌は1個の花で温泉水は2個も花が咲きましたが、硫黄菌プラスの温泉水の方が花の茎も、その色や大きさが優れていました。

難波のタロット占い師今から3年前、大阪に住んでいる長女のところに遊びに行きましたが帰る日に、何処かに行くには時間が中途半端で、結局娘が占いに行こうと言い出しました。若いときは私も姓名判断や四柱推命に凝ったことがありましたが、今ではあまり興味もありませんでしたが、時間が無かったので暇つぶしに行くことにしました。人気があるのか、店に入ると結構若い娘さんなどが来ていて待たされました。予約していなかったので、結局3番人気の女性に見てもらえることになりました。結構美人でした。。。

タロット占い結構すごい感じ!!四柱推命は大体わかっていましたが、タロット占いは私は初めてでした。西洋占星術と言ったところでしょうか。どれだけ力があるか試そうと一切何もしゃべりませんでした。まず私からの占い「色々なことをやられていますねと~~」と感心している風、これはとても当たっている!!「しかしどれも目が出ませんよ」と聞いてがっくり。「どうしてですか?」と私が聞く、「周りが全く着いてこれていません」大納得!この辺からかなり私は吸い込まれていく。。。「来年はほんの少しだけ目が出ます」と言われ、なぐさめか~~とまたもや落胆。しばらく色々やってから彼女は不思議そうな顔をして「3年後に何か外国に流れていくものがあります」れれ!!「それは精神的なものですか、物質的なものですか」と彼女に聞く「精神的なものに関連したこと」と占い師は答えました。確かに1年後は本出版等いくばくかのカミングアウトはありました。しかし確かに大したことではありませんでした。3年後の今年ですが心療内科の音楽CDを発売し、ユーチューブにも載せて、現在アメリカ、インド、イタリアなどで聞かれているようです。また今年糖尿病の心理的要因の論文を発表しました。抄録は英語ですので、今頃外人が読んでいるかもしれません。当たっていると言えば当たっていますが、いずれも大したことはないようです。

家内の方の予言が不気味次に家内への占いですが、あまりパッとしたものではありません。「来年夏に下半身の病気をします」オイオイあまりいい話ではないぞ~~!「何の病気か分かりません。ただ下半身の病気です」オイオイ子宮がんじゃねーよなと言った感じでやや不快。「3年後何か始められます」そうか3年間は生きるんだな。。。これは病気は治っている可能性が高いと取れるお言葉だ。ありがたい。占い師は私の3年後より関心があるようで、3年後どんなことを始めるということを一生懸命タロット占いをしていた。結局内容は分かりませんでいたが、私は「結局大したことはないなこの占いは」と感じていました。と言うのは当時今ももそうですが、家内はクリニックの事務長、有限会社の社長業、3人の子供の母、96歳の義母の介護の世話等々、今以上何かを始める状況ではありません。私もこれ以上妻に負担をかける気は毛頭ありませんでした。妻が3年後大きなことを始める分けが無いと思っていました。

予言が当たった!!妻に原因不明の腰痛タロット占い師の予言通り、1年後の7月の夏妻に重い腰痛が発生し、かなり長期に悩まされる。現在は私の献身的な光針治療と指圧でほぼ改善したが、問題の3年後は最近までわかりませんでしたが。。。明日に続く。。。
2012年7月29日

国手(こくしゅ)がいても国王がいない



ほんの1か月前の初なり




美味しく頂きました







九州の大雨の前、スイカは順調に育っていました




それがなんと大雨でジャンジャン成長していまい、メロンもスイカも食べきれないほど取れました。トマトも順調でしたが大雨であまり取れませんでした。

下医は病気を治し、中医は人を治し、上医は国を治すこの言葉はよく言われることで、現代では何か最先端のことをやっている医者が上医と思われていますが、中国などでは病気を治す医者はあまり位が高くなく、人を心身両面で治し、さらには国民が健康で幸せになるように国のあり方をただす医者こそがよい医者だという考えか方があります。国手と言う意味は辞書で調べると医師に対する敬語の一つです。しかし具体的には、国王の主治医のことです。上医の医師は国民の健康状態が政治や経済と関わりがあることを知っていますから、彼が国王の信頼の厚い主治医である場合はそのことについて国王に進言することができます。すなわち国民の健康状態とその経済的政治的要因を国王に説明することができ、国王はそれによってよい政治をすることができるということです。マリーアントワネットが斬首になったのは「食べるパンが無ければケーキを食べよいでしょう」なんて庶民感覚が無いことを言えば国がひっくり返ることもあり得ます(小沢氏はこの辺はとても上手)。医療は国民の底辺を知っていますから、国王は主治医を通してそれを知り、適切な対応ができてよい国ができるということです。

