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2011年9月25日

ポスト3.11世界は日本を見ているその2(世界最高の原子力発電安全基準??)


約1時間で秋野菜のための畑を整備。取りあえず人参とホウレン草とシンキクの種をまく予定です。人参は撒きました。ガン予防に抗酸化ビタミンの多い野菜は欠かせません。


畑の隅に赤の彼岸花が咲いていました。もう秋です。

 とうとう野田総理は脱原発宣言をしなかった。予想通りではあったが、「世界最高の安全基準」ってものずごく抽象的な言葉です。みんな口では何でも言えます。ホントに出来るのでしょうか。誰が何時どういう風に。責任を取るのは誰。海江田氏も玄海原発では「何かあれば政府が責任を取ります」と言っていたが、ホントに政治家は口から生まれてきたのではないかと思います。抽象的なことばかり言って国民を煙に巻いてはいけません。政治は具体性がなければ何の意味もありません。抽象的という言葉は高度で難しいと言うことではなく根拠が無いと言うことです。
 政治のことはプロかも知れませんが、医学のこともまして産業医学や環境医学、放射線医学のことも知らず、ホントに政治家は分かっていないのだなと思います。原子力安全委員・保安院の中には医者がいたのでしょうか??もしいなかったとしたら安全とか保安という言葉を使ってはいけません。安全や保安を言うなら医学的なサイドから原発を管理する認識が必要です。放射線被害を熟知しているいないはその安全に対する意識は大きくずれてきます。
 
 福島の原発事故はまだ終わってはいません。これからが大変です。早ければ1~2年後、遅ければ5~10年後に発ガンしてくる可能性もあります。早期帰宅が予定されていますが、被災者の方は自然の雨風による自然徐染と人的徐染がすむまでもう少し待たれた方が良いのではないでしょうか。

 地震国で原発は無理なのは今回ハッキリしました。みんな津波で全電源喪失と言っていますが、既に地震で送電線の鉄塔も倒れており、地震の直撃で電源喪失している可能性もあるのではないでしょうか。防波堤が出来れば浜岡も3年後開始ですか。

 外国が日本の事故を見ているのはどう旨く事故を治めるかではなく、日本国民が原発に対してどういう態度を示すかを見ているのです。技術大国日本が脱原発と言えば外国もやはり原発は危険だと認識するし。安全に管理できるから原発再開と言えば外国も、あれだけ悲惨な目にあったようだけど実際はそれほど大したことも無く事故対策も十分可能だろうと思い原発を辞めないでしょう。福島の事故を日本人が正しく認識することはもはや世界に対する責任となりました。
2011年9月11日

絆の病その2(今何故「絆」の字が頻繁に出てくるのか)


クリ拾いの時期がやってきました。

 震災が起こって以来、政治家が不適切な表現ばかりをしてひんしゅくを買っています。天罰とか放射能がうつるとか、死の町とか・・色々である。石原都知事も天罰と表現し、後で慌てていたが、それは善意に解釈して日本人への警告と捉えることも出来きます。
 それでは今回の震災は日本人に何を警告しているのでしょうか?それはもはや震災以来、日本人自身が盛んにあちらこちらで使っている「絆」という文字にヒントがあります。つまりみんな自分が生きることに一生懸命で、隣人との絆を失っているからです。当然ながら人は奪い合うことにより幸せになるのでなく、愛し助け合うことに真の幸せがあると言うことであります。それに気づけということを警告しているのです。
 警告は今回の震災ばかりではありません。震災の死亡者も毎年の自殺者数にははるかに及びません。この膨大な毎年の自殺数の多さも日本人に対する警告です。早く何とかしなくてはなりません。自殺者は氷山の一角です。この下に未遂者が10倍、その下にうつ病がさらに10倍います。自殺者以外は皆精神的にハッピーというわけではないのです。一刻も早く日本人同士の「絆」の回復が望まれます。
 昨年本を出しましたが、友人にこの本に書いた「絆」の重要性を説きました。震災後久しぶりにこの友人に会いましたが、いきなり「先生の言っていたとおりだったね!」「何がですか?」と問うと。「先生の本で言っていた絆が今盛んに使われてきているでしょ」とのことでした。日本人の絆が回復したら、自殺も地震もなくなるかも知れませんんね!?

