統合医療日記」カテゴリーアーカイブ

2020年4月4日

コロナは現場に聞け!(水を20~30分おきに飲め!!新型コロナ感染症をパンデミックを防ぐ唯一の方法)

ほぼ2ヶ月ぶりの投稿です。たまには投稿しないと死んだと思われるのもどうかと思いますので、

今大問題のコロナウイルスの統合医療的対応も含めてコロナウイルス感染防止対策を三日三晩というのは大げさですがまとめて見ました。

産業医もしているので企業で話したりしていますが、日々の患者さんにも渡しています。

反対意見も有ろうし、私の個人的な意見でも有りますが、30年の漢方専門医が語るコロナ撃退法としてご参照下さい。

後日各論について詳細に述べたいと思います。

 

新型コロナ感染症に対する個人面での防衛法

Ⅰ感染防止の基本

①手洗い、うがい、マスク、消毒

②三密の実行(換気がとても重要!!)

 1.密室にならないこと

 2.人と密接に接しないこと

 3.密集する場所に行かないこと

 

Ⅱ三Sの実行

①睡眠を十分取る(早寝早起き、人は寝ている間に昼間の生活に必要なものを作る)

②ストレスや疲労に注意(交感神経の緊張はウイルスに対するリンパ球の力を落とす)

③食事や生活習慣を正しく(不規則な食事は、色々な身体機能に負担をかけることになる)

 

Ⅲ身体を冷やさない3つの注意

①お酒の飲みすぎ(酔い冷め)

②風呂上がりの湯冷め(風呂から上がった後は早めの就寝を)

③寝冷え(睡眠時は体温が下がる)

 

Ⅳ食事において良いものは

①漢方薬

 荊芥連翹湯 ( けいがいれんぎょうとう)感染毒を取るデトックス効果

 麦門冬湯(ばくもんとうとう)武漢肺炎のようなカラ咳に効く

 麻黄湯(まおうとう)インフルエンザに対する効果が高い

 葛根湯(かっこんとう)罹ったかなと思ったら葛根湯!等々

 六病位を考えて服用(風邪の時期で使う漢方が変わる)

②生姜(温熱効果)一般に温野菜、根野菜を取る。冬の病気には冬の食べ物を 夏の病気には夏の食べ物をとるのが良い

③朝鮮人参(紅参)体温を上げ免疫力を高める

④卵かけご飯(白身には塩化リゾチームという細菌の細胞膜やウイルスのエンベロープという膜を溶かす。玉子酒でも良い、白身が固まると塩化リゾチームが死活するので、なるべく半熟の状態で取ること)ちなみに鼻水は多量に塩化リゾチームが含まれているので、不必要にしつこくかまないこと。垂れるのを 

拭うくらいにすること、花粉症は別)

⑤プロポリスキャンディー(プロポリスは蜂の巣の中で育つ幼虫をウイルスから守る)

⑥柑橘系果物(チンピ、キジツなど皮にウイルスに対する効能がある)

⑦ビタミンCなどの種々の抗酸化物質

⑧霊芝(霊芝には血流を良くする作用があり、朝鮮人参と一緒にとると効果的になる)

⑨マイタケ、シイタケなどのキノコ類(免疫能を高める多糖体が多い)

⑩日本茶(カテキン、渋みが多く殺菌作用や抗ウイルス作用がある)

⑪紅茶(カテキンが重合してポリフェノールなどの抗酸化物質が増え感染に強くなる) 

 

Ⅴ物理化学作用の応用

①マイナスイオンやプラスイオンの利用(ウイルスはマイナスに帯電し、人体はプラスに帯電している。ウイルスはこれを利用して人体に近づく。同じイオンは弾き合い、異なるイオンは密着する。たとえば綿やポリエステルはマイナスに帯電しやすい。マイナスイオンを発生するものを付けることは良いかもしれない) 

②適度な加湿(乾燥するとウイルスが死ぬが口腔粘膜の防衛力が弱る、湿度が高いとウイルスが長生きするが口腔粘膜の防衛力が高まる。ウイルスが肺に入りやすいので、なるべく口で呼吸しないこと。人の多い所で急いだりして過呼吸にならないこと。1回の呼吸は500mlだが不必要に急ぐと増えて危険)  

③紫外線(ウイルスは紫外線に弱い。時々日光浴や衣類などの天日乾燥をする。室内はなるべく明るくする)  

 

Ⅵ洗浄

①時々顔を洗う(鼻や口や眼を触らない)

②20~30分に一回は水を飲む(上咽頭はうがいでウイルスは取れるが中咽頭、下咽頭は飲まなければウイルスが取れない。胃液は塩酸並みなのでウイルスが死滅する。咽頭や食道に付いたウイルスは20~30分で組織に進入する)                        