患者さんに処世術を教える最近は景気が悪くて、通院するお金もない患者さんが少なくありません。あるいは仕事が忙しくて次に受診できるのは2か月後とかなると、うつ病の治療などできるはずがありません。しかしそういったことが頻繁になってきています。それは非常に危機的な状況と言えると思います。最近精神療法をするというより、上司にはこういう話し方をしなさいとか、営業スマイルはこう、お世辞の言い方はこうとかいうアドバイスをしています。治療よりも現実の厳しさを乗り越える方法を教えることが多々あります。それは本来医師の仕事ではありません。経済界や政治がすることであります。医者が病気をまともに治せない時代がやってきています。早く何とかしなくてはなりませんが、国王がこの国にはいません。政府も皆さんがご存知のような状態で、一体国手が誰に進言したらよいのでしょうか。

なぜ減らない自殺前から何度も言っていますが、1998年から自殺者が3万人を超えいまだに続いていることはあり得ない話です。国手でなくてもこれには政治が動かなくてはならに事は一般人にも一目瞭然ですが、何もなされず(減らなければ何もしていないのと同じ)放置状態です。日記ですから言いたい放題ですが、私が国手で国王がいたら半分にすることができます。私は産業医もしていますが、社長が私の意見を聞いてくれたら幸福度ナンバーワン、業績アップの会社にすることができます。私が職場を2回巡視したら将来起こる事故を予見することができます。原発の産業医が何をしてたのかと思いますが、おそらくどう産業医が進言しても、無視されたと思いますが。。。原子力安全委員・保安院に医師もしくは産業医もどきがいないのが可笑しい。作業員だけでなく国民の重大な健康障害を起こす可能性の高い部門をチェックする機関に医師がいないなんてありえない。ただし、その所の医師は御用学者で偏った医学をやった研究者はかえって有害ですが。。。私のように農業も詳しく、産業にも精通したコンサルタント産業医であり、精神分析のできる医師、そして何よりも統合医療がわかる医師でなくてはなりません。福島県民を放射線障害から守る方法は実に簡単です。井戸を掘ればよいのです。このことは後日統合医療のスーパーテクニックで詳しくお話ししたいと思います。

今日の仕事はつらかった~~。あとは焼酎をあおるだけーーー。という歌がありました(下戸です飲めません)今日も6時まで仕事でクタクタです。スイカが雨の後で腐りそうなので頑張ってスイカとメロンを上の畑に取りに行きました。帰ってゆっくりしたいのに、家内が芦屋の花火大会に行こうという。「やめよう」というと「一人で行く」と言う。暗いので仕方なくボディーガードでついて行きました。そしたらすごいすごい!!どんど~~ん。と大きな音と大きな花火で、帰りはなんだか気分がすっきりしました。



2012年7月20日

間寛平がやって来た!!最終章(1949年7月20日 生まれ、血液型AB)




間寛平御一行様、最初の日本でのゴールの温泉に到着



寛平様早速こちらが用意した足湯につかり「アマメ!アマメ!」の連発で上機嫌

2011年1月4日寛平、アマメ、アマメの連発早いもので1月4日に博多上陸後、寛平が5日の最初のゴール点である我が温泉に来て足湯をしてから1年半がたってしまった。しかし同年の東日本の大震災と原発事故で寛平の世界一周マラソンと「トイレの神様」の歌の話題はすっかりかき消されてしまった。私も最終章も書けずに今日を迎えましたが、今日は彼と私の誕生日7月20日と言う特別な日でもありこの章を終わらせたいと思います。

飲む温泉水はありますか?クリニックの外で足湯を終えた後、彼は私の家内に「ところでこの温泉水は飲む分はありますか?」と聞いた。私は仕事で現場にいませんでしたが、私はこのことを予想して温泉水をペットボトルに入れておくように話していました。この5号泉は前立腺がんの人が結構飲みに来ているので、彼に飲ませられたらと思いつつ家内に用意させておいたのです。





予定外の事ではあったが、取材の関係でクリニックの第2待合室を都合することになりました。早速サインやゴールを手伝った子供たちと記念撮影



かなり長時間取材や何かと色々あり寛平ちゃんは羊羹食べたりコーヒーを飲んだりしました。そして帰る時まで、あんのん芋が大好きらし周りのスタッフにも「この芋は美味しいんだぞ!みんな貰いなさいと言いながら、自分もポケットの中に芋を入れました。そしてかねて私が用意した温泉水の5号泉を左手に持ち、スタッフに「早く!」とせかされながらクリニックを後にしました。