参考までにその本に書いた端書き紹介します。

うつ病を真に治すのは休養や薬物療法ではない。それは失われた感情の回復と人間の絆の健全なる復活であり、心の病とは人間の「絆の病」なのだ。日本にうつ病が多く、元気のない企業が多いのは、働く人の多くがこの絆の病に陥っているからだ。多くの職業人生に携わる産業医学と精神医学のスペシャリストによる絆の病の処方箋。
2011年9月2日

介護休暇(統合医療が難しい分けが良く分かった)


8匹で380円、一匹50円のアジが安い。

大きな平鍋に16匹入れたちょっと多すぎ、酒とみりんと醤油を入れた後、砂糖が切れたので黒砂糖を入れました。我流。


落としぶたをした後煮込む


完成です。生姜もたっぷり入りました。


前日にみそ汁のダシを作る。蛋白質が消化されペプチドになる。それがさらにコーソで分解されアミノ酸になる。それには多くの体内コーソが使われ、ガン患者には大変負担になる。ダシはアミノ酸の集合体で、体内コーソが使われずに体内に吸収される。またみそなどの発酵食品で、アミノ酸が豊富になった食材を取ることも合理的で消化力の弱った末期ガン患者には有効である。


前日に仕込んだダシを取り出す。シイタケだけは細切れにしてみそ汁に再度投入


豆腐とタマネギを入れる


みそを入れてみそ汁完成


本日の95才の母親の朝食の完成です


行ってらっしゃ~い。母親デイサービスに出発。本日の朝の介護休暇のお仕事約2時間消費。きつかった~。

 家族が私と95才の介護のいる母親を残して旅行に出発。会社を2日休み介護に徹する。しかし3泊4日はきつい。早く帰ってこ~い。
 統合医療をやっていると、つくづく助けてくれる人がいなければ難しいと感じる。何故ならば一番大切な食事が困難だと治りにくいからである。水を汲みに来たり有機玄米を買いに行ったり、それを圧力釜で炊いたり、末期ガン患者だけではとてもやれない。ガン患者予後はの家族の力と情熱の有無が大きく作用すると言っても過言ではない。今回母親の介護を通して、人の世話をすると言うことは、食事の用意や食器洗い、ゴミ出し、洗濯物の出し入れ、客人の対応と仕事より忙しい場面もあります。やはり少なくとも、ガンになる前に自立した生き方をマスターしておくことも大切のようです。
2011年8月28日

マムシ捕獲(統合医療も命がけ、なめたらあかんな~)



久しぶりにマムシを見た。今年は大雨が多くカエルが大発生し、マムシが育ったみたい。大雨で草を刈るチャンスが無く、危険が迫ってきた。直ちに草刈りと清掃をしなければなりません。除草剤を使わないから、野菜等の収穫も危険です。統合医療も命がけです。長靴と丈夫な手袋が必要です。しかし、私はマムシに噛まれたことはありません。
 幼い頃、蛇を捕まえては尻尾を掴みクルクル回して遊んでいましたが、ある日マムシとも知らずに回していたら、カマ首を持ち上げて私の腕を噛もうとしました。すんでの所で話しましたが、今から考えたらあれはマムシであったに違いない。このようにマムシに異常接近することはしばしばですが、草を抜くか野菜を取るときに、間違えてマムシをむんずと掴むか、足でふまない限り噛まれることはないようです。
 何となくマムシも地主を知っているようで、積極的に攻撃をしてくることはないようです。むしろカラス蛇の方がからかうと襲ってきます。しかしマムシは噛まれると死ぬこともありますので注意が必要です。下の写真の頭と特徴的な模様を良く覚えておいて下さい。




マムシに噛まれたらすぐに口で毒を吸い出しはき出して下さい。血液に流れ込む前に素早く。そしてすぐに救急病院で抗血清を打ってもらって下さい。その時には打ってもらった血清の種類を忘れないように記録しておいて下さい。2回目は同じ種類の血清は使えません。たかが蛇となめてはいけません。

今月は忙しくて全然ブログがかけません。特に先週は西は佐賀から東は大分までメンタル産業医で動き回り、自殺未遂の患者対応や宴会続きです。海江田氏や野田氏が決まれば原発推進ですから政局も気になりが、反原発ブログもゆっくり書けません。みなさん頑張って下さい。気分の悪いブログになりましたので遅れましたが黒ズイカの報告で終わります。