*咽頭や食道、呼吸器から進入したウイルスは、やがて血液に入り、胆汁や消化液などから腸管に排出され、経口感染や糞口感染を可能にするが、胃に落ちたウイルスは死滅する      

*注:以上は一医師の経験的な見解であり、採用にあたっては自己責任でお願い致します。           2020年3月30日作成                 

                     鞍手クリニック 熊井三治

 

2020年2月16日

生に執着すれば生を失い。死に囚われれば死を超えられない

やっと開通したアマゾンe託販売サービス:2段階認証になってから、IDパスワードが混乱して読者方の注文があるも、発送出来ず、長らく自然キャンセルになっていました。大変申し訳ありません。ヘルプを見ながらやっと開通し本を送ることが出来るようになりました。インディーズ出版(企画、編集、執筆、校閲、印刷、取次店契約、書店販売を全部一人でやる出版法)ですからアマゾンからの注文も自分が送らなければなりません。

2010年に発売したストレス解体術の本、企業向けではありましたが、精神療法一般を書いてるので、患者さんにも受けが良い。予想より早く治っている患者さん、薬を飲まなくなた患者さんはこの本を読んでいる事が多い。患者さんでなくても毎月パニック発作で救急車を呼んでいた女性が、この本を読んで1回も呼ばなくなったとかも聞いています。

 

 

家内が送る前に読んでいたので私も見てみると、ブッタやイエスも語れない様な言葉、美しすぎる!昔は原稿書きは5ページ先を考えながら書いていましたが、今では1ページ先どころか誤字脱字ばかりです。

 

 

https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E7%86%8A%E4%BA%95%E4%B8%89%E6%B2%BB/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E7%86%8A%E4%BA%95%E4%B8%89%E6%B2%BB&fbclid=IwAR02EaYSwrTvR7l1wAkRnMCHwfvSI83RaGbSnlIZgtc6p0_LeLDXz-abYlM

2020年2月2日

春の兆候(ガンは心の病)

花は語る:患者さんの感情がよみがえったとき病は消える

新型コロナのパンデミックが起こりそうな世界の状況です。そんな中、患者さんが手づくりのフラワーアレンジメントを持って来てくれました。春を思わせる黄色のチューリップとガーベラがもうすぐ来る明るい未来を思わせるアレンジメントです。熊井農園の蝋梅や梅も枝垂れ梅も咲き、そのほか白や紅梅が咲き始めました。まさに春が来ています。

ガンと共存光栄

一切の治療を拒否し、3年進行がんまま闘病を続けている患者さんの進行が止まった。

何か意識に変化が有りましたかと聞いたら

「闇の中にいた子供の両手をつかみ引っ張り挙げました。

それが自分の小さいときの姿で、抑圧された自分あることは分かりました。

それから考え方が変わったような気がします」

「どう変わったのですか?」

「今まではガンのことばかりを中心に生きてきましたが、

よく考えるとそれ以外には悪いことが無いことに気がつきました。

良いところ、それで生きていけばよい。そう思った頃から良くなった気がします」

と答えました。

私は「そしたら次はその子の手を取って二人でダンスをしたら良い」と言いました。

ガンは忌み嫌うだけのものでなく、自分の心の成長促すものです。」と話しました。

 

根性より変える勇気

ある若い治りつつあるうつ病患者の話、

職場復帰前に色々注意をすると、患者が答えました。

「根性より勇気」そう思うようになりました。

私は「良いこと言うね!」と言うと、「それは先生が言いました」との事でした。

しかしこのことが彼女に意識されれば復帰成功の可能性は高い。

うつ病を治すには薬よりも根性よりも勇気ある価値観の転換です。

 

ガンもうつ病も頑固です。

考え方を変えて柔軟な生き方をすれば身体の免疫や神経、ホルモンのホメオスタシスの力らが回復して治らない病気はありません。

 

治らない病気ほどメンタルが関係している

心の機能はホルモンや免疫や自律神経の機能として表れます。その機能停止状態が続けばガンなどの重篤な疾患となります。

いくら末端で治療していても、中枢の指令が変更されなければホメオスタシスの三角形の力は戻らず病は治りません。

でもコツは簡単なのです。

それば変わる勇気です。

闇は消え、心は温かく春は近い、これは病に苦しむ人の誰にでも起こることなのです。

たとえ不治の病だったとしても、心が変われば苦しみは消え、暖かい春が来るでしょう。

黄色い太陽が輝く金色の世界に・・・

 

 

 

2020年2月1日

鞍手クリニック診療体制が変わりました

 