足湯の作成やお茶菓子等々でお金もかかりましたが、後日番組のメンタイワイドからお礼に家内がもらったエプロンです。

有森裕子との対談?駐車場で足湯のみと番組から聞いていたので、彼がクリニックに入り込み結構長くいることになったのは意外でした。私はいませんでしたが、関係者を含めスタッフもみんな楽しく過ごしたようです。私が家内に指示した飲用の元気の出る温泉水も無事持って帰ったようで、日本での最初のゴールのすべての行事がおわりました。本当かどうかわかりませんが後日談ですが、温泉のお客がやってきてこう言いました。テレビで間寛平と有森裕子の対談があって、有森裕子が「毎日フルマラソン以上に走って疲れるでしょうという」と言うと寛平ちゃんが「それは疲れますよ!でも、日本に帰り温泉で足湯した次の日は何故か少しも疲れませんでした」と言ったそうです。私はこの話を聞いて十分満足しました。5号線を飲んだからと私は思ったのです。



寛平劇のあった第二待合室

同じ誕生日、同じ年、同じ血液型私が昼弁当をいつも食べている席で1949年7月20日生まれで血液型ABで、私とすべてが全く同じ人間が座ったという寄寓も因縁を感じます。縁があったら今度は会えるかもしれません。私も彼も今日で63になりましたが、地球一周を走るということが還暦を過ぎてできるということはみんなに勇気と力を与えるものです。これでこのシリーズはやっと終わりです。
2012年7月11日

The psychological factor of diabetes mellites has been firstly detected in japan (糖尿病は心の病)



私の先輩のお父さんが50歳代で前立腺肥大になり、多少漢方の心得があったためこの八味地黄丸をずっと飲んでいたとのことです。八味地黄丸は腎虚の薬で糖尿病の臓器である膵臓も東洋医学では腎臓の中に入り、八味地黄丸は糖尿病にもよく出される漢方です。そのお父さんは100歳まで開業医をして103歳で亡くなりました。要するに八味地黄丸は糖尿病の薬で、不老長寿の薬なのです。糖尿病とガンが無ければ人間は長生きするのです。ですからこの漢方はどの漢方会社も持っています。私は本来の丸薬のかたちをした内田生薬の7番を飲んでいます。この漢方に使われている生薬は地黄(ジオウ)、山茱萸(サンシュユ)、山薬(サンヤク)、茯苓(ブクリョウ)、沢瀉(タクシャ)、牡丹皮(ボタンピ)、桂皮(ケイヒ)、附子(ブシ)の文字通り7生薬で構成されています。




実は八味地黄丸の中の牡丹皮と桂皮には強烈な中枢神経抑制作用や鎮静作用があります。他の生薬にも間接的にそれらの作用があります。さすが4000年の東洋医学の奥の深さが分かりました。糖尿病は漢方医学ではある種の心の病であるということが分かっているのです。すごい!すごい!漢方は全体を治す医学、わが統合医療には欠かせません。

私は9歳で父をがんで亡くし、医師になり現在統合医療を小規模ながら実践しているのですが、縁あって人生最後の論文が糖尿病の論文となってしまいました。しかも自分で言うのは何ですが、糖尿病の心理的原因の発見としては10年先を行きました。だから誰も評価してはくれません。研究には20年以上かかったかと思います。論文の何回もの査読や修正、再投稿など死ぬ前に論文が完成するのだろうかと本当に思いながら再提出し、やっと今年の論文になりました。

 論文内容は難しいと思うので私が大手企業の機関誌に投稿している論文の一部を分かりやすくした記事を載せます。関心のある方はお読みください。参考までに英文の抄録を載せました。


Abstract

A psychological pathogenesis of patient with type 2 diabetes
-a comparison with major depression using a Multi-faceted Life Stress Questionnaire-


The number of diabetic patients has increased continually in recent years. A Multi-faceted Life Stress (MLS) Questionnaire was administered on patients with type 2 diabetesic subjects to discover detect a psychological pathogenesis of diabetes. The same questionnaire was administered also on patients with major depression and on healthy subjects
2012年7月6日