黒ズイカ取りました~~。でもこんな恰好で取るのが一番危険です~~。



16度の地下水で冷やします~~。



とても美味しかったです~~。ざまあ見ろイノシシ!!お前は好物のマムシでも食っていろ!!
2011年7月29日

財団法人資源エネルギー経済研究所の発表の真意(逆行性思考停止その4)

自然のカーテン、ニガウリを植えましたが少し遅かった感じ。

 原子力安全・保安院自身がやらせをやっていた!!まったく驚きである。カツラ保安院の不倫問題もあったりで、保安院の信用は地に落ち解体するしかない。保安員の保安は国民のための保安ではなくまさに原子力推進のための保安であることは確実である。そんな最中にエネルギー資源研究所(初めてそんなところがあると知った)が2012年に原発を止めたらGDP3.6%(20兆)低下し、20.2万人が失業すると発表した。まったく空気が読めていない。「だから原発止めたら怖いぞ」という毎度のコケ脅かしは国民を子供扱いしている。失礼極まりない。ここも原子力村の天下り先と見た!!!仕分け解体が適当ではないでしょうか。

 脱原発派も来年全面停止ができるなどと思っている人はいない。脱原発派への対抗心のあまり、足踏み外しているのが分かっていない。10年20年はかかるというのが実態であるのに、来年全廃というデーター出してくるのが傑作である。逆行性思考停止と言うより先行性思考停止といった感じである。

 よく原子力発電のエネルギー効率が4円台で一番よいという。しかしそれは地方に落とされる交付金のことや事故対応の費用はまったく入っていない。このよく出される発電のエネルギー効率の比較は、逆行性思考停止の典型である。何故かというと比較できる土俵がまるで違うということである。即ち昭和41年頃から始まった原子力発電にかけた費用は何十兆何百兆とあるのに対し、風力発電や太陽エネルギーなどの自然エネルギーには、今まで交付金も政府の援助もなく(嫌がらせはあったが)、お金も人力も比較にならないほど少ない。もし自然エネルギーも昭和41年頃から力を入れていれば、ものすごく効率の良いものができていた可能性は十分ある。学生相撲と横綱が戦うような、そんな土俵(条件)の違うところで比較してはいけない。学生は今は負けるが一生諦めず精魂注ぎ続ければ、将来は大関にも横綱にもなる可能性は高い。時間軸の違ったものを比較する方がどうかしている。さかのぼって考えるという逆行性思考がなければトンデモナイ結論になる。

 またどこか・フ大臣が原発を止めれば江戸時代になると言っているそうだが、こうなるともう逆行性思考停止どころか逆行性思考暴走である。大昔からあたかも原発で人類の進歩が生じていると言っているようなものである。またどこかの研究所が火力にすると10兆経費がいるといっていた。自然エネルギーも火力も力をお金と人の叡智を注げば進歩すると言うことをお忘れ無く願いたい。
2011年7月28日

原発解散(稲盛氏菅首相に辞任宣告ー逆行性思考停止その4ー)


取ったぞー!メロン初収穫、今年は苗代は十分出るぞ!

民主党を支持した経済界も相当焦ってきている。海江田氏も頼りにならないし、完全に経済界はイラ菅状態である。何処のブログを見ても菅首相の悪口ばかりが目立っている。玄海原発も海江田氏のハシゴをはずし、あとでストレステストやると言いだし非難ゴウゴウである。

 しかし、結局玄海3号機、4号機に安全データーの誤入力が発覚し良かったのではないでしょうか。さらに九電のやらせメールで九電や玄海原発も東電や福島原発とそう変わりはない。福岡県民200万人と日本人700万人が救われたことになる。週刊誌が玄海が爆発したらそのくらい死ぬと書いてあった。プルトニュウムがたっぷりあるだけに、あながち大げさとは言えない。放射線被害は静かなる死の方が多い。菅首相は良い事したのになぜ非難されるのだろうか。

 海江田氏との関係も最悪になっているが、ややイケメンの海江田氏の方が有利、しかし経産相に押されて一番やりやすい玄海がねらわれ、菅首相にキチンと了解を取ったかどうか分からないが。海江田氏の勇み足とは言えないだろうか。福岡の地で統合医療をしている私にとっては涙が出るくらい菅首相に感謝である。