すでに去年の5月からの体制ですが、鞍手クリニックでは副院長の千々岩先生退職のため、消化器内科や漢方内科の非常勤医師を除いて院長の私が主に診療を行うことにしました。現在鞍手クリニックは全国でも数少ない漢方内科のクリニックですが、専門医が2人もいるという全人医療では特に珍しいクリニックです。東西両方の医学、心身両面の医学医療を目指すクリニックです。

Potiに定期的に投稿している第1回目の私の原稿

健康温泉アパートで行っている私の講義も漢方の話が多い

 

漢方薬の種類も豊富にあります。東洋医学な治療にも興味のある方は当クリニックにご相談ください。

 

2020年1月5日

医師の良し悪しが分かるような人は病気をしない

神農:伝説の王であり、農業と医薬に精通した神様でも有る。

誰が良い医師かは医師でも分からない。
病気を限ればそれぞれの専門医が良いことは分かるが、
全体的に治せる医者を発見することは難しい。
下医は肉体の病気を治し、中医は人やその心を治し、
上医は魂を治すという。
国手は国を治し世界を平和にする。
地球や宇宙は神体である。
人の身体もご神体の一つである。
したがって、人災や天災はご神体の病気である。
人の臓器の病気を治すとき、
臓器そのものの治療の他に本人自身の気づきと努力がいる。
臓器の意識と本人の意識が共同作業をしなければ、
完全治癒は無いだろう。
同じように人類が神の意識を持たなければ、
共同作業が成立せず、
この世の争いや天変地変は無くなる事は無く、
病の治癒も幸福も善も生じない。

2019年12月13日 2019年12月9日

イケ面になった百太郎

流し目の百太郎:ヤギも生まれた時は可愛いが、大きくなると不細工になるヤギもいます。百太郎は小さいときは中途半端な姿でしたが、最近人気急上昇、ブラッククロス(黒十字)を持つ不思議な模様が出来てきました。黒ヤギが良く生まれますが、黒ヤギはサタンの象徴ですし、顔の特徴もつかめず個性が無く見分けが付きません。おまけに百太郎は素敵なソックスを持っています!

2019年12月5日

ヒトパピローマーウイルスとイボ取り草

助手席イボ:最近小さかったイボが急に大きくなり、看護師をしている次女に「このイボ人相が悪いよ!」と注意され、知り合いの形成外科で取ろうとしたら、私より若いのに病気で閉院してしまい途方にくれました。そこで温泉水をイボにかけたり、霊芝の煎じ液をかけたりしましたが、なんと言ってもここはイボ取り草の出番です。実際にはヨクイニン錠を一日18錠も飲みます。イボから2回出血して良くなりました。子宮頸がんもHPVが原因ですので、子宮の円錐切除術になりそうで、イボのある人はヨクイニンを出します。婦人科も経過良好になることもありますが、取り分けイボの方は50%位がよくなります。いずれにせよ、免疫強化力でガンにも期待できるし、HPV陽性のヒトやイボの怪しい人はヨクイニン草を進めます。ちなみに私はタクシーか家族の車の助手席しか乗りませんので、紫外線が左の頬に当たり紫外線でイボが出来ます。娘がくれた紫外線防止のローションもまじめに塗らないとね・・・

2019年11月20日

釈迦が悟れた理由(仏法を正面から学んでは理解できない)

あの世まで続く因果律

悪いことをしたら地獄に行き、良いことをしたら天国に行く。それは真実なのですが、悪いことをしている人の方が多い。それは死ねば無になると現代社会では考えられているからです。悪いことをしようが良いことをしようが死ねば、何も無くなるのだから同じじゃないかと言う理屈が成り立ちます。残念ながらあの世はあるので、死んだら大変なことになる人が殆どです。この世は因果律ですから、人に良いことをすれば自分も良いことがしてもらえるし、人を殴ればただではすみません。このように悪いことをして死んでただではすみません。そこだけ因果律を逃れることは出来ません。ただ自分は悪いことをしていないと思い込んでいる人が殆どです。

もう一つの肉体への気づき

しかしながら、宗教を学んで、天国に行きたいために、良いことをしたり慎ましい生き方をしても天国に行くとは限りません。現世に生きる自分が実はもう一つの大きな自分に繋がっていることを知らなければ、現世に執着し地獄に落ちることになります。生きながらに悟る生き仏こそこの世を生きる目的です。

新・八正道

仏教は良いことを語っていますが、頭だけで理解しても心で理解しなければ何年経っても悟れないかもしれません。一番の早道はブッタの生涯を見て彼がどういう風に悟って行ったかを知る方が理解しやすいと思います。ブッタの教えの中心は八正道と中道ですが、少しふざけて「新八正道」と言う形で悟り易い技術を考えてみました。

この内容の一つ一つの解釈に関しては次回に続きます。