博多で一番安くてうまいピザ



午前中某企業の産業医活動が終わり近くのいつものピザ屋さんで昼食を取りました。ダイエット中なのにここは800円でセットが安いのでつい入ってしまいます。



そしてこのピザセットのピザがとてもでかく美味しいが食べきれないので何時も半分はお持ち帰りとなります。



最後のデザートに小さいがソフトクリームが出てきます。

ほんとに博多は住みやすく物価が安い。昼時なのに4人掛けに案内されたがカウンターでいいというと広いので席は十分あり、ゆっくり食べて下さいと言われる。客がどっと来たが、確かにゆっくり気を使わず食べられた。長居もできて仕事をしながらゆっくり食べられるのも博多のよい所です。店の名前は意識がないので忘れましたが九州中央病院の交差点の近くです。ロイヤルの反対側かな?
2012年6月6日

北九州市 震災がれきその⑳最終章 インターネッ党(やがてお宅が必ず日本を支配する日がやってくる)



よる温泉水の水汲み場のタンク洗いの流しにトノサマガエルが落ちて一生懸命に這い上がろうとしていました。




ヨッコラショ!と言う感じで這い上がりました。結構でかい。



こんな顔をしていました。

時速69キロ昨日運転は家内でしたが、診療時間に遅れたので家内に急ぐよう発破をかけました。途中明日の震災がれき受け入れの北九州市タウンミーティングの話になり、福岡で仕事なので行けない等々話していました。途中家内も怒りが出てきてアクセルに力が入り、私も下を向いてメールしていたので、白バイが追走しているのに気が付きませんでした。橋を渡り終えるとき赤になったので減速しましたが、サイレンを鳴らされ御用となりました。警察官にガンガン文句を言いました。「信号で減速しているのにそれからサイレンを鳴らすのは可笑しい!!」と食い下がりましたが、警察官は「69キロ」と表示された速度計を見せながら、「私はずっと追尾していました。」としつこい。そのうちクリニックからも何してるかの電話で、仕方なくサイン。12000円奪われる。また夜の工場巡視もあり遅く帰るも、人身事故(おそらく飛び込み)でまだダイヤ乱れあり、ヘトヘトでろくな日ではありませんでした。北九州市のがれきのことではまだ書くことも多いのですが、このシリーズで最近心身の体調も悪く、高齢の身の上で心身のストレスは何かと診療に影響するので予定通り最終章とします。



果樹の水やりも終えたときは暗くなっていました。でもなんとなく蛍の出そうな雰囲気がありました。そこで近くの川に蛍見学。いましたいました。次から次へと湧いてくるように光りだしました。携帯でおさめようとしますが、どうしても映りません。仕方なく近くの一匹に焦点を当てて取りました。この淡い光も徐々に数が多くなるととても最後はインパクトがあります。まずは百万分の1から。。

百万分の1から私が有名であれば1万人ぐらい説得できるかもしれませんが、今は一人一人に説明をして行くしかありません。白バイの警察官にも言いました。12000円払わせた引け目か話を聞いてくれました。「そうですか、私たちはよく分かりませんので」と言う返事でしたが、本当は分っていない人がほとんどなのだと思います。もう少しゆっくりだったらまた意見も変わったかもしれません。ある時は食堂のおばちゃんにある時はタクシードライバーにある時は患者さんに話します。みんな私が医者であることを知っていますから、信用してよく理解してくれます。しかし今回のことは医者はあまり関心がないようです。みな診療医で予防医学にはあまり関心はありません。ある子持ちの精神科の女医さんに言ったら「みんな一蓮托生ですから駄目ですよ」と悟りきったことを言われましたが、それなりに的を得ているなと思いました。しかしこの蛍の努力は必要です。一人一人の輝きが連座したときそれは大きな明るさとなってきます。

理解できないことばかり先日医療機器のセールスマンが来たので早速話したら、空間線量計で農産物の放射線量を測り報酬をもらっていて逮捕されたという話が出ました。察するにこれは作業環境測定士の免許を持っていないのに、報酬をもらったという事だと思います。しかし石巻に行って空間線量計をかざし線量を測り、北九州より少ない値と言いながらそれがテレビで北九州に放映される。もちろん報酬はもらっていませんが公人です。作業環境測定の免許は必要ないのでしょうか?それとも持っておられるのでしょうか?10倍に薄めて基準値以下、10倍に戻せば300ベクレル、電離放射線障害防止規則(昭和47年労働安全衛生法)の対象にはなりませんか?定期的な作業環境測定士による作業環境測定は行われるのでしょうか?がれきの作業関係者の方々は電離放射線障害防止規則に基づく特殊健康診断は受けなくてよいのでしょうか?松山市の小学校が北九州市の修学旅行を中止しました。どの新聞もそのことは書いてありましたが、よく覚えていませんがなぜか日経だけが、「愛媛県の教育委員会が20の市町の教育委員会に正しい情報を伝えるように、被災地の差別にならないように配慮をするよう」にと指導したとのことです。(子供健康への親の心配=被災地の差別)と言う構造が分かりません。