 みんな原発による放射能汚染がどんなにきついものか医学的に分かっていない。私は放射能冷鉱泉即ちラドン温泉の発見者でインスペクターを片手に見学者に一時マイクロシーベルト、ホルミシス効果ばかり話していたこともある。ホルミシス効果と原発事故を結びつけるのは少し乱暴である。このところは何時かきっちりと話したい。

 今日はとうとう稲盛氏に辞任勧告を受けてしまった。しかしこれはやってはいけないと思う。菅首相は今人気のない首相であるが、結果的に国民の選挙で選ばれた一国の総裁である。稲盛氏も一票、私も一票で選挙民としては同格である。しかしお金持ちであれば菅首相に30分も説教ができる。貧乏で権力のない私は恐れ多くて当然できない。そこの違いは何処??だからこれは政治がお金で支配されてきているというはっきりとした証明をしたと言える。闇将軍は表にはあまり出てこない方が良い。普通ならそれくらい分かると思うが、焦りだろうか。。。 今日の週刊誌に脱原発派のブログがチェックされている。しかも税金でと書いてあった。ああ恐ろしい。原発推進派の官産学の人達に何されるか分からない。ただ今の所は有名人のブログが中心のようだ。

 終戦直前に「戦争は負けるから戦争止めましょう」と言ったらどうなったでしょう。しかし戦争を早く止めていれば沖縄も東京の空襲も原爆も落ちなかった。菅首相が原発止めましょうといっているのをそれにたとえるのは狂気の沙汰でしょうか。みなさんたまには逆行性思考してみるのも良いと思いますが。。。
2011年7月24日

脱原発解散(逆行性思考停止その3ー脅すわけではないが企業が国外に行くー)


手塩にかけたオクラがなり始めました。最初の頃草を十分取るのがコツです。といっても草が良く取れていませんが。

 民主党も自民党も菅首相を引きずり下ろせない議員達にイライラしてか、経済団体連合会があからさまに菅首相を激しくバッシングしてきた。「菅首相には国民のために命を賭してやってもらいたい」と言っているが、経団連に逆らっていること自体が既に命をかけた行動である。「脅迫するわけではないが電力が不足すれば企業が外国に出て行く」と言っている。明らかに脅かしである。農民が土地を失おうが漁民が海を失おうが、国民がセシュウム肉を食べようが原発推進派や老人派の経団連には関係ないと言った感じである。

収監されることになっているホリエモンも、経団連に後ろ足で砂をかけた三木谷氏を本気で心配している。今度は三木谷氏が攻撃対象になる。経団連はお金と政治力を持っているだけに、上昇志向のある若者にはホントに恐ろしいところである。しかしそのお金持ちの経団連の被災地への寄付が被災地のハエ取り資金1億5千万だけ(?)と言うのも面白い。

  




原発事故はまだこれから色々な出来事がある。やがて原発周辺の生き物達に奇形も出てくるであろう。
2011年7月18日

玄海原発(福島第1原発は未来の逆行性思考)


キュウリがどんどんなり始めました


ピーナッツの花も咲き始めました

今日買った週刊誌に玄海が爆発したら福岡で207万人死ぬと書いてあった。福岡在住だけにトンデモナイ話しである。30年来の無農薬農園も台無しである。放射性同位元素は農薬の比ではない。プルサーマルだけに説得力のある論文であった。日本全体で700万人とも書いてあった。私も以前述べたように玄海原発が爆発したら偏西風で日本総なめ状態である。逆行性思考のできない人には、もう勘弁してくださいと拝むしかない。

 しかしながら、玄海原発が爆発したら福島原発の爆発は未来から見た逆行性思考となる。福島の教訓を生かさなければ未來は悲惨となるということである。福島の事故を神の無慈悲と捉えるか、未来の逆行性思考として神の警告と捉えるか重要な岐路である。浜岡原発にとっても同じ事が言える。祈願!!原発解散!!