風評被害1個の細胞が臨床的にガンと診断されるまでは5~20年かかります。福島の事故による影響もまだこれからで実態は分ってはいません。放射性同元素の性質から現時点で実害を証明できないのです。実害なのか風評被害なのかは今の時点では分らないのです。風評被害を抑えれば良いのか、実害は良いのかという不安は残ります。風評被害を抑えてくれればということが、その人たち自身を救おうとする人たちを逆に圧迫する口実にならねば良いがと心配です。



ミカンの木に水をやっていたら、アマガエルがいました。いつもの風景ですが、自然は鳥のさえずりや小動物でいっぱいです。

「沈黙の春」1962年エコロジストなら誰もが読んだことのあるレイチェルカーソンの名著です。これは薬害により生物が死に絶え生き物のいない静かな春になるという、いち早く薬害による環境破壊を予言した書です。今から50年も前の書ですから先見の目があると言わざるを得ない。実際1958年、私の父もスキルスの胃癌遺伝子があったとはいえ、ホリドールと言う発癌性の高い農薬がきっかけとなり若死にしてしまいました。私がホリドールに強い発癌性があることを知ったのは、そのずっと後の医学部の公衆衛生の授業のときです。真実は後から分かることが多いのです。



コンピュータを刷新しました。とうとうメインメモリー512MBともお別れです。よく使ったものです。今度はメインメモリー8GBです。2テラ圧倒的な容量で、ブルーレイつきで、さらにチューナーとウーハーつけました。キーボードもマウスも全部無線です。たぶん今度は死ぬまでこれでしょう。

誰もがジャーナリスト、誰もが読者以前会社の女の子から私が携帯でメールをするのを見て「先生メールするんですね。びっくりしました」と言われました。しかもまた別の女性にも言われました。失礼するぜ全く、こちらは年をとってもNEC9800からパソコンしているんだから、爺さんかと思ってなめるなよと言う感じです。とはいっても若い人にはかないません。これからは良くても悪くても真実の世界はインターネットの中に生まれるでしょう。インターネットで投票できる日もそう遠くはないでしょう。誠意のあるブログのない政治家は問題外です。今若い人はとてもつらい時代です。それが当たり前でそう感じていないかもしれませんが、もっと若い人が希望に満ちた人生を歩けるように政治的に配慮すべきです。新型うつ病とかなんとか言いますが、豊かなことが悪いことではありません。人を押しのけて生きようとはしません。私たち団塊は戦後間もなくで、競争社会で、人に勝つように教育されました。その偏差値教育の結果が今の姿です。これから若い人は、特にお宅の人は政治に無関心になるのではなく、必ず選挙に行ってください。インターネットで真実の情報に鋭く目を通して、自分たちの将来によい政治家を選んでください。頑張れインターネッ党

お知らせ次回からはブログの本来の目的「統合医療」のスーパーテクニック13を書いていきたいと思います。次回からは「その①デトックス」から始めます。






2012年5月15日

北九州市 震災がれきその⑮言うは易し行うは難し


チェルノブイリとともに 。。。10年のあゆみ 深江 守 編集

以前「私たちの涙で雪だるまがとけた」とかいう本を読んで家内の会社の有機コーヒーの売上金の一部をチェルノブイリの子供たちに支援することにしたことがあります。その子供たちの支援を始めた人が写真の本の編集者で北九州市にいるらしい。

 今日私のブログを見ている保健師に、「先生は医者なんだから実際に抗議に出かけてはどうですかと言われた。インパクトがあると思いますよ」と言われた。「忙しいし有給休暇を取っていくのもね~~」と言うと「それはみんなそうですよ」と言われたが、なるほどそのとおりである。言うは易し行うは難しである。

 本日テレビで試験焼却の抗議に来た人たちが写っていたが、たった14人でした。少ないけれど上記の意味では14人は多いと思います。その中にこの本の編集者の深江氏がいました。穏やかな顔をしていましたが、正義感と行動力のある勇気のある人です。こういう人こそ市会議員になってもらいたいところです。