2011年7月15日

脱原発(逆行性思考停止ー原発が廃炉にできない真の理由)


農園では色々なアジサイが咲いています。

 菅首相が脱原発を宣言してから、どうやら肝腎の民主党では誰一人支持していないようである。枝野氏からでも「夢幻のごとし」のような感じで夢想論と言われてしまった。共産党と橋下知事からは国民の支持が得られるというコメントをもらった程度である。民主党も電力総連が支持母体ですから。。。玄海原発も関係の地元政治家は九電一族らしい。。。日本の政治経済を推進している人達は皆反脱原発である。。。菅首相の脱原発宣言は夢想どころか妄想になるかも知れない。

 睡眠薬の副作用に「逆行性健忘」というのがある。ほとんど滅多にないが、眠剤を飲んで寝ないでいると直前の記憶が飛んでしまう。頭がボートして夢遊状態になり眠剤を飲んでいるのも忘れてさらに眠剤を飲み、ますます危険な状態になるのである。滅多にないが眠剤(特に速効型)を飲んだらさっさと布団にはいることである。

 これと少しは違うが昔のことを考えて現在を判断できない人がある。逆行性思考停止と私は勝手にな名付けている。今回の原発事故は長き前政権のエゴの集積の結果である。菅首相が悪いわけではない。確かに菅首相の住民避難の点で事後処理はまずい点がある。しかしそういったことを積極的にするのは、本来経産省官僚や原子力安全保安院。電力会社などの原発推進組がするべき事である。菅首相は千手観音ではない。長きにわたって原子力村の双璧が、事故があったからといってすぐになくなるわけでもない。

 脱原発ができない真の理由は、ずばり核技術の放棄を恐れるからである。日本に原子力技術が無くて北朝鮮が核ミサイルを持ち恫喝され、無神経で挑発的な中国にこれ以上馬鹿にされたくもないというのが日本人の心情である。9条があっても何時でも核ミサイルは作れるというのが日本人の潜在意識での戦争力なのである。
 
 だから脱原発の問題はは「まだ戦争しますか、それとも本当に放棄しますか?」再度日本人に問いかけているのである。しかし戦争は2次世界大戦の軍部の官僚の指一本によって、善良なる農民が南方で飢えと病死で苦渋を被った。今回の原発のように農民の自殺はこれと類似してはいないだろうか。何処の国も、元気のいい人の喧嘩で、結果的には善良な市民が苦しみ死ぬ。今を見るには歴史の中で判断するしかない。

 菅首相は民主党でも嫌われ者。それなら原発解散しても嫌われることには変わりがない。
2011年7月14日

脱原発(がんばれ!!菅首相あなたはOKです。あなたの信念を実行してください)


黒スイカが大きくなってきました、ハウスものなら3千円はするかも知れません。


メロンもまあまあ順調です。

13日とうとう菅首相が脱原発を発表した。早く発表したらみんなに押しつぶされていたでしょう。政治家は自分の票のことしか考えていませんから、電力総連の票で支えられている民主党。経済界に支えられている自民党。その他高エネルギー経済推進派、多くの電力を必要とする輸出産業と。それらから広告料を頂いているマスメディア。自分の名誉とお金しか考えていない科学の神さまをも恐れぬ御用学者。まさに四面楚歌の状況で彼は生き残り作戦と時期とタイミングを考えて行動していると推測される。

 本当は脱原発に向けた原発解散をやって欲しいのだが、彼はそれはやらないようだ。日本は輸出産業で、その下には数多くの下請け中小企業もいる。原発労働者も多くいる。彼はそう言った実情を考え徐々に脱原発を行おうとしているのであろう。しかしそれでは何時か原発推進派に押し返されてしまう可能性は十分ある。もはや国民に問うた方が良いと思う。

 昨日、加藤茶と中本耕二が福島県を旅する番組があった。福島はホントに美しく、食べ物も多く、まだ行っていない美しい日本の代表である。みなさん上記写真のような安全で美味しいメロンやスイカが食べられなくなったら大変です。失ったものは大きすぎる。もし2度目の原発事故があれば日本人は大きく自信を失い、PTSDなどさらに日本人の精神は低迷し、外国からは失笑されるであろう。イタリアも苦しく、とても脱原発がやれるエネルギー状況ではないし、技術国家ドイツも原発技術を放棄するのである。福島の原発事故で外国がそれを学習し、正しい道を実行してる。

 地震列島で原爆の被災地で、福島が今度は世界で有名な言葉になり、それでも日本が脱原発に向かわず2度目の原発事故があれば、世界の同情を買うどころか今度は日本は世界の笑いものになる。日本にはもうあとはないのである。原爆も意味不明な2発目が落ちた。原発事故も2度目はないという補償は何処にもない。